
ALFA ROMEO 147TS タイミングベルト&アッパーアーム交換
アルファロメオ147ツインスパークの車検整備のご依頼をうけました。新車から7年を経過して今回は今後へ繋がる整備として各消耗品の初期化と現在の懸案箇所のシューティング、そして予防整備というクルマにとっては最高のメンテナンスを施す事となります。
車検を受けるということだけではなく、今後アルファロメオ147を安心して乗っていただくためのご決断をいただいた我々の気持ちも引き締まります。いつもより入念な作業前チェックを行いメカニックからゴーサインが出て作業が始まります。
サーモスタットの交換を行います。ヒーターの効きが悪かったり水温が規定温度まで上がらないような場合の原因の一つにサーモスタットが考えられます。今回は確認後の交換です。
ツインスパークユニットのヘッドカバーを取り外しました。走行距離と前回施工の時期を踏まえ今回はタイミングベルト交換とその付帯作業を中心に作業が進みます。
タイミングベルト交換を実施します。
横から見た状態です。
タイミングベルトを取り外しました。
ウォーターポンプを取り外しました。タイミングベルトとウォーターポンプの交換は、同時に行うことをお勧めしております。
取り外しましたウォーターポンプです。左が古いパーツ。右がこれから取り付けます新しいパーツです。問題はないのですが見た目にも新しくなるという事は不思議な安心感があります。
新しいウォーターポンプが取り付けられました。
同時交換パーツとしては、こちらのタイミングベルトアイドルプーリーの交換もお勧めしております。
左が新しいタイミングベルト、右が古いタイミングベルトです。
バランサーベルトの交換を行います。左が古いパーツ、右が新しいパーツです。
タイミングベルトの交換が完了しました。
スパークプラグは消耗品と考え、交換を実施します。上が新しいパーツ、下が古いパーツです。
スパークプラグの交換が完了しました。
ファンベルト、ドライブベルトのベルトやテンショナーも交換します。全て、予防整備という考えからのメニューとなりますが、車検整備のときに実施することで、走行不能になるような心配をすることなくクルマと暮らすことのほうが健康的ではないでしょうか。
経年変化の中でドライバーがもっとも気になる部分としては、足回り関係の経年変化ではないでしょうか?
気になりながら、どこをメンテナンスすれば良いのかわからず我慢して乗り続けてしまうことが多い部分です。
アルファロメオ147は、走行時にガタつきを感じるようです。オーナーからのヒアリングで入庫前に予測した箇所を重点的にチェックし、原因の確定を進めます。
足回りのガタつきの原因は、アッパーアームのようです。
今回は、アッパーアームの交換を実施することとなりました。
右側フロントのアッパーアームを、ショックアブソーバーとともに取り外しました。
上が古いパーツ、下が新しいパーツです。
新しいアッパーアームが、取り付けられました。これにて走行中に耳障りなコトコト音や段差による不快な揺れ、またはハンドル操作時に感じる微妙な違和感などが解消されました。スタビリンクだけでは追いきれない最善を求めたリセット作業と言えます。
こちらも消耗品と考えておりますが、ドライブシャフトブーツが切れています。
左側の交換が必要なため、ドライブシャフトをとりはずします。
ドライブシャフトを取り外しました。
分解し、切れているブーツを新しいパーツに交換いたします。
交換が完了しました。
取り付けが完了しました。
エアコンフィルターを交換し、車検をうけメンテナンス完了です。
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ルッソでは日常のメンテナンス時から気になることがあれば、気軽にご相談いただいております。
今回のアッパーアーム交換のように、緊急ではない課題は車検のタイミングが解決するチャンスです。
予定していましたメンテナンスメニューを、最終決定してご案内してまいります。
このようにメンテナンスを実施していくことによって、クルマもオーナー様の負担も少なく気持ちよくクルマに乗っていただけると考えています。
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