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2006年04月27日

大型二輪MT免許を取るぞ!(1)

大型二輪MT免許を取るために教習所に通いはじめました。今日が初教習。ちゃんとバイクに乗るのは15年ぶり。ダイジョーブかなぁ。教習所で大型二輪の免許が取れるようになったときから「いつか取ろう」と思っていました。動機は単純。息子が二輪免許取得可能な16歳になったときに「俺は大型に乗れるんだぞ」と言いたい。ただ、それだけ。(笑)

写真の手前に写っているのがCB750。これが大型MTの教習車。むこうに写っている青いバイクがCB400で普通MT用です。今時のバイクはサイドスタンドが出ているとセルが回らないのね。(知らんかった)大きくて重いけれど、足は着くしトルクがあるので扱いやすい。要はバランスの問題。(それがむずかしい)

これが二輪専用コース。朝から寒いと思ったら途中から雪が降ってきました。 1限目はバイクの扱い方から発進、停止のあと、外周を回ったり、8の字、S字、クランク ... チョット待って?、ついていくだけで必死。でも、堂々とナナハンに乗れるのですから気持ちいい。CB400を見ているとちょっぴり優越感に浸ることができます。とはいえ他人の心配をしている余裕はありません。普通AT免許は400ccのスクーターなのですが、車体が大きいのでスラロームは逆にむずかしいみたい。気をつけないとボディのうしろがコーンに当たるんです。「ATだから簡単」とは言い切れません。 1限終了後の休み時間の様子。

続く2限目は坂道発進、急制動、スラローム、一本橋と課題が次々と出てきます。スラロームの7秒以下はクリアできたけれど、一本橋の10秒以上が1回しかクリアできませんでした。一本橋の練習も兼ねて坂道をできるだけゆっくり登ってみました。クラッチを切るときに握り過ぎると(つなぐとき時間がかかるので)いけないみたい。半クラッチの使い方がポイントですね。途中から左手がだるくて力が入りませんでした。半クラッチのままアクセルを捻ったり、外周を3速のまま、半ばノッキングさせながら走らせるとか、わたしには耐え難いものがあるのですが「郷に入っては郷に従え」と申します。申し訳ありませんがバイクには我慢してもらいます。きれいごと言ってて検定に落ちたら話になりませんから。 2限目の最後に、立ち姿勢で波状路を1回だけ通ったらエンスト。ま、それでも15年ぶりにしては上等ではないでしょうか。一度も転ばなかったし。(笑) バイクも水泳と同じで身体が覚えているようです。 (2006/3/13)

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大型二輪MT免許を取るぞ!(2)

大型二輪MT教習2日目。第1段階の3限、4限目になります。教習用にヘルメットを買いました。ARAI SZ αIIIというジェットタイプ。コンタクトレンズで眼にゴミが入るとすごく痛いのでシールドは必需品。ところが何気なく買ったヘルメットのシールドはよくみるとライトスモーク。すこしでも色が着いていると教習に使えない(視線が見えないといけないらしい)ので、別売のクリアを買って交換しました。第1段階はバイクの基本操作と課題の練習のようです。基本的に「波状路、急制動のあと、スラロームか一本橋のいずれか」の繰り返しでした。波状路は大型二輪だけの課題。何本も角材が落ちているのを乗り越えるようなもの。立ち姿勢のまま、障害物を乗り越えるときにアクセルを開けて、下りたらクラッチを切っての繰り返し。膝でタンクをはさんで、両腕で軽くハンドルを押さえておけば姿勢が崩れることもありません。リズミカルに越えていくにはまだ練習が必要ですが、波状路はなんとかなりそう。いまだに苦手なのが一本橋。今日も10秒以上で通ることができたのは1回だけですが、途中で落ちるよりはマシ。落ちたら失格ですから。

大型スクーターの体験試乗もありました。 SUZUKI SKY WAVE 650 に跨るというより腰掛けて、サイドブレーキを外し、キーを一段捻り、左右いずれかのブレーキレバーを握ったままセルを回せばエンジンがかかります。スクーターですから右手のアクセルを開ければプルルル...と走り出します。押して歩くとすごく重いのに、走り出すと「ほんとにコレ650ccもあるの?」と疑いたくなるほど軽快。ただ両足はステップに置いているだけなので心許ない。これで一本橋やる自信はありませんが、グルグル走り回っているのは楽しかった。乗車気分はクルマのMTとATの違いとほとんど同じ。大型バイクもATのほうが楽チンです。ただ、意外に車幅があるうえに地上高が低いのでCB750ほど傾けることができません。傾かないからコーナーを攻めるのはむずかしそう。え、そんな奴はいないって?第1段階の必須科目「運転適性試験」というのを受けたのですが、IQテスト+性格診断テストみたいなものでした。まちがい探しやら、ひたすら斜線や三角を書いていくとか、引き算ばかりやっていくとか...たいへん苦痛でございました。やっぱり実地教習のほうが楽しい。 2限続けて乗ると(クラッチを握っている)左手が笑い出すので、ハンドグリップで鍛えることにしました。パソコンに向かってブラウズしているときは右手にマウス、左手にハンドグリップ。これで完璧!教習で疲れた身体にBMW735は最高にやさしい。季節や天気に左右されることなく快適なクルマはやめられません。でも免許が取れたら「ナナハン」で(一度でいいから)ツーリングに出てみたい。E-wayamaの340Rといっしょに行きましょうか。雨を避けたいのは同じですから。 (2006/3/20)

2006年04月28日

大型二輪MT免許を取るぞ!(3)

大型二輪MT教習は第一段階が終わりました。


  1. ハンドルは握るのではなく、添える気持ちで、8の字、S字、クランクなどでハンドルが自然に切れるのを突っ張って止めないよう内側の腕は肘を曲げるようにするとスムーズに曲がれます。グリップは5本指で握り締めずに、やや外側を3本指くらいで軽く握る感じ、かな。それでもアクセル操作は十分できます。
  2. 一本橋では逆にハンドルを曲げたくないので両方のステップをしっかり踏んで傾かないようにするといい。腕に力が入るのは悪いことではないそうです。規定は10秒以上ですが練習では12秒以上を目指します。
第二段階では、周回コースを覚えて安全確認を行いながら課題を練習するそうです。最短であと7時間。(2006/3/27)

大型二輪MT免許を取るぞ!(4)

いつもの「アーバン・ヘア」でカットしてもらっているとき「いま自動車学校に通っているんです。大型二輪を取ろうと思って」「それはお仕事で必要なんですか?」(大型自動車だと思っている)

すっきりした頭で山崎川沿いを歩くと桜はほぼ満開。誕生日よりも桜をみるとき「また1年経ったんだなー」と感じます。「花がきれいだから」と立ち止まることはクルマではできないけれどバイクならできそう。

というわけで大型二輪MT教習も今日から第2段階。教習手帳(写真)の「その1コースを覚えてくるように」言われています。「S字」「クランク」「一本橋」「波状路」「踏切」「急制動」「スラローム」「坂道発進」の順にコースを回ります。「その2コース」も課題の順序はおなじです。教習後の検定では抽選でどちらのコースか決めるそうです。今日は天気はいいけれど風がつよい。クルマでは多少の風は気になりませんが、バイクで向かい風は走りづらい。高速道路では、フルカウルのレーサーレプリカみたいなバイクなら前に伏せればほとんど風を受けませんが、カウルがなく(ネイキッドといいます)上半身が立っている姿勢で乗るバイクは風との闘いになります。(苦笑)

第1段階は各課題の練習でしたが、第2段階は検定コースを覚えて、安全確認、方向指示器の確実な操作などに重点が移ります。「その1コース」は大体覚えていったので問題なし。苦手な一本橋もなんとか10秒はクリアできるようになってきました。わたしは前半のスピードが速すぎたようです。終盤で無理すると落ちるので、前半である程度時間を稼いだら後半は無理しないほうがいいみたい。S字やクランクも苦手意識をもつと失敗します。なにも考えなくても身体が勝手に動くのが理想です。それができれば苦労しないのですが。(2006/4/3)

大型二輪MT免許を取るぞ!(5)

天気予報どおり雨になってしまいました。

雨の二輪教習だけは避けたかったのですが「雨だから」と予約をキャンセルしていては教習が進みません。今日は第2段階の3?4時限目。救いは4限目はシミュレータなので雨に濡れないこと。(ラッキーと思っていたら深い落とし穴が待っていました) 3時限目は盛りだくさん。急制動の応用編の「回避」。これは黄色の左右に赤信号がついていて、ある場所まで来ると左右いずれかの赤が点灯するので、点灯しなかったほうへ寄る(回避)という練習。ブレーキを使わないと意外に距離を走ってしまうので「急制動が大事」という理屈。あとはカーブの「等速走行」。カーブ手前でブレーキをかけずにそのままの速度でカーブに入っていく体験です。とにかく雨の日のバイクは怖い。思わず外側のステップに力が入ります。 CB400を体験試乗させてもらったら、やはり軽いんです。750ccと比べると心許ない。だからというわけではありませんがクランクでコケました。コンクリートの縁石に前輪が乗った途端滑りました。あー、びっくりした。雨の日のバイクはコケるかもしれないので注意しましょう。(苦笑) これが本田技研製バイクシミュレータです。 SEGAの「ハングオン」(というアーケードゲーム)みたい。(笑)

燃料タンクを外して、前のステップを出せばスクーターにも変身するそうです。エンジンキーを捻って、右足でブレーキペダルを踏み、左手でクラッチレバーを握ったままスタートボタンを押すとエンジンがかかるのは実車とおなじ。実車とちがうのは(ある程度傾くけれど)決して前進しないこと。画面はあたかも進んでいるように見えるのが思い切り違和感があります。それでも教習目的が「危険を予測した運転」なので実車で危険を冒すのはむずかしいようです。アナウンスどおりに右左折すればよいのですが、路肩からスタートして「つぎの交差点を右折してください」と言われた途端、ドッカーン! 地球がひっくり返りました。「え、なにが起こったの!?」。左車線にとまっているトラックの影から乗用車が飛び出してきたようです。「チョットそれはないでしょう」。問題の交差点を右折すると今度はうしろからトラックが追い越してきて幅寄せ。おまけに左の路肩には角材が落ちてるんです。で、ご丁寧にトラックはコンビニらしきところに左折して、その影から別のクルマが飛び出してくる。要するに「二輪教習版お化け屋敷」ですな。敵の手の内が読めたのでその後は転びませんでした。それはともかく目が回ります。完全に酔いました。クルマ酔いならぬ、シミュレータ酔いでむちゃくちゃ気分悪い。この原稿を書いている今もまだ胃がムカムカしていて上の写真を見るのもつらいです。今日は散々な二輪教習でございましたが、第2段階もあと3時間の予定。いまだに時間制限ギリギリの一本橋など、どうなることやら。(2006/4/10)

大型二輪MT免許を取るぞ!(6)

2段階の最後の3時限は一日でこなすことにしました。一日2時限実車に乗ると結構疲れるのですが「見きわめ」だけ1週間後に残したくなかったのです。2段階では一日3時限まで乗ることができるので昼休みをはさむように予約しました。

今日は「その2コース」を走ります。「その1コース」と前半がちょっと異なるだけで、課題を通る順番はおなじです。やはり問題は一本橋。逆にいうと他は大丈夫(だと思う)。一本橋、すなわち低速走行ですから、坂道やS字、クランクなどをゆっくり走る練習も加えてもらいました。

  1. すこし前傾姿勢になって肘にゆとりをもたせる(ハンドルを左右にちょこちょこ調整する)
  2. 上半身が左右に振れないようにする
  3. 右足ブレーキを多少引きずるように、左足はチェンジレバーを軽く踏んでおくと足の踏ん張りが効く
今日の2時限目はコースの(低い)縁石を乗り越えたり、縁石の上や芝生の中を低速走行したり「ちょっと待った?!」と言いたいシーンの連続。CB750はオフロードバイクじゃありません。縁石に斜めから乗り上げるときは「転倒」の2文字が頭の中に点灯しました。(苦笑) 「大型二輪は普通二輪よりも高い技量が求められる」と折に触れて教官が話していました。大きく、重く、パワーがあるからというのは建前で「大型に乗るならこれくらいできるようになってほしい」という理想があるようです。わたしもすこしでもうまくなりたいですけど、まずは免許を取るのが目標です。低速走行を重点的に練習させてもらったおかげで、一本橋も10秒をおおむねクリアできるようになりました。検定では転倒したり、コーンを倒したり、一本橋から落ちずに70点以上取れれば合格らしいので、たとえ9秒台でも落ちなければなんとかなるでしょう。低速走行の練習ではクラッチを握ったままの状態が続くため、左の肘から先の筋肉が張ってつらかった。それでも2段階の「見きわめ」も通りました。ここまでたった12時限ですが、わたしにとっては長い道のりでした。とにかく教習はストレートで終わったぞー!あとは3ヶ月以内に検定に合格すれば、晴れて大型二輪MT免許がもらえます。 (2006/4/17)

大型二輪MT免許を取るぞ!(7)

いよいよ大型二輪MT教習の検定当日。教習を終えて1週間が過ぎています。ちゃんと乗れるかなー。(朝からドキドキ)

1時半に会議室に集合。検定コースは「その2」。大型だけでなく普通と小型も含めて今日検定を受けるのは11名。それを2グループに分けて、同時進行していきます。わたしは受験番号3、1グループ目の3番手です。順番を待っている間に喉はカラカラ。2番手が一本橋から落ちてしまったので不吉でドキドキ。バイクに馴れるために外周を1周してスタート地点に戻ると検定開始。もうこうなったらいつものように走るだけ。S字、クランクをクリアして、一本橋は進入速度が速すぎるのはわかっていましたが落ちるわけにいかないのでブレーキはかけずに通過。タイム表示装置は電源を切ってあったので動揺せずに済みました。(笑) 無事コースを走り終えて出発地点に戻り、エンジンを切り、後方確認して下車、サイドスタンドをかけて離れると検査官からコメント。「一本橋がちょっと速かったのと、クランク等の出口ですこし大回りになっていたので実際の路上ではしっかりスピードを落として回るように」。合否についてはのちほど発表とのこと。やだなー、その場ではっきりしてくれればいいのに。

結果、11人中10人合格。一本橋で落ちた人が不合格だっただけ。すこしくらい危なっかしくても失格につながるミスをしなければ検定は通るのかもしれません。これから検定に臨む方は落ち着いて、ミスをしないようにだけ留意しましょう。卒業証明書、平針の運転免許試験場に出す申請書をもらって説明を受けて4時解散。来週試験場に行ってきます。

ヨッシャ、卒業できたぞ!

という達成感はなくて、脱力感だけが残りました。思えば教習所のお世話になったのは人生で3度目。普通免許、中型二輪(普通二輪)そして大型二輪。お世話さまでした。(感謝)実際に免許証を書き換えてもらえば実感が湧くのかなー。なんて思いながらステアリングを握るBMW735がひたすら快適で心地よいのです。ワタシはホントにバイクになんぞ乗れるのでしょうか? (2006/4/25)

2006年05月01日

大型二輪MT免許を取るぞ!(8)

愛知県運転免許試験場へ行ってきました。平針駅前の交差点からずっとノロノロ渋滞で、試験場に着いたのは10時。数年に一度しか足を運びませんがいつも混んでいます。左手に見えているのが自動二輪の試験コース。ちょうど受験者が走っていました。無事完走できますように!


試験コース図をみると結構ぐるぐる走らないといけないようです。


幸い、わたしは教習所の卒業証明書を持っているので14番窓口へ。わ、並んでる。申請書を提出して視力検査を受けると「12時50分に2階の21番で待って写真撮影です」。え、2時間後、ですか。学科試験免除にもかかわらず、受験者と同じスケジュールに乗せられているみたい。出直すのも億劫なのでベンチで文庫本を広げました。やっと写真撮影までこぎつけたと思ったら免許証交付は1時間後。新しい免許証をもらったのは午後2時でした。疲れました。


平成22年まで有効なゴールド免許です。大型自動二輪の免許を取ったんだ、という実感がようやく湧いてきました。DUCATIのムック本を繰っていても「排気量を気にせず、どのモデルでも乗れるんだなー」。文字通り、世界が広がります。 今回、免許証に「大自二」の3文字を加えてもらうためにかかった費用は約11万円。教習所は週に1日だけ6回通って最後に検定を受けたので通所は計7日、約1ヶ月半でした。当初イメージしていたより短期間で取れたように思います。 その気にさえなれば、アナタにも大型自動二輪免許は取れますよ!

2006年05月02日

バイク選び 2006 - Session 1

1980年代に乗っていたのが YAMAHA SR400 という「単コロ」(単気筒400cc)。

学生時代、鳥取砂丘や日本平などあちこちツーリングに行きました。当時、大阪に住んでいたので若狭湾の天橋立がお気に入りの日帰りツーリングコース。セルモーターなんかついてないから「ヨイショ!」っとキックペダルを踏まないといけないし、たいしてパワーもない。高速道路では振動で手足が痺れるし、コーナーでは立ちが強いから、しっかり押さえていないと曲がりきれなくなる。エンジンの鼓動を感じながらトットットっとマイペースで流すのが楽しいバイク。

ながくバイクの世界から離れていたため、バイク雑誌を見ても浦島太郎状態。ナナハンは影が薄く、ビッグバイクの主流は1000?1300ccに移っています。クルマ以上に前衛的なデザインも多くてビックリ。まだトレンドがよくわかっていませんが、現行モデルから「欲しい」と思えるバイクを選んでみました。

 DUCATI MONSTER S2R

DUCATI MONSTER S2R
803cc L型2気筒 2バルブデスモドロミック 空冷
173kg

 MOTO GUZZI Breva V750

MOTO GUZZI Breva V750
744cc 4ストロークV型2気筒
182kg

  TRIUMPH Scrambler

TRIUMPH Scrambler
865cc 空冷DOHC並列2気筒270°クランク
205kg


基本的にフルカウルのスポーツバイクよりもネイキッドが好み。シンプルなデザインで、取り回しやすいバイクがいい。DUCATIは昔から憧れていました。そういう意味ではMOTO GUZZIはダークホース。雑誌を眺めていて「これ、乗ってみたい!」と感じたのです。TRIUMPHは YAMAHA SR カスタムのモチーフになっていた面があって「真似るくらいなら本物を」という気持ちがどこかにありました。山道を走っていて舗装が途切れてしまったときでも Scrambler なら「行っちゃえ!」といえるのが面白そう。

取り回しは重量にも左右されます。教習所のCB750が200kg超えていたので上記モデルであればCB750と同等かそれ以下。乗るのが億劫にならないバイクが良いのです。それならほんとは250ccがいいんですけどね。(苦笑)

2006年05月05日

バイク選び 2006 - Session 2

名古屋高速 吹上ICの北側にあるトライアンフとカジバのお店(トライアンフ名古屋中央)に行ってきました。

カジバのショールームにはMVアグスタはありましたがDUCATIはありませんでした。
お店の前にはトライアンフの Scrambler(スクランブラー) と Bonneville(ボンネビル) T100 が置いてあります。

「これはお客さんのですか?」
「いえ、試乗車です」

跨ってエンジンをかけさせていただいたところ、Scramblerは膝がマフラーに当たって右足がつきにくい。大きな問題ではないのですが、夏は右足が暑そう。865cc 並列2気筒エンジンなのですが、排気音は拍子抜けするくらい静か。一方、となりのBonnevileはマフラーを換えてあるため、ババババッと、ビッグツインらしい音がします。「こっちのほうがいい!」
クルマはエンジンを居住空間から切り離しましたが、バイクは剥き出しのエンジンを抱えて走ります。ですから、バイクにとってエンジンフィールはきわめて重要なファクター。

「ボンネビルに試乗させていただけます?」

トライアンフ

アンケートと誓約書を書いて、免許証のコピーを取ってもらって、試乗コースの説明(吹上から丸田町まで往復)を受けて出発。
跨った感じは教習所のCB750よりもはるかにスマート。燃料タンクのうしろが絞ってあるので膝でタンクを挟むよりもステップをしっかり踏んでいたほうがいいみたい。ポジションはわずかに前傾姿勢。軽いクラッチを左手で握って、左足でチョンと1速に入れ、右ウィンカーを出してトトトトトッと発進。

トライアンフ

自動車に比べると視点が高いのと、身体の正面から風を受けるのが新鮮。若宮大通(通称100メートル道路)はクルマの流れが速いので、思い切ってアクセルを開けないといけませんでした。YAMAHA SR400のシリンダーが2本並んでいるのに等しい排気量があるのですが「あれー、この程度なの?」。 パワーと滑らかさは4気筒のCB750のほうが上なのは当然だとしても、もっとパンチがあるかと期待していたのです。ところがひたすらマイルド。排気量を意識させない、とっても乗りやすいバイクです。これだったら400ccに慣れていれば十分乗れそう。(KAWASAKI W650ってどんな感じなんだろう?)
やはり大型だとか中型だとか排気量を意識しなくてよくなると、バイクを見る眼が変わります。これが本来あるべき関わり方だったのだろうなー、といまは思います。

トライアンフ

そういえば、YAHAMAのGT50(ミニトレ)から SR400 に乗り換えたときも「意外にマイルドだな」と拍子抜けした記憶があります。よほど尖ったモデルでもない限り、最新モデルに乗るということは(わたしの場合)そんなふうに感じるのかもしれません。Triumph Bonneville T100は、わたしの中で SR400 の延長線上に存在するモデル。今日みたいに天気のいい日にツーリングに出るには格好の相棒となってくれるでしょう。

じつは 1枚目の写真の隅っこに映っている Speed Triple(スピード・トリプル) もちょっと気になってます。水冷3気筒エンジンとまったく異なるのですが、現行トライアンフで選ぶなら Bonneville か Speed Tripleですね。今日は公道で大型バイクに乗ってしまいました。ちょっと感動。

最新の尖ったデザインを選ぶなら新車の意味もありますが、クラシックなデザインのバイクに乗るなら、ちょっと古いモデルを選ぶ手もあります。E32 BMW735i と同じ 1988年式のR80とか、いっそR100RS に乗ってみようかな。キーワードは「温故知新」。そのほうが「ルッソ的」ではあります。(笑)

2006年05月07日

2&4な人たち

クルマも好きだけどバイクも好き、という2輪&4輪な人はルッソのお客様には意外に多いようです。

まず、ショールーム(グースネック名古屋)に置かれているMVアグスタ ブルターレはE-wayamaが買ったもの。未登録で一度も乗ってません。飾ってあります。以前は、このうしろにLOTUS ELISE 340Rも置いてありました。実用性で乗り物を選んでいないことだけは明らかです。本件に関しましては、のちほどE-wayamaからコメントがつくと思います。(笑)

BRUTALE

E-wayamaがルッソにHONDA NS400Rを買ってきて直し始めた直後くらいに来店されたお客様のバイクです。そのときわたしは不在でしたので写真だけですが、こういうのを見てしまうとちょっと古いバイクのほうが渋いなーと思ってしまいます。

DUCATI

これはDUCATIのマルチストラーダではありませんか!
いいなぁ、見たかったなー。いえ、本音をいえば乗ってみたい。
でも、もうちょっといろんなバイクに乗って勘を取り戻したい。ギター同様「再入門」です。

DUCATI

「バイクは危ないから」と言われて敬遠してきた方も多いと思いますが、ほんとはすごく面白い乗り物です。クルマでもバイクでも、その楽しさと危うさを大人がきちんと理解しないと子供たちにも伝わりません。バイクの一体どこが危ないのか説明してくれないし、楽しさについては誰も教えてくれない。それでは寂しいじゃないですか。

転ぶと痛い、スピードを落とさないと曲がりきれないといったことを早い時期に体験させることで、自分と他者を守るルールやマナーについても納得できるようになるのではないでしょうか。我が家では息子たちにはバイクでもクルマでも推奨します。ただし、車種選びから買い方、乗り方まで、かなり長い話を聞かされることは避けられません。(笑)

2006年06月20日

HONDA CB1300 レンタルバイク

今年5月1日に大型二輪MT免許を取得して、当面バイクを買う予定はないものの、いまどきの大排気量バイクに乗ってみたい。調べてみるとホンダドリーム名古屋中央にレンタルバイクがあるじゃないですか。しかし空いているのは6月下旬以後。梅雨時なので悩んだのですが、梅雨でなくても雨が降ることはある、降らないと信じて予約しました。レンタル料金は6時間で6,000円。じつは、前回 BMW 735i で帰省したときに、昔使っていたブーツとレインスーツ、革ジャンを持ち帰ってきたのです。雨でも乗る覚悟をしていれば晴れるかな、と。ちなみに、夏用のジャケットはクシタニ名古屋東店で買いました。 昔からウエアはクシタニなのです。

1週間前から天気予報が気になって仕方なかったのですが、当日は見事晴れー! (暑いくらい)

HONDA CB1300

写真上が HONDA CB1300 ボルドール (2005年モデル)。カッコイイでしょ?
以前、ロータス・ツーリングに行った足助から稲武、そこから恵那に抜けてみようと思います。自分が乗っていると気にならない排気音も、自宅でエンジンをかけるとボーっと低く迫力のあるものでした。広小路通りに出て気づいたのは視点が高いので見通しが利くことと、車線が広く感じること。右手に100馬力の貯金があるので気持ちにゆとりがあります。

それはともかく、膝が熱いのです。大排気量エンジンは発熱量も多いようで、ストーブに近づきすぎたように熱い。冬は好都合ですが、夏は最低。シートの腰を引いて膝を下げるか、股を開くしか逃げ道がありません。ジーンズでは熱いので教習所で使ったニーパッドが良いかも。(かっこ悪いか)

HONDA CB1300

国道153号線を北上し、稲武の「道の駅」(どんぐりの里)でお昼にしました。こうして二輪車置き場に頭から突っ込むと、出すときに重いんです。反対側に倒したら大変なので緊張しました。

途中、猿投グリーンロードを走ってみたのですが、高速走行はつらいです。あ、つらいのはライダーであってバイクではありません。ジャケットがばたつくという問題もありますが、ハーフカウルでは風を防ぐことができず疲れるのです。タンクバッグの上に伏せれば風は頭上を通過していくので快適なのですが、その姿勢ではカーブが怖い。今日は半日ツーリングなので飛ばす必要もありません。四輪から二輪に乗り換えた途端、なぜか警察を身近に感じるもので、お世話にならないよう、のんびり行くことにします。

HONDA CB1300

道の駅を出てトンネルを抜けたところで交差する国道257号線を左折すると、153号線より交通量が減って、川沿いを快適なツーリングが楽しめます。川の水は冷たくて気持ちよかった。このまま行けば恵那に出て、中央高速に乗るか、国道19号で帰るか、時間をみて決めようと思っていたのですが、どちらも気が進みません。もうすぐ恵那というところで、きまぐれに農道に入りました。斜面をどんどん登っていくと眼下に湖が広がっていき、細い道を上っていくとパッと視界が開けました。(写真下)

HONDA CB1300

う、牛がいる。ここはどこ?

HONDA CB1300

タンクバッグに入れてきた「ツーリングマップル 中部北陸」という地図をみると、東濃牧場だそうです。
こういうのが好きなんです。ちょっとわき道にそれたら雄大な景色に出会えたとか。ですから時間が許せば気分次第でコースを変えます。問題は道に迷うことがあるくらい。今回もすでに正確な位置はわかりません。それなのに牧場を過ぎて前進していくとクルマ1台しか通れないような狭い林道になって「舗装が途切れたらどうしよう? オフロードバイクじゃないし」などと心細く思いつつ「どっかに出るでしょ」。悲観と楽観が交錯しておりました。分かれ道に案内板もないので広い道に出そうな方向を選びつつ山を下っていくと「あれ、ここって?」。257号線に戻っていました。まだ時間があるので恵那に抜けるのはやめて稲武へ戻ることにしました。 (メーターパネルに時計が表示されているのは便利)

本日の走行距離200km。CB1300を堪能させていただきました。お尻が痛いけど、やっぱりバイクは楽しい。鉄の馬との一体感が素晴らしい。おまけに、ガソリン満タンで10Lなので、なんと20km/L! (735と比べちゃいけないと思いつつ)

CB1300は取り回しは重いものの、走り出してしまえば素直で乗りやすいバイクです。教習所でCB750に乗った人なら違和感なく乗れるはず。排気量はあまり気にしなくていいと思います。YAMAHA SR400では路面の段差で突き上げがありましたが、CB1300はそれがありません。乗り心地がよいのです。さすがにワインディングをヒラヒラという感じではありませんが、ブレーキもよく効くし、安定したコーナーリングをしてくれるので、わたしなどバイクにお任せ状態でした。 ただ、のんびり走ろうと思いつつ、気がつくとスピードが出てしまいがちでした。エンジンの鼓動感が希薄だからでしょうか。

低回転では大人しいバイクなのですが、思い切ってスロットルを捻るととんでもないパワーが炸裂します。自分が乗ると300kgはあるだろう塊がぐっと前に出る感覚、それがこのバイクの魅力。このパワフルさは気に入ってます。帰りにお店でカタログをいただきましたが、実際に自分で買うとなると問題はエンジンフィール。4気筒エンジンはパワーはあるのですが、エンジンの鼓動を感じるのがむずかしいので2気筒の大排気量バイクにも乗ってみたい。以前、トライアンフ・ボンネビルに試乗させてもらいましたが、ちょっと乗ったくらいではわからないのが難点。DUCATIやMOTO GUZZI、輸出モデルのYAMAHA MT-01にもちょっと興味があります。楽しみながら悩むことにします。(笑)

今日はCB1300のおかげで「俺も大型バイクに乗れるんだ」という自信がつきました。自分の世界が広がったことがうれしい。 ほらほら、このブログを読んでくださっているアナタ、大型二輪免許を取りたくなってきたんじゃないですか?

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2006年06月26日

ツーリングのススメ

休日が一日あって晴れたならバイクでツーリングに出るのも悪くありません。

HONDA CB1300

緑の匂い、草いきれ、潮の香り、風の冷たさを感じながら、ふとバイクを停めて景色を眺めたり、休憩できる気軽さがあります。原付だっていいのです。一日で走破できる距離が限られるだけで楽しさに違いはありません。オフロードモデルであれば林道に分け入ってみたり、川原で遊ぶのも面白いでしょう。ただし道に迷ったときにガス欠にならないように注意しましょう。

HONDA CB1300

先日、HONDA CB1300で稲武?恵那方面へツーリングに行ったとき、道の駅でお昼を食べていると「どこから来たの?」。ブーツを履いてヘルメットを持っていればバイクなのは一目瞭然。「名古屋からなんですけど恵那のほうへ抜けてみようと思って」「そうか、気をつけてな」「はい」。他愛のない会話ですがツーリングならではでしょう。クルマとちがってバイクでは全身で旅気分を味わうことができます。

帰りに寄った猿投グリーンロードの休憩所で、あまりの暑さにブーツを放り出してベンチで伸びていたら、頭上でチュンチュン。コンクリートの軒下にツバメの巣があるのですが、そこにいるのはスズメ? あっちの巣にいるのはツバメで、こっちはスズメ? 暑さで目がおかしくなったのかと思いましたが、どう見てもスズメが雛にエサを与えています。

バイクだと(外界から隔離されたクルマよりも)自然に近い経験をできるのかもしれません。

2006年06月27日

バイク選び 2006 - Session 3

ビッグツインといえば、まず思い浮かぶのがハーレー・ダビッドソン。
というわけで「ハーレーダビッドソン名古屋」にお邪魔して(CB1300のような)4気筒エンジンとはちがう「ドコドコ感のあるモデルは?」と相談して Dyna Low Rider  (FXDLI) に試乗させていただきました。

Harley-Davidson Dyna Low Rider

1500cc Vツインエンジンを抱えたローライダーの車重は300kg。アイドリングからボディ全体がぶるぶる震えています。タンクの上に速度計と回転計がついているので「タンクバッグは置けないなー」。ウィンカースイッチは左右の手元についていて、もう一度押せばキャンセルできますが、なんとオートキャンセラー付き。

ハンドルはワイドで高さがありますが、乗車姿勢は意外なことに前傾気味になります。トルクがあるので発進時に車重が気になることはありません。2,000rpmくらいまででじわっとアクセルを開けるとドドドドドッと震えながら加速していきます。なんだか懐かしい、この感じ。SR400のシリンダーを2個くっつけたみたい。わざとスピードを落としてアクセルを開けてはドコドコを楽しんでいました。3,000rpmも回すと振動が消えていくのですが、低回転のほうが味わい深い。これでも昔のモデルに比べれば振動が減って静かになったそうですが、これだけ残っていれば十分。数時間乗っていたら手足が痺れるでしょう。(笑)

Harley-Davidson Dyna Low Rider

Low Rider には、わたしがハーレーに期待していたフィーリングに近いものがありました。悪くありません。ただ、シリンダー数をそのままに排気量だけアップすると大味になっていくものなのでしょうか。E34 BMW 520 も E32 BMW 735 も直列6気筒ですが、排気量が2Lから3.4Lにアップ。結果としてエンジンフィールは(歴史を遡っているとはいえ)大味になって、パワーよりトルクで引っ張るのが自然になります。それを Triumph Bonnevile と Low Rider に当てはめるのは乱暴かもしれませんが、ブレーキのタッチまで大味なのには驚きました。HONDAが良くできているということでしょうか。

いままでハーレーはあまり好みではなかったのですが、アメリカンスタイルのバイクに乗るなら元祖に乗りたい。1500ccといえば自動車並の排気量ですが、現代の自動車のエンジンに2気筒はありません。ドコドコ感を味わうにはバイクだということでしょう。この「鉄の馬」はおおらかな気分でのんびりと走らせるには最高だと思います。広い道路がいいですね。うっかり狭い林道に迷い込んだらUターンできずに苦労するかもしれません。それと、ハーレーのエンジンもかなり熱いです。ジーンズが焦げることもあるとか。(マジすか)

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2006年06月28日

KAWASAKI 250TR

E-wayamaが他所に預けたままになっていたカワサキ 250TR が数年ぶりに戻ってきました。4ストSOHCシングル250cc。まだほとんど乗っていないのできれいです。ただバッテリーが完全にアウトでエンジンがかかりません。キックペダルを探したけれど付いておらず、バッテリー交換するしかありません。250TRのホームページを見ると「フリースタイル・ストリートバイク」という位置づけだとか。自由な移動手段としてのバイクだそうです。 ふつうのオフロードバイクに見えますが、シンプルでいい感じです。トコトコ走るのが楽しそう。

KAWASAKI 250TR

右サイドカバー内のバッテリー(床に置いてある黒い物体)を外して型番を調べて部品手配。ITOくんは忙しいのでバイクはわたしの担当。うしろのNS400Rのノーマルマフラーも来たけど、マフラー交換はむずかしい。

KAWASAKI 250TR

エンジンがかかったら乗せてもらおっと。(たのしみー)

KAWASAKI 250TR

E-wayamaが他所に預けたままになっていたカワサキ 250TR が数年ぶりに戻ってきました。4ストSOHCシングル250cc。まだほとんど乗っていないのできれいです。ただバッテリーが完全にアウトでエンジンがかかりません。キックペダルを探したけれど付いておらず、バッテリー交換するしかありません。250TRのホームページを見ると「フリースタイル・ストリートバイク」という位置づけだとか。自由な移動手段としてのバイクだそうです。 ふつうのオフロードバイクに見えますが、シンプルでいい感じです。トコトコ走るのが楽しそう。

KAWASAKI 250TR

右サイドカバー内のバッテリー(床に置いてある黒い物体)を外して型番を調べて部品手配。ITOくんは忙しいのでバイクはわたしの担当。うしろのNS400Rのノーマルマフラーも来たけど、マフラー交換はむずかしい。

KAWASAKI 250TR

エンジンがかかったら乗せてもらおっと。(たのしみー)

2006年07月03日

バイク選び 2006 - Session 4

今年になって、10数年ぶりにバイクに目を向けて感じたのが、クルマ以上に優れた(ときに奇抜な)デザインが多いこと。バイクの美しさは機能美だという信念が揺らいでいます。(笑)

DUCATI は最近あちこちで見かけるようになって、かつての熱が醒めてます。わたしはアマノジャクなので、もうすこしマイナーな MOTO GUZZI (モト・グッチ)を「モトイタリアみまさか」さんで見せていただきました。 縦置V型2気筒なので、シリンダーヘッドがタンクの両側に飛び出しています。手前がニューモデルの Griso 1100 (グリーゾ)。むちゃくちゃカッコいいんです。

MOTO GUZZI

アイドリングで軽くアクセルを煽ると車体が右に傾きます。モト・グッチの癖らしいのですが、これくらいなら全く問題ないでしょう。低回転ではあまりトルクがありませんが、ツイン特有のドコドコ感がおもしろい。3,000rpmも回せばドコドコが、トトトトとつながってパワーが出てきます。HONDA CB1300 と比べても軽快感があります。ライティングポジションは予想していたほど前傾姿勢になりません。これならツーリングもいけそうですが、わたしの感覚ではちょっと中途半端。もうすこし立ち姿勢か、前傾姿勢に振ったほうがよいのではないでしょうか。デザインは素晴らしいのですがポジションがどうもしっくり来ません。(調整できるのかな)

MOTO GUZZI Griso 1100

写真下の赤いモデルは Breva 1100 (ブレーヴァ)。基本的にGrisoと同じエンジンだということですが、マフラー、エアフィルターを換えてあって、サブコンピュータを追加してあるそうです。 ツーリングモードとかレースモードとか燃調を変えられるとか。(ホント?)

MOTO GUZZI

たしかにGrisoよりもエンジンがスムーズで、ピックアップもいい。ノーマルよりも気持ちよく回るエンジンになっています。ポジションはBrevaのほうがシート前端とタンクが絞ってあって足つき良好で、姿勢もラク。リアの両サイドにパニアケースも付けられるのでツーリングバイクとしてなら絶対Brevaがいい。 エンジンの熱で膝から下が熱いのはおなじ。クシタニ名古屋東店の店長さんに熱対策について相談したところ「革パンツを履いてください」。ジーンズよりも革のほうが断熱に優れているそうです。自分のバイクを持ったら革パンツもほしいな。

MOTO GUZZI Breva 1100

真横から見ると、Grisoが全体に低く構えていてスマートなのに比べて Brevaは前後からぎゅっと押しつぶしたみたいに見えます。スタイルのGrisoか、乗りやすさのBrevaか。あなただったら、どちらを選びますか?

これまで数台の大型バイクをレンタルや試乗してみましたが「リッターバイクはやっぱりちがう」という素直な感動が得られていません。試乗はよくわからないうちに終わってしまうという事情もありますが、これだけ大きなエンジンを抱えて重くなったバイクを選ぶ意味が見えてきません。パワーがあるだけ心のゆとりにつながりますし、長距離では乗り心地を含めてずいぶんラクです。一方、もしも立ちゴケしたときにひとりで起こせるかどうか。教習所のCB750は起こせたけれどCB1300はむずかしいかもしれません。人通りのない林道で起こせないと困ったことになります。そのために誰かといっしょに行くというのは本末転倒。バイクらしくありません。

高速道路をひた走るのではなく、バイクの乗り味と自然を満喫したい。先日 CB1300 でツーリングに出たときも他のクルマのほうがハイペースなので何度か道を譲りました。「1300ccの大型バイクが軽トラックに道を譲るか?」と自分でも可笑しかったけれど、クルマなんかに背中を押されて、周りの景色も楽しめずに「走らされる」なんてまっぴら。高速での移動がメインならば、フルカウルのごっついモデルを選べばいいけれど、わたしは「のんびりツーリング派」なので、フルカウルはちょっと大げさ。最後に落ち着く先は YAMAHA SR500 だったりして。(笑)

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2006年07月05日

KAWASAKI 250TR 復活

キャブレターのO/Hも本当は自分たちでやりたかったのですが、そうするといつ完成するかわからないので、E-wayamaの知人のバイク屋さんにお願いしました。キャブ以外にエンジンオイルも交換してもらって戻ってきました。

250TR

BMW735のトランクからヘルメットとグローブを取り出してきて、早速試運転に出ました。

250TR

大型バイク武者修行中のわたしにとって 250TR は感動モノの軽さ。刀でいうなら脇差。オフロードバイクは乗ったことがないので、ポジションが完全に立ち姿勢でステップが近くハンドルは幅広というのは多少違和感がありますが、4ストシングルのトトトトトっという軽快なエグゾーストと振動がわたしの中に眠っていた「単コロ志向」を呼び覚まします。リッターバイクに比べると非力ですが、原付のような気軽さが魅力。シンプルでオーソドックスなスタイルもいい。

HONDA NS400R もバイク屋さんできちんと仕立ててもらいます。完成したバイクはE-wayamaやわたしで乗ってみて、ブログでインプレッションをご紹介して、順次販売していきたいと考えています。利潤を追求するつもりはありませんからお買い得かも。ルッソからの2&4のご提案です。

2006年07月07日

KAWASAKI 250TR 瀬戸へ

瀬戸まで出かける用事があったので、あえて 250TR で行ってきました。空が曇っているので暑くないのは助かりますが降水確率60%。天気を心配しなければならないのは単車の宿命。降らないうちにさっと行ってこよっと。ヘルメットかぶって、バイクに跨って「行ってきまーす」なんて妙な感じ。 気分は「LUSSOバイク便」。

KAWASAKI 250TR

瀬戸は2日前にクルマで行ったばかり。森に近づくと木の香りがするし、水の匂いがすると思ったら小川が流れていたり、おなじ道を辿ってもクルマとはまったく印象が異なります。気分上々で、つい山に通じる脇道に入っていきそうになります。ただ、ダンプカーの排気ガスには閉口します。250ccでも一般道の流れをリードするくらいは走りますし、もしも舗装が途切れても慌てる必要はありません。(そんな場所に仕事では行かないって)

クルマだと片側1車線の道路では前車について走るしかありませんが、バイクだと信号待ちで前に出ることも不可能ではありません。そういう意味ではクルマより自由度は高いといえるでしょうが、クルマではなくバイクで出かけるメリットはとくにありません。市街地での移動時間がクルマより多少短いのと、燃料消費が少なくて済むくらい。結局バイクに乗りたいからバイクで行くだけ。今回、仕事でバイクに乗る方法を見つけたわけです。高速道路を使う場合はNS400Rにするとか、目的地に合わせてバイクを選べたら最高。E-wayamaは「ETCをつけたい」と申しております。自動二輪用ETCはいま実用化実験中だとか。それぞれのバイクの楽しみ方を発見、提案できればと思っています。

本日は往復23km。現在の走行距離は106km。(まだ慣らし中?)

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2006年07月08日

彼のオートバイ、彼女の島

昔、片岡義男に凝ったことがあって、中でも「彼のオートバイ、彼女の島」はいちばんのお気に入りでした。主人公の愛車はカワサキW3。いまのバーチカルツインはいまひとつピンと来ないのでチャンスがあればW1に一度乗ってみたい。「退屈でないのはオートバイだけ」というセリフが印象的。

彼のオートバイ、彼女の島

「キノの旅」は「しゃべるオートバイ」と旅をする話だと聞いて読んでみました。いわゆるライトノベルなので軽く読める、はずだったのですがキノが拳銃を持っているのが物騒な予感。(スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」は1巻で挫折しました。) 最初はなんのことやらわからないのですが、読み進めると事情がわかってきます。ちょっとブラックユーモアがきついかなーとも思いますが長男は「おもしろい!」とよろこんで読んでます。ちなみにオートバイの名前は「エルメス」といいます。

エルメスみたいなオートバイが居れば楽しいでしょうね。オートバイはクルマよりも気力と体力が必要ですが、ツーリングに出たときの充実感はクルマの比ではありません。キノじゃないけれど、いっしょに旅しているバイクは道具ではなく相棒なのです。鉄の馬ですからクルマよりも親しみを感じやすいのかもしれません。バイクで遠くへ行きたいなー。

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2006年07月09日

HONDA NS400R 復活

ノーマルマフラーに戻して、タイヤも新調、車検、登録したNS400Rが戻ってきました。エンジンも調子いいとのこと。レーサーレプリカは未知の領域。縁があったのはタミヤ 1/12 オートバイシリーズくらい。プラモデルよりも本物のほうがカッコいい。ガソリンが少ないのでスタンドまで行ってくることにしました。

HONDA NS400R

カウル付きバイクはハンドルを切ってもカウルが動かないのが違和感があって(HONDA CB1300同様)最初ドキっとします。こんなことは馴れの問題なのですが、毎回乗るバイクが変わるというのが問題か。(笑)

HONDA NS400R

20年以上前のバイクなのでライトスイッチとパッシングスイッチが付いているのが懐かしい。250TRを含めた今時のバイクはヘッドライト常時点灯が義務づけられて、ヘッドライトを消すことができません。イグニッションを捻ってニュートラルを確認して右足でキックペダルを踏み下ろすとパラパラパラっとエンジンがかかります。右手でスロットルを煽ると3本のマフラーから白煙を吐きます。2ストエンジンの音です。跨って走り出すと、思ったより前傾姿勢。高速はいいかもしれないけれど、のんびりツーリング向きの姿勢ではありません。それと左足のチェンジペダルの位置がちょっと高いな。これはあとで調整しよう。ズボンの裾がバタバタするのが興醒め。こういうバイクに乗るにはブーツを履かないとしっくり来ない。

低回転はトルクが細いので扱いづらいけれど、これも馴れでしょう。給油後、帰りに直線で5,000rpmちょっと回したら、そのあたりからパワーが湧いてくるのを感じました。レヴリミットは10,000rpm以上。そこまで回す勇気はありませんが「上の世界」をちょっと覗いてみたい。

今度の休日に雨が降らなければ、NS400Rとツーリングに行ってきます。タイヤが新品なので転ばないように、無理は禁物。わたしとタイヤの慣らしです。わたしたちが面白いと思うバイクを選んで、きちんと仕立てて、付き合い方、楽しみ方をレポートしていきます。E-wayamaが案内人で、わたしがレポーター。二輪セレクトショップ「MOTO LUSSO」を始めたいと思っています。

2006年07月11日

HONDA NS400R 妻籠ツーリング

定休日のルッソからNS400Rを出して出発です。(うしろに写っているクルマもかっこいいでしょ?)

HONDA CB1300 ツーリングでは稲武から国道257号線で恵那に抜けましたが、そのまま国道153号線を北上し、昼神温泉、妻籠まで抜けるルートをクシタニの店長さんに教えていただいたので足を伸ばしてみようと思います。今日NS400Rが戻っていなければKAWASAKI 250TRで行くつもりだったのですが、250TRだともうすこし短距離コースになります。西のほうで台風3号が北上しているそうなので、実際には空と相談しながら走ります。あっちにボコン、こっちにボコンとおおきな雲の塊が浮いていると「あれが地上に落ちてきたらびしょ濡れだよなー」。クルマでは絶対考えないことです。あ、スーパーセブンやロータス 340Rでは考えますね。(笑)

HONDA NS400R 

足助経由で稲武の道の駅「どんぐりの里」へ到着。 暑いけれど長袖のジャケットを着て、革ブーツを履いています。タンクバッグの中には地図とレインスーツ、タオル、水筒。ここまで同じバイクは1台も見かけません。駐車場でアメリカンをみると「ハーレーかな」と思うのですが、よく見るとHONDAだったりYAMAHAだったりと区別がつきません。前傾姿勢のおかげで腰が痛い。水分を補給して柔軟体操。

HONDA NS400R

発進時(低回転)は非力ですが、回せば回すほどパワーが出てきます。ここまで走ってきて 6,000rpm までは常用域だということがわかりました。ここから 8,000rpm までが奥の手、そこからリミットまでが本気モードです。奥の手を出せばぐっとパワーが湧いてきて、パワー不足を感じることはありません。CB1300といっしょに走ってもついていけるはず。それどころか細かいワインディングが続く道はNSのほうが楽しい。のんびりツーリングよりも、ワイディングをヒラリヒラリと駆け抜けていくのが得意。狙ったラインどおりに立ち上がってクォーンっと加速していく瞬間は快感です。 HONDAのバイクはしっかり作ってあります。

DUNLOPタイヤが新品なので100kmくらいまでは安全運転。じつはコーナーでバイクを倒すのがまだ怖いので、すこしずつ練習(リハビリ)してます。怪我だけはしたくないので、格好よりも、安全を優先。153号線はスピード違反の取締りもしているので、単独で突っ走らず、クルマのうしろについて走るようにしています。

HONDA NS400R

稲武を過ぎると涼しくなってきて、山々が折り重なるように道の両側に迫ってきます。最後に通ったトンネルの中はすごく寒かった。気持ちよく、安心して走ることのできる国道を整備してくれているみなさんに感謝。重量税の意義を実感しました。

ALFA155TS 8Vに乗っているときに153号線で飯田まで走ったことがありますが、名古屋でバイクを持ったことはなかったので、こんなところまで「走るために」来たのは10年ぶりです。バイクで距離を走れば疲れるのはわかっていてもワクワクします。血が騒ぐっていうのかな。安全で安楽で安穏とした場所から一歩踏み出してみる、ささやかな冒険。いろんな意味でバイクは刺激的。NS400Rはヤンチャ坊主。意気投合すれば、こんなに愉快な遊び相手はいないでしょう。E-wayamaらしいチョイスです。(笑)

HONDA NS400R

上の写真は153号線から256号線に左折して昼神温泉を抜けたあたり、園原ICへの分かれ道。ガードレールの下は川が流れています。地図を確認するために休憩したついでに写真を撮って、さて出発と思ったらキックペダルを踏み抜いても手応えなし。困ったなー。いろんな可能性が脳裏をよぎります。クルマのうしろを4,000rpmくらいでパラパラ流しててカブったのか、エンジンが中途半端に熱い状態だからか。しばらく待ってから再挑戦したけれどだめ。整備してもらったばかりだし、バッテリーもガソリンもあるから絶対エンジンはかかるはず。相棒は信じなければいけません。ここは上り坂なので反対車線の路肩まで押していって、イグニッションをONのまま惰性で下っていきます。ある程度スピードが出たところで2速に入れたら一発でエンジンがかかりました。ちょっと吹け上がりが悪いので、パン、パンっと何度か吹かして再び北へ。

HONDA NS400R

256号線から19号線に入り木曽川の名前の由来に納得。腰が痛いのはとっくに通り越して肩とお尻が痛いので、帰りは中津川ICから中央高速に乗りました。今日は駆け足で通りすぎましたが、今度来るときは信州そばと温泉を楽しみたいと思います。

高速道路もカウルのおかげで(ネイキッドよりは)走りやすいけれど、それでもスピードを出すと急に風圧が増します。走行車線のペースが適当なのですが、追い越しだってカンタン。クルマでもバイクでもパワーがあるほうが気持ちに余裕がもてますが、ハイパワーは両刃の刃。むやみに振り回すと自分が怪我をします。 小牧JCTから名古屋ICまで行くつもりだったのですが「春日井?名古屋 事故渋滞」「名古屋IC 出口渋滞」のダブルパンチなので小牧ICから東名阪経由でルッソまで帰りました。

本日の走行距離は246km、現在のオドメーターは17,120km。

例によってヘトヘトで帰着。NS400Rは太ももの内側が熱い。 我ながら懲りないなー。明日は腕も肩もパンパンに張っているかもしれないけれど、心地よい疲労感に浸りながら、このブログを書いています。半日乗っただけでも色々と思うことがあって、自分の中の意外な一面を発見したりするのが面白い。わたしもクルマを持つまではバイクが生活の足でもあったのですが、いまは完全に休日のお楽しみ。そんな2+4も悪くないなーと思います。

2ストのバイクは姿を消していく運命だとも聞きますからNS400Rは貴重です。「こんな刺激的なバイクもあるんだぞ」と次の世代に手渡したい。同世代でもいいですけど。(笑)

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2006年07月17日

雨の日と月曜日は

雨の月曜日、今週は一度もバイクに乗れませんでした。(残念)

BIKES

大型二輪教習に通い始めて以来、週に一度のバイクが生活に変化をもたらしてくれました。ツーリングマップを眺めて「今度はどこへ行こうかなー」と考えるのが楽しみ。

次男はエナメル線と磁石でモーターの原理を自由研究中。電池じゃなくて安定化電源を持ち出して電圧をかけると5Aくらい流れて煙がモクモク。金属に電流を流すと熱が発生することを実証しました。(苦笑)

長男が「いっしょに弾こうよ」とギターを持ってきます。課題曲はDEPAPEPEの「キミドリ」。テンポが速くて左手がつりそう。指先も痛い。月刊「ゴー!ゴー!ギター」のバックナンバーを繰っていたら、風の「22才の別れ」が出てきたので「このリードを弾いてね」とお返し。と思ったら「がんばってマスターしてやる!」。ヤブ蛇だったかも。(苦笑)

2006年07月25日

バイク選び 2006 - Session 5

「ツーリングでドコドコというエンジンの鼓動を楽しみたいけれど遅いバイクはイヤだ」という心の声。

アンチ・メジャーということで避けていたDUCATIですが「速い2気筒がほしい」となると外せないようです。「ドゥカティ東名名古屋」さんでDUCATI MONSTER S2Rを見せていただきました。「バイク選び 2006 - Session 1」で(よくわからないながら)選んだうちの1台です。片側にまとめたマフラーがかっこいい!

これまでCB1300やトライアンフ、ハーレー、モトグッチに乗ってみて、わたしの気持ちのなかで重量級バイクは気が重くなることに気がつきました。走り出してしまえば快適なのですが、引っ張り出すのが億劫になりそう。その点、いまルッソにあるNS400Rや250TRは気軽です。

DUCATI MONSTER

MONSTER S2Rは足付きもいいし、空冷L型2気筒 803ccで乾燥重量173kgと軽い。この試乗車はアップハンドルに換えてあるので街乗りにも使えそう。Lツインは結構振動もあるけれど、思ったより力強いエンジンです。6速ミッションを3速で回すと「オーーーっと」な速度(笑)が出ました。馴れていないので交差点で左折するたびにドキドキしましたが、基本的に乗りやすいバイクだと思います。

DUCATI MONSTER

メーターは丸型の速度計と回転計の間にインジケータ類が納まっているというオーソドックスなもの。凝ったメーターは要りません。マレリのメーターにブレンボのブレーキ。「これもイタ車なんだな」と思ったら、急にホッとしました。DUCATIもMONSTERならばスッと違和感なく入っていくことができそう。馴れないとギクシャクするから、スムーズに転がすことができるよう上達する余地が楽しみでもあります。

DUCATI MONSTER

試乗コースがルッソ前を通るので記念撮影しました。シングルシート風ですが、リアカウルを外せばタンデムもOK。

DUCATI MONSTER

空冷のS2Rに対して「水冷のS4Rにも乗ってみてください」ということでテスタストレッタにも乗せていただいました。こちらは水冷L型2気筒 998ccで乾燥重量177kg。ノーマルハンドルなのでかなり前傾姿勢になります。峠ではよいかもしれませんが街乗りはつらい。

DUCATI MONSTER

クラッチがS2Rは湿式なのに対してS4Rは乾式。半クラッチがほとんど使えないので気をつけないと飛び出します。それくらいパワーがある。たしかにS2Rに比べると回転が滑らかですが2気筒らしさは十分あります。信号待ちでクラッチレバーを握っていたらS2Rよりもかなり重い。軽くするキットもあるそうですが、S2Rほど軽くはならないみたい。大パワーを受け止めるには乾式クラッチのほうが向いているのでしょうけれど、わたしは湿式のほうが気軽なので好みです。

速さとカッコよさではS4RS テスタストレッタに軍配が上がりますが、クラッチとエンジンの熱(かなり暑い)が難点。個人的にはMONSTER S2Rのほうが永く付き合えそうです。言ってしまえば「2気筒のナナハン」クラス。今日気づいたのですが、わたしが乗りたいのは「単車」であって「マシン」ではないのです。モンスターはまだ単車と呼べるような気がします。

2006年07月31日

バイク選び 2006 - Session 6

2気筒のビッグバイクとして気になっていたのがBuell(ビューエル)。要するにハーレーベースのVツインエンジンを積んだロードスポーツ、らしい。ギュッと凝縮された「カタマリ感」があってなかなかカッコいいのですが、果たしてハーレーのようなドコドコ感はあるのか、もしそうだとしたら、どうやったらコンパクトで軽いロードスポーツになるのかが不思議で興味があったのです。だってハーレーのエンジンって重そうじゃないですか。そこで「ビューエル名古屋」にお邪魔しました。

Buell

Buellで目につくのはフロントの大径ディスクローターとリアのベルトドライブ。リアのスイングアームがオイルタンクを兼ねているとか。丸目2灯ヘッドライトは通常右目(ロービーム)だけ点灯しています。エンジンは985ccと1202ccの2本立てで、それがロードレーサー、ネイキッドスポーツ、デュアルパーパスの3種類のスタイルに搭載されています。試乗させていただいたのはネイキッド+985ccの「LIGHITNING CITYX XB9SX」と、ロードレーサー+1202ccの「FIREBOLT XB12R」です。

Buell

写真上はXB9SX。「シティ・クロス」という呼称がついているように気軽に街乗りできるモデルだとか。全体にコンパクトで足つきも悪くないし、ハンドルも近い。乾燥重量177kgと軽いのもうれしい。ハンドルが近すぎる人は全長が8cm長いモデルを選べばよいのですが、それでもアメリカ人には小さいのではないでしょうか。エンジンをかけるとVツインらしい振動が伝わってきますが、黙っていればハーレーのエンジンだとは気づかないでしょう。

Buell

燃料タンクがブルーのスケルトンになってる!? かと思ったら、そこはエアクリーナーだそうで、フレームが燃料タンクになっているそうです。スケルトンを見た瞬間、Apple Computer の初代 iMac を思い出しました。マグネット式タンクバッグは使えないなー。

よく曲がる、軽快なバイクです。市街地を流すときのパワーフィールはDUCATI MONSTER S2Rに近いかも。低速トルクに不足はないけれど、スピードを出すには回転を上げないといけません。マフラーが車体の真下に出してあるので、エンジン音も排気音も全部ごちゃまぜになって響いてきます。途中エンジンが「熱いなー」と思う頃、ブーンというファンの音も重なって聞こえてきて、信号待ちで音源を探したのですが見つからず、お店に戻って訊いたらシート下に電動ファンが仕込んでありました。位置的にはシートヒーターになりそう。エンジンを切っても回っているのはターボ車みたい。

Buell

写真上の赤いバイクがFIREBOLT XB12R。1200ccエンジンを始動すると「ドドン、ドンドン」。これはまさにハーレーのエンジン。Dyna Low Rider (FXDLI) 試乗を思い出しました。しかし、実際目の前にあるのは真っ赤なロードスポーツ。ショーウィンドウの中のシュークリームを買って帰ったら中身はこしあんだった、みたいなチグハグな感じがしないでもない。内心戸惑うワタシ。

Buell

跨るとハンドルが遠く、黒いバックミラーが鹿の角みたいにニョキッと生えてます。ドドンコ、ドドンコ息づいているエンジンのスロットルを開いてクラッチを繋いで発進。100メートル走っただけで「なにコレ?」。2,000rpmを超えると不整脈な振動がスーっと収まって滑らかに回るし、トルクも厚く、加速もパワフル。900ccのエンジンとはまったく別物です。乗ってしまうと断然1200ccのほうがいい!

総合するとわたしの好みは XB12S かロングモデルの XB12Ss ということになります。Vツインエンジンがもうすこし外から見えるとうれしいのですが構造上仕方ありません。デュアルパーパスの ULYSEES XB12X も気になるのですが展示はありませんでした。8月には2007年モデルが発表になるとか。年度によってモデル内容が変わるので要チェックです。

DUCATI MONSTERがアルファロメオならば、Buellはフォードといったところでしょうか。

壊れそうな心配はまったくありませんし、国内でオーバーヒートで止まった例もないそうです。夏にオーバーヒートするとしたらバイクではなくライダーのほうでしょう。ドコドコVツインに跨ってキビキビ走りたい人には面白いバイクです。 「マスの集中化」「高剛性シャシー」「バネ下過重の軽減」という独創的なポリシーは大いに評価したいと思います。

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2006年08月07日

バイク選び 2006 - Session 7

トライアンフの Bonneville(ボンネビル)や Thruxton(スラクストン)はノーマルよりもショップのカスタムモデルのほうがかっこいいような気がします。自分でカスタムしていけばよいのでしょうが、わたしはカスタム派ではないので最初からかっこよければ理想的。一方、水冷DOHC並列3気筒 1050cc の Speed Triple(スピード・トリプル)が気になっていたので「トライアンフ名古屋中央」で試乗させていただきました。

Triumph Speed Triple

ハンドルがアップハンドルにしてあるので乗りやすく、マフラーが換えてあるため排気音も適度に勇ましい。タンクからエンジンにかけては思ったよりボリューム感があります。エンジンの回り方はまさに2気筒と4気筒の中間。しかし、2ストのHONDA NS400Rとの類似は感じられません。今回は名古屋高速の環状線を1周させてもらいました。

Triumph Speed Triple

とにかくトルクフル。発進加速の際、2気筒よりも滑らかに回ります。高速道路でもパワーは十分だし、4気筒よりは鼓動感があるので退屈しない。ユニークで、街乗りにも使えるツーリングバイクとして高ポイント。

じつはE-wayamaがショールームに置いている MV AGUSTA BLUTALE (MVアグスタ・ブルターレ)の水冷4気筒エンジンも気になっておりまして、なんと BLUTALE 910 の試乗車があるということで乗せていただきました。(う、うれしい)

MV AGUSTA BLUTALE 910

アイドリングでも乾いたエグゾーストなのですが、軽くスロットルを開いたときの「音」に参りました。鋭いピックアップと、フォンフォンっという排気音がまるでレーサーみたいなのです。「二輪のフェラーリですね」と話していたらF355が走り去っていきました。(笑)

MV AGUSTA BLUTALE 910

シートとハンドルが近い、とってもコンパクトなライディングポジション。右のタコメーターは15,000rpmまで切ってあって、どこからレッドゾーンなのか不明。あとで訊いたら11,000rpmまで回るとか。高速では5,000-6,000rpmでクルーズ。シートがずいぶん前寄りなのでお尻の位置を決めるのにすこし時間がかかりましたが、ポジションが決まればすごく気持ちよく走ってくれます。ブレーキのタッチも秀逸なので安心感があります。おなじ4スト4気筒でもCB1300とはまったくフィーリングがちがってワクワクします。これならば「4気筒は退屈だ」なんて言えません。

ピストンやギアのクリアランスが絶妙で遊びが少ない、カチっとした動き方をするという点でフェラーリに似ているのです。エンジンの回り方に固さを感じるものの、振れたりしないから高回転まできっちり回すことができるのでしょう。クルマ同様、バイクにも緩いのと固いのがあります。

ブルターレ910はこれまで試乗した中で最速です。物理的にではなく、精神的に。臆病なわたしでもスピードを出すことができるのです。ちゃんとバイクに乗る服装をしていないことが悔やまれました。試乗を終えて停めても、各部の作りや仕上げが美しく、見ていて飽きません。

気軽に乗れるのはスピード・トリプル。ブルターレは究極のネイキッドモデルかもしれません。馬でいえばサラブレッド。2気筒ならドゥカティ・モンスター、4気筒ならMVアグスタ・ブルターレ。ちょっと目先を変えればトライアンフ・スピード・トリプルか、ビューエル XB12S。バイクでもイタリアに惹かれる傾向があるようです。

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2006年08月14日

KAWASAKI 250TR 岐阜ツーリング

最近バイクに乗れていないこともあって、所用で岐阜に行くのをツーリングに絡めてみることにしました。8時に出発して昼までに帰ってくる予定です。それにしても暑いなー。長袖のジャケットがつらい。

KAWASAKI 250TR

お盆なので名神高速は使いません。名古屋高速で千音寺ICまで西進、尾張中央道を北上し、羽島市へ入り損ねて道に迷ってぐるぐる。「ツーリングマップル」では交差点名がわからないことがあって適当に走ったのがいけなかったみたい。走行中はよいのですが、信号で止まると全身から汗が噴出してきます。信号が青に変わるまでの数十秒間はまるで我慢大会。停車中も涼しい自動車は偉大です。

KAWASAKI 250TR

それでも10時すぎに目的地に到着。用事を済ませてまっすぐ帰るのもつまらないので、国道21号線で美濃加茂まで東進、248号線で多治見へ南下することにしました。

このバイクは50-60km/hくらいでトコトコのんびり流しているのが気持ちいい。幸せを感じます。パワーに限界があるから発進加速も気持ちが先走りがちなのですが、しばらく乗っていると250TRのテンポに馴れてきてイライラしなくなってきました。乗り手がバイクの個性を理解して、バイクにはこちらの乗り方を受け入れてもらう。二輪ではそういった関係がクルマ以上に重要です。

エンジンは熱いし、お尻も痛いけれど、乗車姿勢はNS400Rよりも楽です。腰が痛くなりません。国道沿いを走っているとコンビニやレストランが並んでいて「お腹すいたなー」と思うのですが、バイクでは立ち寄る気になれません。こんなことならパンでも買っておけばよかった。飲み物は持っているのでどこか涼しいところでひっくり返って休みたい。ヘルメットとタンクバッグを提げて店に入るのが億劫なのもありますが、便利すぎる文明からすこし距離を置きたくなるのがツーリングでもあります。

多治見から愛岐道路で春日井へ。川沿いで木陰も多いので涼しくて、軽いワインディングが楽しかった。小幡で302号線に左折してルッソへ戻ったのが午後1時。近くのガソリンスタンドで給油したときに長袖のジャケットは脱ぎました。走り続けていないと我慢できません。盛夏のツーリングでは高速道路で田舎まで一気に抜けて、信号がほとんどない道路を楽しむべきです。名古屋で信号だらけの市街地を走っていたら暑さで倒れてしまいます。

本日の走行距離は154km。すこしエンジンも馴染んできたかな。E-wayamaさんもがんばって乗ってくださいねー。(笑)

2006年11月26日

バイク虫干し

ルッソの背景と同化しつつあった KAWASAKI 250TR と HONDA NS400R を引っ張り出してエンジンをかけてやりました。バイクねたとしてはお盆の岐阜ツーリング以来。あの日はむちゃくちゃ暑くてエンジンの熱がうらめしかった。それがいつのまにかクリスマスソングが聞こえてくる季節です。

250TR & NS400R

NS400Rはチョークを引いてキックを踏むこと10数回、エンジンがかかりました。白煙モクモク(写真下)。一方の250TRはセル付きなのでラクチン。サイドスタンドを出したままギアを入れてもストールして発進できないようになっているんですね。しばらく悩みました。(苦笑)

250TR & NS400R

バイクに乗ればいつもの景色もちがってみえます。視点が高いこともありますが、クルマよりも自由なのです。自由だから雨が降れば濡れるし、コケれば痛い。休日にすこしだけでも乗ってやろうと思うのですが天気が悪いみたい。(残念)

2007年03月11日

バイク虫干し・春

天気が良いので2台とも外に出してエンジンをかけて拭き掃除。ツーリングに行きたいなー。

NS400R & 250TR

前回虫干ししたのが昨年11月25日ですから約4ヶ月ぶり。まったく距離が伸びていません。エンジンをかけるのに、KAWASAI 250TR はセル付きなのでチョークを引いて一発始動なのですが、HONDA NS400R はチョークを引いてキックペダルを踏まないといけません。ペダルは軽いものの、手応えがないまま何度も「エイっ」と踏み下ろしているうちに「イテ!」。あ、足の付け根が?。

「気楽に乗れるヤマハSR500でも買おうかなー」なんて思っていたのですが「買うならセル付き」と決めました。(笑)

2007年05月04日

SEGWAY 試乗記

二輪車ですがバイクではありません。セグウェイといいます。

Segway

面白そうなので、名古屋・栄の「ロボットミュージアム」で試乗させてもらいました。(入場料と順番待ちの忍耐が必要)

Segway

肘当てとヘルメットをして、最初はスタッフに支えてもらって両足を乗せます。「重心で前後に移動します。ハンドルは左右に曲がるだけです」。それがすべて。スイッチもなにもありません。身体を前に傾けると前進し、身体をまっすぐにすると停止、うしろに傾けるとバックもします。停止したままでも前進しながらでもハンドルを左に倒すと左旋回をはじめます。すごく不思議な感覚の乗り物。理屈(頭)ではなく身体で動かすものだから、多少ボーっとしてても乗れるでしょうが、酔っ払ってたらムリでしょうね。(笑)

Segway

本来、左右にタイヤがついているだけのものにまっすぐ立つだけでも大変なはず。それが誰でもすぐ立って動かせるようになるということは安定させる方向に機械自身が細かく制御しているのでしょう。テクノロジーを意識させないところがすごい。バイクもクルマも「座る」のが普通なのに立ったまま運転するというのも新鮮。まるで「電動竹馬」。理屈はともかくフルフルフルと進む感じが愉快だった。

しかし、ただでさえ運動不足なのに、こんなものが普及したらますます歩かなくなりそうで怖い。今のところ、わたしはタイヤが左右ではなく、前後に並んでいる乗り物がいいです。

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2007年07月01日

2&4ストーリー

2&4 Story

2&4 Story

2&4 Story

2&4 Story

2&4 Story

2&4 Story

なんのことやらわからないと思いますが、今回はあえて写真だけで構成してみました。明日以後、くわしいことをお伝えしていく予定ですが、どういう「ストーリー」なのか、おわかりの方はコメントをお待ちしております。

2007年07月02日

CB750 #01 - 空冷ナナハン

空冷エンジンのキャブ車、MT車を買いました! タイヤは2つしかないけど。(笑)

HONDA CB750

そもそものきっかけはE-wayamaが月刊「Car Magazine」2007年5月号の「Bow and his Bike Life」という記事を見て「空冷最終のナナハンは買っておくべきじゃないですか?」。○○最終とか○○最強とかいうキャッチに弱いE-wayamaです。

このスペンサーカラーのCB750 Special Editionは4月10日までの期間限定受注で、その記事を見たのが3月終わり。しばらく思案してから「行きますか!」。大型二輪免許を取得して1年後、マイ・バイクが決定しました。

E-wayamaが発注してくれたのが鈴鹿のショップだったので、先に登録しておいたナンバーをもって電車で引き取りに行ったわけです。注文して数ヶ月待つこととか、遠くまで取りに行くこととか、その過程も楽しめばいい。生まれて初めて乗った近鉄特急の2階席は快適でした。

HONDA CB750

梅雨時なので天気が心配だったのですが、理想的なうす曇り。1年前にHONDA CB1300をレンタルしたときも天気には恵まれました。

ショップを出発して最初のガソリンスタンド(セルフ)で給油。機械の左側に入ったのは失敗でした。サイドスタンドを立てるとバイクは左に傾くため、給油口が遠くなって入れづらい。今度から機械の右側に入るようにします。その後しばらく国道23号線を北上。

HONDA CB750

田んぼを渡ってくる青い水の匂いやモワっと暑い空気の塊を突き抜けながらアクセルを開けていくと「やっぱりバイクはいいなぁ」。自由なんです。背負っているものが軽いというか、風の向くまま気の向くままが似合うというか。大型バイクといってもこれくらいの大きさならば気が重くなることもありません。ライディングポジションもちょうどいい。

「電車に乗ってバイクを取りに行くから」といって買ったクシタニの「エアーアクセスシューズ」は踵に通気口があって、走行中ステップからすこし足を浮かせると風が入ってきて涼しい。これはいいです!

HONDA CB750

四日市東ICから東名阪自動車道に乗って名古屋へ向かいます。新車だということもあるけれど、そうでなくてもネイキッドバイクで出せるスピードには限界があります。無理しても自分が疲れるだけ。左車線を前車について走っていても「6速があればいいのに」。クルマで低回転で流すのに馴れているせいか、エンジンの回転を上げて走り続けるのが気分的にしんどい。レッドゾーンは9,000rpm以上。

東名阪終点の料金所でETCカードを出して精算し、シュワーンと加速していくときに感激しました。頑張らなくても速いのが大型バイクのうれしいところ。

HONDA CB750

今日は引取が目的だったのでまっすぐルッソに納めておしまい。片道60kmの充実した旅でした。

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2007年07月04日

CB750 #02 - スペック

何故CB750だったのか、ということをすこしお話しておこうと思います。

HONDA CB750といえば「教習所のバイク」というくらいで、最初はピンと来ませんでした。でも1,000cc以上が当たり前の大型バイクたちの中で昔ながらの空冷エンジンでキャブレターの「ナナハン」もいいかな、と思うようになったのです。なんといっても「ナナハン」は憧れだったのと、これ以上の排気量の必要を今は感じないのです。 

CB750

もうひとつ、学生時代乗っていたYAMAHA SR400も本来どこといって特徴のない、地味なバイクで、わたしには派手なバイクよりもスタンダードな、気軽に乗れるバイクのほうが性に合っているのかもしれないと考えたのです。素晴らしい「バイクを持つ」ことよりも、プチ・ツーリングに気軽に連れ出せる「相棒が欲しかった」のです。四輪の愛車のほうが大きく、重くなって「楽しむために走る」ことがなくなって寂しいのを埋める意味もあります。大型バイクなんて「趣味の乗り物」以外の何者でもありませんから。わたしもこれで「2&4」の仲間入りです。 上の写真を見てもかっこいいですよね!(強引?)

白状しますと、いまはまだコーナーでバイクを倒すのが怖いので「練習」したいのです。練習用にはCB750ってピッタリですよね。こいつを恥ずかしくない程度に乗れるようになることが当面の目標です。そして1,000kmの初回点検を年内に受けることがもうひとつの目標です。(笑)

  CB750
車名・型式 ホンダ・BC-RC42
全長×全幅×全高(m) 2.155×0.780×1.100
軸距(m) 1.495
最低地上高(m) 0.130
シート高(m) 0.795
車両重量(kg) 235
乾燥重量(kg) 217
乗車定員(人) 2
燃料消費率(km/L) 27.0(60km/h定地走行テスト値)
最小回転半径(m) 2.7
エンジン型式・種類 RC17E・空冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒
総排気量(cm3 747
内径×行程(mm) 67.0×53.0
圧縮比 9.3
最高出力(kW[PS]/rpm) 55[75]/8,500
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 64[6.5]/7,500
キャブレター型式 VENAC
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 20
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1 速 3.000
2 速 2.055
3 速 1.545
4 速 1.240
5 速 1.074
減速比(1次/2次) 1.780/2.600
キャスター(度)/トレール(mm) 26°00´/91
タイヤサイズ 120/70ZR17M/C(58W) 120/70R17M/C 58V
150/70ZR17M/C(69W) 150/70R17M/C 69V
ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク
油圧式ディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダブルクレードル

記録のためにCB750のスペックをご紹介しておきます。教習所仕様車は微妙に違うようです。

CB750限定モデルを発注してから、バイク雑誌の(バックナンバーを含めて)CB750の記事を探してみたのですが、その内容はどれも似たりよったりでした。素直で乗りやすく、扱いやすく、伝統ある4気筒スポーツ、云々。取り立てて特徴のないのが特徴なのでしょうか。

2007年07月16日

CB750 #03 - 稲武ツーリング

台風4号が通り過ぎた月曜日、夜明け前から起き出してルッソへ向かいます。

NAGOYA at dawn

CB750を外に出して暖機中。 消すことのできないヘッドライトにまだ馴れません。

CB750

まずは走り馴れたコースが安心なので稲武まで来ました。道の駅には他にもバイクが何台か来ています。途中、KATANAに抜かれました。みんなペースが速い。わたしは飛ばしたいわけではないので、クルマでもバイクでもうしろから迫ってきたら道を譲ります。これくらいのバイクだと妙なプライドや気負いなどないから気楽です。

CB750

しかし、わたしには「これくらい」でも十分速い。上り坂だろうがなんだろうがスロットルを開けば楽々と加速していきます。SR400ではありえないことです。ヘアピンは怖いけれど、コーナーを抜けて加速していくのが快感。3,000rpmあたりで流していれば至極快適で平和。乗り心地という点ではCB1300にはかなわないけれど、その分軽快感があります。

わたしは重量級バイクは苦手です。取り回しを考えただけで気が重くなる。お気軽ツーリングの相棒としては250ccくらいがよいのかもしれませんが、距離を稼ごうとしたときにつらい。近所なら250TRがよいけれど、遠くに出かけるにはCB750のほうが圧倒的に頼もしい。大型自動二輪免許のおかげで排気量に縛られないバイク選びができるようになったので、まずナナハンがどんなものか検証してみたいのです。実際は楽しめればそれでいいんですけど。(笑)

稲武から恵那方面に西進します。山が白い布団を被って曇り空。ジャケットの下にTシャツ1枚では寒かった。

CB750

途中、阿木川ダムで休憩。「この先どうなってるのかなぁ」という道でもホイホイ進めるのもバイクのメリット。行き止まりだったとしてもなんとかなります。道の駅では他のライダーの手前、まっさらのタイヤが気恥ずかしかった。時間が許す限り(CBと)仲良くなれるように乗り込んでやりたい。

CB750

恵那で国道19号を左折して名古屋方面へ。中央高速 多治見ICの交差点を左折して瀬戸方面へ、愛岐道路を抜けて帰りました。やはり山間の道はひんやりしてて気持ちいい。 その土地の空気と風を肌で感じながら、時にはのんびりと、時にはキビキビと走るのがバイクの魅力。

名古屋市内に戻ってきたのが8時半。信号待ちしているジーンズの膝がジリジリ暑い。夏は早朝ツーリングに限ります。今日は170km走って、オドメーターは230kmになりました。

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2007年08月30日

キャブレター保管モード

涼しくなったら乗りたいと思っているのですが、CB750優先のため、KAWASAKI 250TRのキャブレータ内のガソリンを抜いておくことにしました。キャブレター内のガソリンが腐ると(また)オーバーホールしなければならなくなるから。

KAWASAKI 250TR

写真上のドレンねじ(黄矢印)を六角レンチで緩めるとガソリンが抜けます。一方HONDA NS400Rはフルカウルなのでキャブがどこにあるかわかりません。カウルを外せばいいの?(苦笑)

HONDA CB750

CB750に乗れないまでもエンジンをかけてみます。チョークを引いてセルを回せば一発始動。日本車は安心感があります。

HONDA CB750

しばらくCB750のエンジン回りに見入ってしまいました。バイクにはクルマとはまたちがった魅力があります。9月になって涼しくなったら乗るぞー! CB750に乗るのが目的ではなく、ツーリングの相棒にCB750を連れて行こうと思います。本や雑誌など探しても紹介記事が少なくて、他人のストーリーを読んで楽しむことができないなら、自分で物語を綴っていけばよいのです。クルマでもバイクでも愛車と過ごす時間は貴重です。

2007年09月23日

2+(4×3) ツーリング

「今度のルッソの休みに走りに行きませんか?」とメカニックITOが誘ってもらっていたので、つい横から「ボクはナナハンで行こうかな」と言ったものの、エアコンなし、内装なしのナロー乗りとバイク乗りは厳しい残暑にくじけそうになっていたのでした。ところが天に思いが通じたのか当日は良い感じの曇り空! ついでに午後から雨になりそう。

余談ですが、いまルッソのお隣は工事中。どうぶつ病院ができるようです。

HONDA CB750

目的地は高山を予定していたのですが天気が心配なので、とりあえずわたしのツーリングコースである稲武から恵那方面へ向かうことにして、クリオRS、アルピナB3 S、ナローの3台を先導してルッソを出発しました。名古屋ICから東進し、猿投グリーンロード料金所でETCカードを渡して再度発進したとき、ETCゲートを通過した3台は消えていました。あとで聞いたら3台で爆走したようです。バイクにもETCをつけなくちゃ。

追いつこうと急いだのですが、グリーンロード終点手前でエンジンが吹けなくなってストール。路肩で燃料コックなど異常がないかどうか確かめ、しばらくしたらエンジンがかかったので再スタート。ところがグリーンロードを抜けて国道153号線に入ったところでまた止まってしまいました。HONDAの新車でトラブルなんて考えにくい。販売店に電話して「ガス欠以外にエンジンが止まってしまう原因はなにが考えられますか?」。最近燃料タンクを外したりしていなければ、オーバーヒートか、KILLスイッチの接触不良、スペアキーを同じキーホルダーにつけているとイモビが誤作動することがあるくらいだとか。だとするとやっぱりガソリンか。

HONDA CB750

稲武の「道の駅」で待っててくれた3人が「どうしたんですか?」「天下のHONDAでもガソリンがなくちゃ動きませんね」と話したら爆笑でございました。まだCB750のことがよくわかっていないのが不安だったのですが、いろんなことを体験しながら仲良くなっていきます。ここまで来る途中、他のツーリンググループのうしろを走って、コーナーで倒すのも以前よりは怖くなくなりました。二輪は四輪以上にお互いが分かり合っていないと楽しめないし危険を招きます。

稲武まで来ると涼しいし、時折薄日が差してきて良い感じ! 257号線で恵那に向かう途中、363号線で中津川を抜けて南木曽で蕎麦を食べようということになりました。わたしが363号線に曲がり損ねたために恵那市街で19号線へ右折することになり、暑さと渋滞でITOも参っておりました。途中でアルピナを先頭にして蕎麦屋さんを目指します。

HONDA CB750

「寝覚めの床」近くの「寿命そば」というお店に来ました。もうお尻が痛くてたいへんです。

SOBA

盛 天そば(1500円)をみんなでいただきました。

SOBA

店を出ると「げ、雨?」。わたしはお先に失礼して19号線を下って中津川から中央高速に乗って名古屋へ戻りました。高速道路は四輪車のほうが楽だし速い。二輪車で事故に巻き込まれると命が危ないのでひたすら自衛運転です。

本日の走行距離は270km。オドメーターは500kmとなりました。暑いし、冷たいし、疲れるし、我ながら物好きだという気がしますが充実した一日でした。

2007年09月24日

ナナハン生活

学生時代はバイクしかなかったけれど、いまはクルマがメインでバイクは趣味。息子が免許年齢(16歳)になるまえに大型自動二輪免許を取りたくて、免許だけでなくナナハンも手に入れました。大型二輪の敷居のひとつが大きさと重さ。まだ不慣れで、我ながら危なっかしいところがあります。だから、さりげなく、危なげなく、安全に、楽しくバイクに乗れるようになりたい。

HONDA CB750

昔SR400に乗っていたときのことってあまり覚えてないのですが、SRに比べるとCB750は安定志向なのか、コーナーでは思い切って倒さないといけません。カーブの入口で「こっちに曲がるぞ」ってきっかけを作る必要があります。器用な乗り方なんてできないから当然リーンウィズ。曲がる方向に顔を向けて肩を下げてイン側のステップを踏む。

ライディングテクニックの基本に関する本を読んでいると昔と言うことが変わっていることに驚きます。昔は両膝でタンクを挟んで、ニーグリップで安定させろと言ってたのが、ニーグリップは不要でステップを踏めとか。こういうのも流行り廃りがあるのでしょうか。結局一度にいろいろ言われても覚えきれないので、どれかひとつかふたつ、頭に置いてバイクで走ってみるしかありません。 バイクを自分の手足のように、一体感をもって走らせたい。

BOOKS

「危なげなく」というのは取り回しにも言えることで、駐車スペースに頭から突っ込んだら押してバックさせなければならず、失敗したらバイクを倒してしまう恐れがあります。重量級のバイクになると腕力では無理、コツが必要です。低速では不安定な乗り物なので、いまだにUターンは怖いです。

CB750は4気筒なのでエンジンの鼓動を感じることはできません。その代わりスムーズなので長時間乗っていても手足が振動で痺れてしまうことはない。減速するときにアクセルを戻すと低い排気音にギューンという金属音が混じってジェットエンジンのように聞こえることがあります。

きのうクルマ3台といっしょに走ってみてパワー不足を感じることはありませんでした。なによりスタートダッシュの軽さがうれしい。1速で思い切って引っ張って2速に放り込んだときにはクルマを後方に置き去りにできます。ただし、それは一般道の話。高速道路ではバイクに余力があってもライダーが風に飛ばされそうになってしまいます。上体を前に伏せれば風をやり過ごすことができますが、そんな格好して走り続けるのは恥ずかしい。それでも中央高速で追い越し車線を走っていくバイクが何台もいました。みんな平気なのかなー?

フルフェイスのヘルメットに、風でバタつかない革の上下(ウェア)とブーツが欲しい。ジーンズにジャケットを羽織っただけのお気軽スタイルでは高速ツーリングは無理がある。しかし、ウエアをバッチリ決めておきながらモタモタ走っていたのでは格好がつきません。まずはもうすこし上手く乗れるようになるのが先決です。

2007年10月22日

東海道ツーリング(名古屋-大阪)

ナナハンに馴れるため、年内に1,000km乗って初回点検+オイル交換するためには、ツーリングを兼ねて大阪へ帰省するしかないと考え、それも名神高速を往復してもつまらないので「片道は一般道で帰る」ことにしました。いちばんわかりやすいのが国道1号線、つまり東海道を往くことだったわけです。

HONDA CB750

休日の朝、ルッソからCB750を引っ張り出し、チョークを引いて暖機中。この日のためにKUSHITANIで革ジャンパーとロングブーツを買ったのですが、それでも寒い。下にもう1枚着てくるんだった。

HONDA CB750

熱田神宮の南から国道1号線に入りました。このあたりは片側4車線の広い通りです。信号が青になれば「ナナハンらしい加速」を楽しむことができます。

HONDA CB750

三重県亀山市の道の駅「関宿」で休憩。バイクだけでなくスーパー7のツーリング部隊もおりました。

HONDA CB750

亀山から滋賀県大津市へ向かう1号線は「田舎の国道」の風情が漂っていて気に入りました。ただ、トラックドライバーは気合が入ってますからご注意あれ。

HONDA CB750

巨大なガードは「第2名神」だとか。まだ造ってたんですか。

HONDA CB750

琵琶湖をかすめて大津を過ぎると京都です。東山五条ではスクーターやらなにやらバイクがわらわら湧いてきてビックリ。関西はバイクが多いです。路肩で休憩してたら「子供が関西弁だ!」。そこでわたしの関西弁スイッチが入りました。(笑)

HONDA CB750

京都から箕面に抜けるには九条から国道171号線に入るのが近いと考えたのが失敗でした。高槻、茨木を抜けるにも渋滞していて、車線が狭くすり抜けもままならず、えらく疲れました。週末だから混むのかと思ったのですが、平日でも大差ないことが次の日にわかるのでした。171号線のことをいつから「イナイチ」と呼ぶようになったのでしょうか?(わたしは知らなかった)

HONDA CB750

なんとか無事に実家に到着。ルッソを出発してから6時間かかりました。時間はかかりましたが、帰省にかかった交通費(つまりガソリン代のみ)は史上最低の1,500円でした。(笑)
国道1号線だと遠回りになるかと思ったのですが、名神高速経由より数km近いようです。

GEL-ZAB

長時間乗っているとお尻が痛くなるので今回「GEL-ZAB」(ゲル・ザブ)なるものを使ってみました。前後のマジックテープでシートに巻くだけ。すこしは楽だったので助かりました。こういうものも「ツーリングを快適にするグッズ」ではありますが、基本はウェアだということを今回実感しました。

他にもいろいろ思うことはあったのですが、今日のところは取り急ぎご報告まで。

走行距離920kmになりました!

2007年10月23日

東海道ツーリング Session 2

翌日、高槻のお寺に墓参して、そこから名神高速で帰ることにしました。夏の間は布ジャンパーを羽織っていたので高速走行するとバタついて疲れたのが、革ジャンパーとロングブーツのおかげでバタつきがなくなり巡航速度が上がりました。大型バイクに乗るならウェアも革できちんと揃えるべきでしょう。そうしないとせっかくのポテンシャルを生かすことができないかもしれません。

HONDA CB750

高速道路で走行車線のクルマを追い越すのはCB750にとっては容易なこと。ちょっとアクセルを開けばグングン加速していって、それでも車体は安定しています。問題はライダーのほうでして、半ば燃料タンクの上に伏せるような前傾姿勢をとっても、風で身体を左右に振られるとバイクにしがみつくしかない「拘束道路」。もっと軽い400cc以下のバイクだとふらつくところ、どっしり安定しているのはさすがナナハンであります。

HONDA CB750

100kmとか200kmを一般道で行くとなると時間はかかりますが、信号で止まるたびに「シグナルダッシュ」を楽しむことができます。青信号になったら1速で5,000rpmまで引っ張って2速も同様に回して3速に入れた頃には後続車は400mは後方に。わたしはスピードを出したいわけではないので巡航速度に達したらそこまで。しばらくすると後続車に追い抜かれるわけですが、この痛快な加速を味わえるシグナルダッシュはナナハンならではの遊びとして気に入ってます。

ナナハンでなくても速いバイクはあるでしょうし、傍目には馬鹿みたいに見えるでしょうが、頑張らなくても速いのがうれしいのです。クルマでいえば、いつでもポルシェ並みの加速を体験できます。その一方で、2,000rpmくらいでトロロロロ~っと流すのも好きです。(笑)

わたしにまだ余裕がないためにCB750を「相棒」と呼べるところまで仲良くなれていないような気がしますが、素直で頼りがいのある奴です。できれば年内(11月下旬まで)にもう1回ツーリングに行きたいなぁ、と思っております。

2007年10月29日

CB750 初回点検

まだ1,000kmに満たないのですが、そろそろオイル交換したいので、長久手町にできた「ホンダドリーム名古屋東」で初回点検+オイル+フィルター交換をお願いしました。次回以後のオイル交換時期は3,000kmごと、または6ヶ月ごとだそうです。クルマと同じですね。

CB750

30分ほど待つ間「二輪シミュレーター」に挑戦してみました。教習所ほどの大画面ではないので大丈夫だろうと思ったのですが、やっぱり酔いました。(苦笑)

SIMULATOR

帰りに杁ヶ池(いりがいけ)で左折し、日進の竹の山へ。お目当ては喫茶店「明楽時運」(あらじん)の珈琲豆。200gで1,100円と安くはありませんがおいしいのです。深夜1時まで営業しているのでルッソを閉めて食事したあとに立ち寄ることもあります。

CB750

CB750に乗って思い出したことがあります。先日帰省した折、国道171号線から摂津峡方面に北上していたとき、信号待ちでうしろにバイクが来たんです。ゆっくり走っていたら迷惑かな、とすこし頑張ったわけです。タイトな上りコーナーが続くなかでアスファルトに穴が空いて土が見えているところがあったのです。あそこを通るとまずいなと思いつつ、急に避けられるわけもなくバンク中のリアタイヤが通ったのです。一瞬ズルっと滑りましたが、思ったほど不安はありませんでした。こういう経験を積みながら愛車の限界やクセがわかっていくのでしょう。

現在の走行距離 930km。タイヤもひと皮むけてこれからが楽しみです。(冬は乗らないと思うけど)

2007年11月20日

下呂温泉ツーリング

会社のスタッフと下呂温泉~高山一泊ツーリングに出かけることになりました。といっても「ツーリング」はわたしひとりで、他は高山の天気が怪しい(雨、雪!)ため急遽アルファードを借りました。

急に冷え込んで「こりゃバイクはかなり寒いぞ」。覚悟の上だったものの、ともするとくじけそうになります。それを思いとどまった理由はアルファード(日本車)は車酔いするから乗りたくないという我が儘でした。(苦笑) E-wayamaが340Rを出さないと聞いてがっかり。バイク乗りからみて、四輪車のなかでは唯一「仲間」と思える乗り物なのですから。

HONDA CB750

寒いけれど空は快晴。E-wayamaも「こんな天気のいい日に乗らないと、もう二度と乗れないかも」と340Rで行くことを決意。ダウンジャケットにマフラーして手袋とニット帽を被りました。340Rに2名、アルファードに4名、CB750に1名の計7名で下呂に向かって猿投グリーンロードから東海環状自動車道に乗りました。

HONDA CB750

クシタニで冬用手袋と、革ジャンの下に着るウィンドウストップを買ってきたので上半身の防寒はバッチリだけどジーパンの足が寒い。トンネルの中がすこし暖かくてシアワセ、出た途端「さむーーーーーーい!」の繰り返し。やっとたどり着いた美濃加茂のハイウェイオアシスで休憩&昼食にしました。この時点でCB750のオドメーターは999km。

国道41号線でまっすぐ下呂へ向かうとすぐに着いてしまうので白川口で右折し白川街道を進みます。340Rが攻めるのを途中までついていきましたが危険を感じてゆっくり行くことに。やっぱりマイペースがいちばんです。写真下は「道の駅 茶の里 東白川」なのですが「本日定休日」でした。山間の日陰に入るともうムチャクチャ寒くて歯の根が合いません。

HONDA CB750

257号線に出るとじきに下呂温泉に到着。「雅亭」の部屋からの景色は温泉街なのですが散歩する人影はほとんどありません。それだけ寒いのです。 高山は雪が積もったとか。

下呂温泉

夕食まで時間があるのでE-wayamaと岩盤浴へ。ムッとするほど蒸し暑いサウナのような小部屋にベッドがあります。ベッド上に置いてある平石が50℃に熱してあって、そこにバスタオルを敷いてうつ伏せ、仰向けを繰り返すこと45分間。はじめは熱いだけでしたがしばらくすると凍えた身体が解凍されました。その後、屋上の露天風呂につかって月を眺めながら暖まり、夕食は「飛騨牛づくし」。前菜のお皿と入れ代わりに飛騨牛ステーキが出て「もう満腹」と思ったところへまだ3品にご飯とデザート。文字通り食べきれないほどの料理を堪能させていただきました。食後しばらくは動けず「こういうのを喰いだおれというのかしらん」。

翌朝、高山は午後から雨という予報に挫けてわたしは単身名古屋へ、他のメンバーは高山へ向かいました。下呂から国道41号を下っていくと気温6℃。頬がピリピリ痛いし、手の親指の感覚がありません。しばらく走って気温8℃。それでも風を切って走っているので体温が下がってきて寒い。美濃加茂まで20km地点に来て気温12℃。ようやく一息つくことができました。 気温10℃を切るとバイクはつらいです。

というわけでCB750も1,000kmを突破しました。エンジンの鼓動を楽しみたい方には物足りないかもしれませんが、安心して遠くまで走っていくことができるバイクです。デザインはオーソドックスなものですが、仕上げはきれいで気に入っています。今年の走行目標は達成したので、次回ツーリングは来年の春「桜ツーリング」の予定です。

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2008年01月06日

2008年 始動

ルッソとグースネック名古屋は本日から営業しております。きのうはスタッフで熱田神宮に初詣。今年1年、お客様とスタッフに事故などのないようお願いしてきました。

CB750

昨年11月下旬の下呂ツーリングをもって「冬眠」に入ったCB750ですが、1ヶ月に1度くらいはエンジンをかけようとチョークを目一杯引いてセルを回せど4回は反応なし。5回目でようやく始動しました。しばらく暖機してスムーズに吹け上がるようになったらOFF。ホコリなど拭き取って再封印。

写真手前に写っている白いクルマが気になってます。E-wayamaが「名古屋33ですよ。乗ります?」。グラグラきてます。これ1台では暮らせない可能性があるので「名古屋33」の2台体制ですか? とにかく整備して乗ってレポートするには格好の材料。新年の楽しい悩みです。(笑)

2008年04月29日

茶臼山ツーリング

ポルシェ930からHONDA CB750に乗り換えて走りに出ることにしました。今年初めてのバイクです。まだ寒いでしょうから、KUSHITANIの革ジャンとブーツを身に着けて風に当てましょう。出発しようとして「あ、ヘルメット忘れた」。クルマと比べるとバイクは荷物が多くて、出先でもバイクを離れようとすると両手に大荷物になってしまいます。

HONDA CB750

午前6時、例によって名古屋市内から東へ向かいます。予想以上に寒い。大丈夫か?>自分

HONDA CB750

大丈夫じゃないです。途中で帰ろうかと思ったくらいです。しかしながら、せっかく早起きしたので頑張ることにしました。(やせ我慢?)

いずれにせよ今回は「のんびりツーリング」と決めていました。猿投グリーンロードは気温7℃。スピードを出すと余計に寒いのでゆっくり走ります。国道153号線に入ってから自販機で暖かい飲み物を買って休憩しようとしたら、全部「つめたい」んです。それでもコンビニに寄ろうとしない自分が可笑しい。あらためてクルマは平和だと痛感しました。

HONDA CB750

仕方ないからグローブをはめた手でエンジンを触って暖を取りました。バイクに跨ったままだとタンクバッグが邪魔で手が届きにくい。走行中でも左手は暖めることはできます。右手はスロットルを握っているから無理。窮屈でも革ジャンの下にもう1枚着てくるんだった。

HONDA CB750

稲武の「道の駅」に到着。めずらしくバイクが1台もいません(帰りには大勢いました)。縁石に座ってこんなふうに愛車を間近に眺めているのが好きです。CB750はオーソドックスだけどボリューム感があって美しい。

HONDA CB750

稲武から247号線へ右折しました。寒いと震えながら茶臼山を目指します。馬鹿です。(笑)

最初の「茶臼山高原道路」の案内板を左折すると林道を経て「面の木IC」へつながります。この林道がまさにバイクのためにあるようなクネクネ道で面白い。しかし対向車が来るので要注意。茶臼山高原道路は標高1,000m! 冬はスキー場になります。

国道とちがって通過する車がほとんどいないせいでしょうか、高原道路は完全に貸切状態。路傍には白や黄の水仙が咲いててキレイ。コーナーリング中に次の逆コーナーが見えてヒラリと切り返す瞬間が気持ちいい。ヘアピンを抜けて一気に加速するのも快感。エンジンフィールよりは乗りやすさと加速感が魅力です。

HONDA CB750

茶臼山まで来た証拠写真を撮ってそそくさと下山しました。もうすこし暖かくなってからまた来ようっと!

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2008年05月16日

もう1台のCB750

お客様が大型二輪免許を取得されたことは伺っていたのですが、HONDA CB750 Special Editon を買われたことは知らなかったのでビックリ。わたしのSpecial Editonは2007年版、こちらは2008年版です。いつまで続くのかSpecial Editon。ランチア・デルタのモデル末期を思い出します。

HONDA CB750 Special Edition

教えていただいて初めて気づいたのですが、さりげなくエンジンガードが付いています。備えあれば憂いなし。

HONDA CB750 Special Edition

ミニカウルとヘルメットホルダー(黄矢印)も付けたとのこと。高速道路では風との闘いになることとか、200kmを超えるツーリングではお尻が痛くて大変なことなど「そうそう、そうですよね!」と盛り上がっておりました。今月下旬にCB750、2台で半日「安全運転」ツーリングに行くことにしました。朝6時、ルッソに集合。雨天中止。(苦笑)

これまでナナハンに乗るのはソロか、クルマといっしょ。バイクと走るのは初めてなので楽しみです。

2008年05月18日

KAWASAKI 250TR バッテリー交換

ルッソでおクルマをお預かりする際、E-wayamaが「バイクをお貸ししましょうか」。KAWASAKI 250TRはキャブレター内のガソリンを抜いておいたので大丈夫だと思ったらバッテリーが上がっていました。近くのカー用品店へ買いに行って「こんな小さなバッテリーがどうしてこんなに高いの!?」。

KAWASAKI 250TR

翌日戻ってきた250TRのオドメーターは277kmになっていました。シティコミューターとしては最適なのですが、走行距離が伸びないのは、遠くへ行くならもうすこし排気量が大きいバイクを選ぶからかもしれません。

2009年03月02日

春を待つ知多半島

久しぶりにCB750に乗ることにしました。3月になったとはいえまだ寒いですが、心身ともに気合を入れるべく早起きしてルッソに向かいます。

昨年バッテリーが弱って充電したことがあるので「エンジンかかるかなぁ」と心配だったのですが、チョークを引いてセルを3回ほど回すうちにエンジンが目覚めました。チョークを戻してしばらく暖機して出発準備完了。さすがに山へ向かうのは無謀でしょう。CB750ではまだ行ったことのない知多半島へ向かうことにしました。気温5℃。KUSHITANIの革ジャンではなく、Belstaffのジャンパーのままで行ってみることにしました。

HONDA CB750

名古屋高速から知多半島道路に乗り継いで南へ向かううち、次第に寒さが身に沁みてきて手や爪先が冷たくなり、飛ばすと寒いので制限速度で走ります。美浜ICで下りて半島の西岸を南下し、灯台のところで写真撮影。クルマもいいけれどバイクって絵になります。空は澄んできれいだけど、海は(夏に比べて)暗く、波頭が立っています。まだ太陽が昇りきっていないので(寒くて)じっとしていられず出発。もうすこし南の内海(うつみ)で折り返すことにしました。

HONDA CB750

コンビニで買ったパンと暖かいお茶で朝食にするつもりだったのですが日向にいても身体が震えてきます。外は風が強いので屋内で温まろうと休憩所を探したのですが早朝だからか開いていません。仕方ないのでお茶で温まって帰路につきました。日が昇るにつれてすこし寒さが(気分的に?)和らぎ、身体がほぐれたおかげでバイクにも馴染んできました。バイクを楽しむ余裕が出てきたのでワインディングで回転を上げて走らせてみます。

普段は3,000rpmも回せば十分走るのですが、5,000-6,000rpmまで引っ張ると鋭い加速を味わうことができます。一瞬、空冷ポルシェを思い出して「このバイクの感覚は930と似てる」。夏は暑くて、冬は寒いし、転んだらタダでは済まないバイクに何故乗るのか。移動のためじゃなく走りたくて乗るバイクは即ち「スポーツ」なのです。クルマよりもちょっと高い視点で周囲を眺め、渋滞をすり抜け(笑)、高速料金所ダッシュで束の間の興奮を味わい、日常と違う世界を遊ぶのです。

しっかり走ってくれたCB750に感謝しつつ給油して戻りました。心地よい疲れと「この寒いのに我ながらよくやるなぁ」という自嘲とともに。(苦笑)

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