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MASERATI アーカイブ

2006年05月08日

MASERATI GHIBLI のマフラー

来店されたギブリの排気音がやたら勇ましいので「大きな穴が開いたかなー」。

ギブリ

リフトアップしてみると、穴が開いたというより溶接部が外れてしまっています。反対側も同様。これでは交換するしかありません。

ギブリ

しかし、困ったことに純正マフラーが欠品で手に入りません。ステンレスで製作する予定です。

2006年05月09日

MASERATI GHIBLI オイルクーラー修理

ギブリのオイルクーラーがオイル漏れを起こしていました。
調べたところ、オイルクーラーホースの金具が干渉していたのが原因でした。
この件はE-wayamaのブログ「E-Cars」にも投稿記事があります。

ギブリ

修理、洗浄、圧力テストを終えて戻ってきたオイルクーラー。矢印付近にピンホールが開いていました。
上の写真は干渉しないようホースの角度を調整しました。

ギブリ

別のギブリがマフラーのトラブルで入庫してきました。先日のギブリとまったく同じところに亀裂が入っています。
パテで埋めて補修しましたが応急修理にしかならないでしょう。いずれ交換しなければなりません。

ギブリ

2006年05月14日

MASERATI の世界

現行クアトロポルテとギブリの2ショットです。

丸みを帯びた、ややクラシカルな雰囲気をまとったクアトロポルテ。
一方、エッジの効いたスクエアなボディにブリスターフェンダーが妖しいギブリ。

マセラティ

クアトロポルテの運転席に座った途端、VIPの気分。ベンツにもセルシオにもない、このクルマだけがもつ華やかさに浸ることができます。イグニッションを捻ると「キュルキュル、ヴォォォォー」というサウンドはモデナそっくり。音だけ聴いていたらフェラーリだと思うでしょう。それが4ドアのサルーンなのですから堪りません。

マセラティ

いまルッソはギブリと先代クアトロポルテが集まりつつあります。

マセラティ

1枚目の写真のギブリは車検を終えたところで、お客様に納める際、今後のメンテナンスプランをお伝えしました。7万kmでタイミングベルト+ウォーターポンプ+ラジエター交換、その後タイヤ4本とタイロッドエンド交換時にアライメント調整もしましょう、と。コンディションを維持するためにお金のかかるクルマであることは否めません。

ただ、ギブリのようなクルマは他にありません。ちょっとワルそうで凶暴ともいえるパワーを秘めながら、儚げで危うく華やか。北方謙三の「傷だらけのマセラッティ」の世界です。小説に登場したのはビトルボでしたがギブリはその末裔。血は受け継いでいます。そこに在るだけで絵になるクルマって少なくなったような気がします。

2006年05月17日

GHIBLI DAY

今朝ルッソの工場内はギブリが縦に4台並んでいました。
「ギブリ屋さんみたいだなー」と思っていたら、もう1台やってきて計5台になりました。
納車待ち、部品待ち、車検、整備等、理由はそれぞれですが、同時に5台ギブリが集まったのは初めてではないでしょうか。

マセラティ・ギブリ

下の写真は、フロントの純正ブレーキローターにGIGA's BASIC(ジガ・ベーシック)というブレーキパッドを取り付けたギブリです。
ギブリの純正ホイールは貴重なので、ブレーキダストの少ないパッドへの交換をお勧めしています。

マセラティ・ギブリ

2006年05月20日

MASERATI Quattroporte のバックミラー

バックミラーに注目してください。
手前がアルファロメオ 166、奥が先代クアトロポルテなのですがバックミラーはまったくおなじ形状です。

クアトロポルテ

でも、なぜかマセラティの箱に入ると値段が上がるんです。(苦笑)

クアトロポルテ

ちなみに、バックミラー下面にみえる黒い突起は外気温センサー。アルファは右側にしかないのですが、マセラティは左側にもついています。調べたわけでありませんが、実際に配線されているのは片方だけのような気もします。(そんなことない?)

こういう細かいことに気がつくのはクアトロポルテのオーナー様でした。

2006年05月22日

MASERATI Quattroporte ラジオアンテナ交換

先代マセラティ・クアトロポルテの右リアについている電動式ラジオアンテナを途中で曲げてしまい伸縮できなくなったので交換します。

MASERATI Quattroporte

このアンテナは現地仕様のモデルにはついていません。ギブリも同様で、ディーラー車には日本で取り付けているそうです。アンテナがなくてもFMはある程度聞こえますがAMはだめです。アンテナがないと聞こえません。

MASERATI Quattroporte

トランクの内張りを外すと電動ユニットがついています。(写真上)
これを新品(写真下)に交換します。

MASERATI Quattroporte

先週までマセラティが集結していましたが、今週はロータスも来ています。エリーゼなんです、だから晴れてちょーだい!

2006年05月24日

MASERATI Quattroporte エアコン修理

春になって真夏日があると電話が鳴ります。「エアコンが効かないんですけど」。

先代マセラティ・クアトロポルテ Evo.6 のエアコンが効かず、ガスをチャージしてもすぐに抜けてしまうということで入庫しました。調べてみたところ、コンプレッサーの軸から漏れています。これではコンプレッサーのオーバーホールか交換になります。
右側のリフトに上がっているマセラティ・ギブリは車検整備中です。

クアトロポルテ

今回は気持ちよくコンプレッサーを交換することにしました。

クアトロポルテ

取り付け前の様子。水色のエンジンオイルフィルターの向かって左あたりにコンプレッサーがつきます。
(完成写真を撮りそこないました)

クアトロポルテ

ペキペコと真空引きして1時間放置し、漏れ(圧力抜け)がないことを確認してからガスチャージして完成。

クアトロポルテ

どうも先代ポルテのEvoモデルのエアコンがいけません。ガス漏れが多発しています。一方、今日入庫したギブリのエアコンは温度設定をLO(最低)にすると寒いくらい効きましたから、マセラティが効かないわけではありません。 (念のため)

MASERATI Quattroporte エアコン修理

春になって真夏日があると電話が鳴ります。「エアコンが効かないんですけど」。

先代マセラティ・クアトロポルテ Evo.6 のエアコンが効かず、ガスをチャージしてもすぐに抜けてしまうということで入庫しました。調べてみたところ、コンプレッサーの軸から漏れています。これではコンプレッサーのオーバーホールか交換になります。
右側のリフトに上がっているマセラティ・ギブリは車検整備中です。

クアトロポルテ

今回は気持ちよくコンプレッサーを交換することにしました。

クアトロポルテ

取り付け前の様子。水色のエンジンオイルフィルターの向かって左あたりにコンプレッサーがつきます。
(完成写真を撮りそこないました)

クアトロポルテ

ペキペコと真空引きして1時間放置し、漏れ(圧力抜け)がないことを確認してからガスチャージして完成。

クアトロポルテ

どうも先代ポルテのEvoモデルのエアコンがいけません。ガス漏れが多発しています。一方、今日入庫したギブリのエアコンは温度設定をLO(最低)にすると寒いくらい効きましたから、マセラティが効かないわけではありません。 (念のため)

2006年05月28日

MASERATI Quattroporte ワイパーカウル

 マセラティ・クアトロポルテ V6 のワイパーリレーを交換する際、 ワイパーカウルを外したのです。(写真下)

MASERATI Quattroporte

裏返すと「お、ファイバーじゃん」。研磨した形跡があります。手作りっぽいですね。

MASERATI Quattroporte

「96年9月24日」という日付が手書きしてありますが、このクルマは98年式ですから、カウルを製作した日付のようです。

MASERATI Quattroporte

「TIR」というのは名前?

2006年06月14日

MASERATI Quattroporte エアバッグパネル修理

マセラティ・クアトロポルテが車検整備のために入庫しました。
その折に「助手席エアバッグのカバーの革が縮んでめくれてきているので張り替えてほしい」というご依頼をいただきました。

MASERATI Quattroporte

助手席エアバッグユニットを取り外しました。

MASERATI Quattroporte

写真下のユニットの上端がめくれて黒い本体が見えていたのです。
革の折り返しが短いのでどうしてもこうなってしまうようです。

MASERATI Quattroporte

革を張りかえるとAIRBAGというエンボスが消えますが、それは承知の上。
(写真下)張り替えて同色に塗装してもらったものです。多少縮んでも大丈夫なように対策してあります。

MASERATI Quattroporte

マセラティのインテリアは重要な装備。大事にしてあげてください。

2006年06月28日

MASERATI Quattroporte V6 デフシール交換

マセラティ・クアトロポルテのデフからオイル漏れしているのでシールを交換することになりました。
このクアトロポルテは「SNAP the LUSSO 188」でご紹介した、すでに17万km近く走行している車両です。

MASERATI Quattroporte V6

デフ(デファレンシャル・ギア)はエンジンからの回転を左右のリアタイヤに伝える仕組み。左右の回転の差も吸収(というか配分)します。写真下の左前に見ているのがプロペラシャフトがつながる部分で、右手に見えている部分にドライブシャフトがつながります。

MASERATI Quattroporte V6

赤いインテークからスロットルとアイドルバルブを外して清掃します。

MASERATI Quattroporte V6

スロットルも真っ黒。

MASERATI Quattroporte V6

アイドルバルブもかなり汚れていました。

MASERATI Quattroporte V6

高速道路の走行で距離が伸びているとはいえ、年数も経っていればエンジンも回り続けているのでどうしても汚れます。このクアトロポルテがどこまで走り続けてくれるか楽しみです。

2006年07月06日

MASERATI GHIBLI マフラー交換

マセラティ・ギブリのマフラーが錆びて排気漏れしているので交換することになりました。

MASERATI GHIBLI

このようにテールマフラー前部のつなぎ目が錆びて外れてしまうのです。 こうなると床下から爆音が響きます。

MASERATI GHIBLI

純正マフラーが欠品ということで「オオニシ・ヒートマジック」さんにステンレスで作っていただきました。純正同様のものと、前のタイコがないものと2種類あります。今回はお客様のご要望で後者を取り付けます。

MASERATI GHIBLI

取付完了。排気音はノーマルよりは大きめですが思ったよりは控えめ。ノーマルでは寂しい方にはちょうどよいかもしれません。

MASERATI GHIBLI

ご要望があればチタンで製作することも可能です。じつは純正品同等にコストを抑えるために無理を言ってステンレスで作っていただいたのです。 (感謝)

2006年07月10日

MASERATI GHIBLI チャージランプ点灯

マセラティ・ギブリのお客様からお電話で「チャージランプがついたり消えたりしていたのですが、エンジンがかかったので乗って出たら、帰りにエンジンが止まってしまいました」。

ギブリや先代クアトロポルテはチャージランプが点灯したら、すぐに戻るか、販売店に電話してください。ほとんどの場合、オルタネーターの故障なので、充電されずバッテリーを使い果たしたらおしまいです。ギブリにとってチャージランプは文字通り「警告灯」です。

MASERATI GHIBLI

このDELCO製オルタネーターはバッテリーが弱ってくると無理して発電して壊れてしまうことがあります。ですからオルタネーターを交換するときは同時にバッテリーも交換します。そうしないとまたオルタネーターが壊れてしまいます。

MASERATI GHIBLI

上の写真は、エンジンルームから覗いた、交換後のオルタネーター(黄矢印)です。

MASERATI GHIBLI

トランク右側に納まっているバッテリーも交換しました。

これは推測ですが、オルタネーターが弱いのはアンダーカバーが付いておらず、水がかかるせいもあるのではないでしょうか。先代クアトロポルテでもEvo以後はアンダーカバーがあるせいか、いまのところオルタネーター交換の事例はありません。DENSO製に変わったからかもしれませんけど。

2006年07月21日

MASERATI GHIBLI バルブ交換

「左ウィンカーがハイフラッシャー(通常の2倍の速度で点滅)になって、左のバックランプと右のストップランプが点かないんです」と入庫したマセラティ・ギブリです。同時にいくつもバルブが切れるとは思えません。トランクを開けて内張りをめくってテールランプユニットを調べると、樹脂の一部が割れてアースの金属板が外れかけていました。これではランプが点かないはず。修理しておきました。

MASERATI GHIBLI

「それとフロントのロービームが黄色くて暗いのをなんとかできませんか?」ということだったので、BOSCH Blue Mercury に替えてみました。色が白く、やや明るくなります。写真下の透明なバルブが古いもの、青いバルブが新品です。

MASERATI GHIBLI

次の写真はおまけです。なんとなく似てませんか? (ボディカラーだけ?)

ALFA and PORSHE

左がアルファロメオ・スパイダー、右がポルシェ911 (993)。ちなみに、どちらもマニュアルシフトです。

2006年07月23日

MASERATI GHIBLI 電力赤字対策

マセラティ・ギブリの(チャージランプは点灯していないけれど)電圧計が急に下がってきたとのことでお預かりしました。

充電量を調べてみると、オルタネーターの発電量が不足しており、夜間ヘッドライトを点灯していると赤字。つまり、バッテリーが蓄えている電気がすこしずつ減っていく状態。そうなるとオルタネーターにますます負担がかかって悪循環に陥ります。

MASERATI GHIBLI

このギブリは約1年前にオルタネーターとバッテリーを交換しているのですが、ふだんあまり乗らないためにバッテリーが弱っていたようです。それでもオルタネーターを交換するには早いので、小径プーリーに換えることにしました。これで発電量が増えて赤字が解消されるはず。

MASERATI GHIBLI

写真上が小径プーリーをつけたオルタネーター。右にあるのが元のプーリーです。

MASERATI GHIBLI

元通りに取り付けて、充電量を測定して作業完了です。

2006年07月28日

MASERATI GHIBLI ブレーキ交換

マセラティ・ギブリGTのFブレーキローター&パッド交換、Rブレーキパッド交換を行います。

MASERATI GHIBLI GT

右フロントのローターとパッドを外したところ。

MASERATI GHIBLI GT

ブレーキダストの少ないパッドをご希望だったのでクランツのGIGA's BASICにしました。パッド面にスリットが入っているのは鳴き止め効果を出すためだとか。まったく鳴かないわけではありませんが、派手に鳴くという声は聞きませんから許容範囲なのでしょう。

MASERATI GHIBLI GT

マセラティ 純正ローターはこのようにドリルドローターです。

MASERATI GHIBLI GT

せっかくダストの少ないパッドに換えるのですから、タイヤを外している間にホイールを内側からも洗いました。

MASERATI GHIBLI GT

ダストも皆無ではありませんが、圧倒的に少ないうえに焼き付く可能性が低い。実際「ホイールが汚れてるな」と感じることが減るので精神衛生上もよろしいかと存じます。

MASERATI GHIBLI GT

写真上はアクセルワイヤーの新(右)と旧(左)。古いワイヤーはステイの丸穴をワイヤーが上に向かって削っていました。

MASERATI GHIBLI GT

そもそももアクセルワイヤーの戻りが悪かったのですが、それはワイヤー先端のゴムブーツを噛み込んでいたせいでした。新しいアクセルワイヤーを取り付けて作業完了です。

2006年07月29日

MASERATI 2.24V 点検

マセラティ 2.24V が点検のために入庫しました。手前はギブリGT、奥が2.24Vです。他にブルーセラのギブリが2台とクアトロポルテが1台入庫中なので今日のルッソはマセラティが5台あります。そこへクアトロポルテのお客様が遊びにいらして、ギブリのお客様が「電圧が低いみたいなんですけど」とご来店され(2年ぶりのバッテリー交換となりました)、マセラティ濃度の高い一日でした。 

MASERATI 2.24V

この2.24Vも貴重な「名古屋33」ナンバー。コンパクトで直線的なボディが素敵。レーシーなムード満点なんだけど色気のある内外装を纏ってる。 夜、ライトを点けて走っている姿はすごくカッコいい!

MASERATI 2.24V

前から見上げたところ。まずバッテリーとエンジンオイルを交換しました。タイロッドエンドにガタが出ているので交換します。

MASERATI 2.24V

こちらはリアから見上げたところ。スペアタイヤが吊ってあります。

MASERATI 2.24V

この2.24Vは5速MT。左上がリバースで、左下が1速というレーシングパターン。馴れの問題なのですが、マニュアルシフトは左ハンドルのほうがいい。利き腕の右手でシフトできるのと、頻繁に使う1速が近いから。

2006年08月02日

MASERATI 2.24V エアコン修理

点検入庫したマセラティ2.24Vはエアコンが効かないので修理することになりました。

MASERATI 2.24V

調べてみると低圧側が真空状態。どこかで詰まっているわけで、これでは冷えません。

MASERATI 2.24V

詰まっているのはおそらくエキスパンションバルブ(右)なのですが、原因はリキッドタンク(左)内の活性炭が古くなって配管内に出てくることだと思われるので、両方とも交換します。 リキッドタンクはいわゆるフィルターなので消耗品です。

MASERATI 2.24V

写真上は助手席の足元。ヒーターバルブ(黄矢印)の奥にエキスパンションバルブがあるらしいのですが見えません。

MASERATI 2.24V

リキッドタンクはエンジンルームの右前方、バッテリーの脇にあります。

MASERATI 2.24V

部品交換後、真空引きしてからエアコンガスを入れて動作確認。ちゃんと冷えるようになりました。

2006年08月03日

MASERATI 2.24V インプレッション

整備を終えたマセラティ 2.24V を納めさせていただきました。シフト操作はもちろん、ステアリングの回し方からパワーウィンドウの動かし方まで、無理のないように優しく扱うように気をつかいます。そうしないと壊れるとか乗れないというわけではなく、慣れると意識しなくても自然とそうなってしまうのです。習慣です。

MASERATI 2.24V

1速はほとんど発進専用で、2速で加速して3速で巡航。トゥルルルル...というエンジンフィールが心地いい。前方視界が開けたらクッとスロットルを開いて過給を愉しむ。すると心の奥の湖に小石が投げ込まれて波紋が広がっていくように、胸がざわざわするのです。甘さと香りに惹かれてもガムみたいにすぐに味気なくなるクルマとはちがって、噛めば噛むほど味がある、スルメみたいなクルマ。メーターからも目を離せないから決して退屈しません。

MASERATI 2.24V

一見してマセラティのエンジンだとわかりますが、ギブリとは異なる部分もちらほら。スロットルがすこし傾いで付いているのはデスビを避けるため?

クルマを自分に合わせようとするのではなく、自分がクルマに合わせてあげることができれば、ちょっと旧いクルマとも上手に付き合えるはず。そんなことを思い出させてくれたマセラティでした。

2006年08月05日

MASERATI GHIBLI スロットル清掃

マセラティ・ギブリがアイドリング時にエンジンの振動が出ることがあるというご相談を受けました。アイドルエアバルブの動きが悪い可能性があるので、スロットルとアイドルエアバルブ(黄矢印のところについていました)を外して清掃することにしました。

MASERATI GHIBLI

クリーナーでカーボンを取り除きます。アイドルエアバルブ(黄矢印)も同様に清掃します。

MASERATI GHIBLI

結構汚れています。写真下のようにスロットルが全閉時にアイドリングするように空気を送り込む装置がアイドルエアバルブ。空気の量はバルブ開度によって制御されているのですが、弱いバネでバルブを押すようになっているのでカーボンが溜まると動きが悪くなる可能性があります。清掃しても状態が改善しない場合は部品交換も検討します。

MASERATI GHIBLI

清掃後、組み直して作業完了です。

MASERATI GHIBLI

ルッソのお客様はこのブログをよくごらんくださっていて、オルタネーターの小径プーリー化もご要望いただいて作業しました。バッテリーを助けるという意味では太陽電池式の充電器も使えると思います。222系で使っている方がいらっしゃいました。ご参考まで。

2006年08月29日

MASERATI Quattroporte タイミングベルト交換

マセラティ・クアトロポルテV6のタイミングベルト一式交換を行います。

MASERATI Quattroporte

主に高速道路で使用されるため、走行距離はすでに178,300km。

MASERATI Quattroporte

タイミングベルトとウォーターポンプを取り外したところ。

MASERATI Quattroporte

新しいウォーターポンプとベアリングを取り付けて、タイミングベルトを張りました。

MASERATI Quattroporte V6

これで20万km突破は確実でしょう。
もしも「うちのクアトロポルテはもっと走ってるぞ」という方がいらっしゃいましたらコメントくださいませ。

2006年08月31日

MASERATI 3200GT と LOTUS ELISE

白いクルマが2台並びました。ボディコーティングを終えたマセラティ3200GTはオイル交換中。左のロータス・エリーゼはエンジン点検中。

MASERATI 3200GT

新しいエンジンオイルを入れているところ。

MASERATI 3200GT

他にETC取付も承りました。

2006年09月01日

MASERATI GHIBLI フォグランプ修理

マセラティ・ギブリのフォグランプのガラスがぐらぐらしていました。シールが剥がれると落ちて割れる恐れがあるので修理のために入庫しました。

MASERATI GHIBLI

ユニットごと取り外して、ガラスを再度シール剤で貼り付けます。ひと晩乾かしてから取り付けます。

MASERATI GHIBLI

ギブリでは落ちませんでしたが、ザガート・スパイダーは落ちて割れた例があります。オーナーのみなさんはフォグランプを時々手で触ってグラグラしないかどうか確かめてください。

2006年09月28日

MASERATI 3200GT Assetto Corsa インプレッション

ショールームに入庫したポルシェ 996 カレラ(ティプトロ)をガソリンスタンドまで乗っていって「7万km走っているけどナビもETCもついていて気軽に乗れそうで、こんなクルマで通勤できたらいいなー」。

MASERATI 3200GT Assetto Corsa

その後、車検整備のためにお預かりしたマセラティ 3200GT アセットコルサ(写真上)を回送したところ「なんて素晴らしいクルマなんだ!」。

初めてではないのですが感激しました。クラッチペダルがやや重く、上手にクラッチをミートしないとぎくしゃくするので乗りにくい印象がありますが慣れれば問題なし。一旦走り出してしまえば「どこからでもかかってきなさい!」。負ける気がしません。(笑)

MASERATI 3200GT Assetto Corsa

それくらいターボの加速は強烈。ガォ?っと吼えるんです。ただ速いだけでなくブレーキの効き、タッチともに良く、安心感がある点が他のモデルと一味ちがいます。 Assetto Corsa(レース仕様)というネーミングのとおり、足回りが強化されていることを実感できます。

MASERATI 3200GT Assetto Corsa

ポルシェ911と同じクーペではあるけれど、エンジンのテイストが全然ちがう。異質といってしまえばそれまでだけど、アセットコルサのそれは魅力というより魔力。ハマると抜け出すのはむずかしいでしょう。

2006年10月20日

MASERATI Quattroporte と GHIBLI

先代マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8 に乗りました。クアトロポルテやギブリというとツインターボの強烈なイメージが強いようですが、空いた国道を流していると、乗り心地も操作感も滑らかで、とっても快適。華やかでジェントルな、大人のクルマです。

MASERATI Quattroporte

つぎに、まだ走行5,000kmのギブリGTに乗りました。年月を経てはいますが、新車時はこうだったのかと想像できるほどコンディションは良好。乗り味だけでなく、ステアリングフィールがスムーズで滑らかなのに驚きました。ウッドステアリングの手触りそのままだったのですね。もちろん、踏めばターボが目を覚まします。

MASERATI GHIBLI GT

2台とも納車準備中。1台でも多くのマセラティを良い状態で残していくお手伝いができれば幸いです。

2006年10月22日

MASERATI GHIBLI メーターフード交換

マセラティ・ギブリのメーターパネルを覆っているフードの縁が反り返ってしまうことが多々あります。写真下の右側のフードの黄矢印部分も反っているのがわかるでしょうか。ベースの樹脂が変形しているので直すのはむずかしい。反対側も同様で、クルマの前から見るとたいへん見苦しいことになります。ここまでひどくない場合でも、革が縮んで端がめくれてくることもあります。

MASERATI GHIBLI

そこで新品(左側)を入手して、そちらにメーターパネルを組み替えました。このパーツは最後の一個だったとか。もしそうだとしたら古いフードも貴重なので、きれいに修正して納車整備用予備パーツにしたいと考えています。

2006年10月24日

MASERATI 3200GT ナビ取付

マセラティ 3200GT に ECLIPSE AVN075HD を取り付けました。

MASERATI 3200GT

シフトレバーがPレンジにあっても、なんとかモニタを出すことができます。

MASERATI 3200GT

モニタが出るとエアコンの調整ツマミが隠れてしまいますがご容赦ください。

MASERATI 3200GT

2006年10月25日

MASERATI SPYDER 試乗メモ

マセラティ・スパイダーに乗りました。キュルキュルキュル、ボォォォォ?といきなりハイテンションなクルマです。

MASERATI SPYDER

カンビオコルサ(セミAT)には苦手意識があったのですが、しばらく乗っている間に馴れました。アルファロメオのセレスピードと同様の仕組みなので操作感も近いのですが、エンジンのパワーが違うのでアクセルのON/OFFがクラッチのON/OFFにつながるとクラッチが磨耗するような気がして心配。「減ったら替えればいい」という割り切りがないと楽しく乗れません。

そういえばタイヤも減ります。大通りに出る手前で一旦停止して左折、なんていうシチュエーションではアクセルを注意深く開けないとキュキュキュっとリアタイヤが鳴きます。こういう部分はギブリよりもはるかに過激。アクセルワークがすべて。このあたりの感覚は3200GTと似ています。エンジンはまったく異なるのに不思議です。

マセラティ・スパイダーもカンビオコルサの壁を乗り越えれば、基本的に華やかで快適なオープンカーであることがわかります。たとえば、BMW 645ci カブリオレはひたすら快適で、どっしりと安定して速い。長距離をこなすならBMWに軍配が上がるでしょうけれど、楽しくドライブしたいのであればマセラティのほうが刺激的。ターボがお好きなら 3200GTもお勧めです。

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2006年10月31日

MASERATI Quattroporte 2台

マセラティ・クアトロポルテ Evo. が2台リフトに並びました。

MASERATI Quattroporte

手前はエアコン修理(コンプレッサー交換)、奥はブレーキローター研磨、ブレーキパッド交換(クランツのGIGA)を行います。メカニックのITOは画面左に置いてあるランチア・デルタのエアコン修理中。朝晩は涼しくなってきましたがエアコン修理は続きます。

2006年11月02日

MASERATI Quattroporte 押しボタン陥没

マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8 のセンターコンソールの押しボタンが陥没しました。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

ハザードスイッチの右3個(給油口、トランク、パーキング)が奥に入ってしまっています。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

裏のスイッチユニットの固定台が片側外れてしまったのが原因。木片がパネルに接着してあるだけです。ボタンを強く押すと外れても不思議はありません。エアコンのパネルも同様です。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

パネルの裏側はこんな感じ。木工細工の世界です。E-wayamaいわく「家具みたいだな」。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

ボタン陥没修理のためにここまで分解しなければなりません。クアトロポルテに限らず、マセラティのボタンは「押す」のではなく「軽く押さえる」感じでやさしく操作するよう心がけてください。壊れることがあるのは仕方ありませんが、自分で壊してしまわないようにご注意ください。

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2006年11月23日

MASERATI GHIBLI マフラー交換

マセラティ・ギブリのマフラーが破れて爆音仕様になってしまったので交換しました。オオニシ・ヒートマジック製ステンレスマフラーです。きれいに付きました。

MASERATI GHIBLI

このマフラーは「2本セット」という事情もありますが、タイコとパイプの継ぎ目が錆びて片方が外れる頃にはもう一方も危険な状態になっているので2本同時に交換します。

あわせてご用命いただいた車検整備を終えたら納めさせていただきます。

2006年12月13日

MASERATI GRANSPORT MC Victory 入庫

弊社ショールーム(グースネック名古屋)にフェラーリ・サンタ・ベア (3,990円)がやってきました。

Goose Neck 名古屋

マセラティ・グランスポルト MC Victory もやってきました。

MASERATI GRANSPORT MC Victory

ボディカラーはビアンコFUJI。いわゆるパールホワイト。クロームグリルを選んでみました。ヘッドライトはもちろんキセノンです。

MASERATI GRANSPORT MC Victory

このMC12バケットシートがカッコいいのです。惚れました。マセラティはレーシーなモデルもまた魅力的。

MASERATI GRANSPORT MC Victory

シリアルプレートには 030 / 180 と刻まれています。トランスミッションは6速カンビオコルサ。

MASERATI GRANSPORT MC Victory

4.2リッターV8エンジンは400psを発揮します。文字通りフェラーリに匹敵するモデルです。

MASERATI GRANSPORT MC Victory

雨が降り出したので今日は屋外での撮影ができませんでした。ご興味のある方はグースネック名古屋まで。

2006年12月23日

MASERATI RACING 入庫

マセラティ・レーシングが帰ってきました。どの程度整備が必要か点検して、エンジンオイルとオイルフィルターだけは交換しておきます。

MASERATI RACING

久しく入庫していないのであちこち手を入れないといけませんが予想よりは良い状態でした。お金をかければコンディションを取り戻すでしょう。じつはメカニックのITOが「ボクが乗ります」と言っているのですがどうなることやら。彼に個人的にコンディション作りをしてもらうという手もあります。(笑)

MASERATI RACING

レーシングの引取りに同行して、初めて東海環状自動車道を走ったのですがきれいな道路ですね。気持ちよかった。街中の混雑とは裏腹にすごく空いていました。うしろから見ていて「やっぱりカッコいいなー」。コンパクトですっきりしたデザインがいい。男っぽいクルマなんだけど、自分のスタイルを淡々と貫く潔さを感じます。

先代クアトロポルテのEvo.V6、Evo.V8の6速マニュアルに続いてレーシングと、ここに来てマセラティのMTモデルが並びました。クアトロポルテについては「グースネック名古屋」までどうぞ。扱い方から乗り方、楽しみ方までご案内させていただきます。

2007年01月20日

MASERATI Quattroporte タイミングベルト交換

マセラティ・クアトロポルテ V6 の車検整備にあたって、タイミングベルト、ウォーターポンプ等の交換も承りました。

MASERATI Quattroporte

乗った感じは悪くありません。滑らかで、ターボもスムーズにかかります。ただ、タイミングベルト交換時期のクルマは(わたしたちは)怖くてスロットルを開けることができません。実際、カバーを開けるとベルトは結構痛んでいました。結果的に良いタイミングだったようです。

MASERATI Quattroporte

整備を終えると仕上げにエンジンルームをきれいにします。といってもスチームを吹いたりはしません。あれはイタリア車には毒。あとで錆が大量発生する恐れがあります。

MASERATI Quattroporte

小さなお子さんをリアシートに乗せて走るクルマです。安全を祈って納めさせていただきました。

2007年02月23日

MASERATI Quattroporte 納車点検

マセラティ・クアトロポルテ Evo.V6の納車点検整備を行っています。

MASERATI Quattroporte Evo.V6

油脂類交換後、プラグの状態を見てみましたが、ちゃんと焼けています。

MASERATI Quattroporte Evo.V6

今週は車検整備とあわせてタイミングベルト交換も行ったのがアルファロメオ145と916スパイダー(いずれもTS 16Vエンジン)。日ごろからメンテナンスしてあれば車検だからといって特に費用はかかりませんが、逆にタイミングベルト交換などが車検時期と重なるとどうしてもコストがかさみます。

3,000-5,000kmごとのオイル交換の際に気になるところがあれば見てもらって、年に一度12ヶ月点検をしておけばほとんどのクルマは安心して乗ることができるはずです。愛車にある程度の費用と時間を割いてあげることから始めてみませんか?

2007年02月24日

MASERATI 3200GT 電動シート

マセラティ 3200GTのシートの背もたれを前に倒すと、電動シートが自動的に前に寄り、背もたれを元に戻すとシートが後ろに戻るのですが、助手席シートは動きが悪い(時々動く)のです。

MASERATI 3200GT

シート座面裏側についているコントロールユニットを運転席と入れ替えてみたところ、ちゃんと動きました。ということはコントロールユニット不良の可能性があります。一体いくらするのでしょう?

MASERATI 3200GT

アルファロメオと比べてもマセラティは部品が高いのがつらいところ。今回も電動シートが動かないわけではないので手動で動かしてやればよいのです。物は考えようであります。ダメ?

2007年03月21日

MASERATI GHIBLI ヘッドガスケット交換

マセラティ・ギブリ 2.8 が「漏れている形跡はないのに冷却水が減る」とのことで入庫しました。調べたところ、エンジンオイルに冷却水が混じっています。

MASERATI GHIBLI

ヘッドガスケットが抜けたか、ヘッドが歪んだかが考えられるのでヘッドを下ろすことにしました。

MASERATI GHIBLI

「なんとかエンジンを下ろさずにできんかなー」と思案しながら分解していくITOですが「ムリっぽいなぁ」。

2007年04月05日

MASERATI GHIBLI クラッチトラブル

マセラティ・ギブリGTのお客様から「自宅の駐車場に入れようとしているんだけどギアがバックに入らない」とのお電話。しばらくお話を伺っているうちにクラッチがちゃんと切れていないと判断し「エンジンを切ればバックギアに入ると思います。ただしクラッチが切れていないとセルを回した途端クルマが動き出すので注意してください」。

MASERATI GHIBLI GT

入庫したギブリをリフトアップし、エンジンとミッションの隙間から覗くと、レリーズベアリングの突起の一方が曲がって飛び出していました。過去の「ガレージレポート」と同じ状況です。クラッチのレリーズベアリングを交換するにはトランスミッションを下ろさなければなりません。そのためにはセルモーターを外す必要があります。

MASERATI GHIBLI GT

そのセルモーターはギブリの場合、エンジンのVバングの間についているためインテークを外さなければなりません。そう、手間がかかるのです。

MASERATI GHIBLI GT

写真上の黄矢印がセルモーターです。

MASERATI GHIBLI GT

次にマフラーを外し、パワステラックを外し、プロペラシャフトも外しました。

MASERATI GHIBLI GT

エンジンマウントを緩めて、エンジンの位置を下げつつ、トランスミッションをうしろにずらして抜きました。クラッチディスクやクラッチカバーはまだ使えます。

MASERATI GHIBLI GT

写真上がゲトラグ製トランスミッション。

MASERATI GHIBLI GT

写真上がクラッチレリーズベアリングの新(左)と旧(右)。交換後2万kmちょっとで折れてもらっては困ります。オーナーさんは「ぼくの乗り方が悪いのかなー」。いえ、部品の強度の問題だと思いますが、自衛策としては信号待ちなどではギアをニュートラルに抜いてクラッチから足を離すようにしましょう。

1速やバックにギアが多少入りにくいだけならばミッションオイルの劣化も考えられますが、ギアが抜けにくいとなるとクラッチがちゃんと切れていない可能性が高くなります。クラッチペダルを意識して奥まで踏み込んでも状況に変化がなければ早めに工場で点検を受けることをお勧めします。

2007年05月08日

MASERATI Quattroporte V8 Evo. パワステトラブル?

連休明けの名古屋は快晴。暑くなりそうです。

マセラティ・クアトロポルテの「パワステが効いたり効かなかったりする」とのことで入庫しました。左のリフトではロータス・エリーゼの納車整備中。タイミングベルト一式に続いて、水回りのホース交換中です。

MASERATI Quattroporte Evo.V8 and LOTUS ELISE

パワステラックを調べてもオイル漏れはありません。ハンドルを回したときに重くなる場所が決まっているのでユニバーサルジョイントの問題かもしれません。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

ただ V8 Evo.のパワステラックを交換したこともあるので、オイル漏れがないからといって(現時点では)問題がないとは断言できません。調べた結果(所見)と部品価格等をE-wayamaに伝えて方針を決めます。

2007年05月11日

MASERATI Quattroporte V8 Evo. ジョイント交換

マセラティ・クアトロポルテ V8 Evo.のハンドルがおかしいのはパワステラックよりもユニバーサルジョイントの不具合だろうということでステアリングコラムロアーシャフトを交換することにしました。(奥リフトではロータス・エスプリのミッションを載せています)

MASERATI Quattroporte V8 Evo.

ステアリングコラムロアーシャフトの新(下)と旧(上)。60センチほどのシャフトの両端がユニバーサルジョイントになっています。

MASERATI Quattroporte V8 Evo.

古いほうのシャフト(左)の下側ジョイントが左右には軽く動いても、上下にはすごく固くて素手では動かせない状態でした。こうなるとハンドルを切っていくとふつうに回るところと固いところが交互に出るようになります。ギブリでは何台か見たことがありますがクアトロポルテでは初めてです。

MASERATI Quattroporte V8 Evo.

写真下は運転席の足元。黄矢印が交換したシャフトです。

MASERATI Quattroporte V8 Evo.

ブログでは「部品を交換したら直りました」というご紹介になってしまいがちですが、実際にはあの手この手でトラブルシュートして、部品の在庫の有無や価格などを調べていく過程で驚いたり、悩んだりする中に発見があったりします。知識や技術、経験も必要ですが、最後は「きっちり直すぞ」という情熱が大事なのだと思います。

2007年06月14日

MASERATI 集合

ビアンコフジ(パールホワイト)のマセラティ・グランスポルト MC ヴィクトリーはボディコーティングを終えて納車待ち。E-wayamaが「やっぱりカッコええなぁ!」。

MASERATI 集合

その奥のリフトではクアトロポルテV6 Evo.がエアコン修理のためホース交換中。上の写真では見えませんが、クーペとシャマルも入庫しています。

今日、東海地方も梅雨入りしたとか。外はうっとおしい天気ですが、華やかなクルマたちを見ていると気分が明るくなるようです。

2007年06月22日

MASERATI COUPE マフラー交換

マセラティ・クーペ (6MT) の納車整備の一環として、お客様がご用意されたマフラーの取付け(交換)を行いました。

MASERATI COUPE

tubi のテールです。きれいです。

MASERATI COUPE

ノーマルよりもタイコがコンパクト。

MASERATI COUPE

右リアのタイヤハウス側から見たところ。

MASERATI COUPE

外見上、おおきな変化はありませんが、低回転域での音圧(迫力)が上がりました。
あとはナビ、ETC取付とエンジンオイル等の消耗品交換整備となります。

2007年06月26日

MASERATI COUPE 納車整備

マセラティ・クーペ (6MT) の納車整備の続きです。

MASERATI COUPE

油脂類(エンジンオイル+フィルター、ミッションオイル、ブレーキオイル)、LLC、スパークプラグ、ドライブベルト、ワイパーゴム等を交換します。

MASERATI COUPE

V8エンジンのプラグを交換します。

MASERATI COUPE

ドライブベルトの新(左)と旧(右)。

MASERATI COUPE

今週納車させていただく予定です。

2007年07月03日

MASERATI GHIBLI 車検整備

マセラティ・ギブリの車検整備とあわせて、タイヤ交換(MICHELIN Pilot Sport)とボディコーティングを承りました。

MASERATI GHIBLI

ギブリの右タイロッドのインナーブーツが破れているので交換します。

MASERATI GHIBLI

ピットマンアームごと外してタイロッドを抜きます。車上でジタバタするより、こうしたほうが早かったりします。黄矢印が破れているブーツ。

MASERATI GHIBLI

奥リフトではアルフェッタ GTV 2.0 の車検整備中。

ALFETTA GTV 2.0

ルッソでも80年代、70年代のクルマを時々見るようになってきました。

 ALFETTA GTV 2.0

75やSZと同じトランスアクスルです。

2007年07月07日

MASERATI Gransport ウィンカーSW交換

マセラティ・グランスポルトの左ウィンカーがちゃんと出せなくなって入庫しました。

MASERATI Gransport

ステアリング左側のレバーを下方向に押さえれば左ウィンカーは出るのですが、手を離すと戻ってしまうのです。それでは具合が悪いのでスイッチごと交換しました。写真下の上が新品です。

MASERATI Gransport

古いウィンカースイッチの中央部分のアップを見ると、円形の縁が半周分削れてなくなっていました。

MASERATI Gransport

一方、フェラーリ365BBが車検整備のため入庫しております。

FERRARI 365BB

今日は7月7日、七夕です。

2007年07月11日

MASERATI SHAMAL クラッチ交換

マセラティ・シャマルの車検整備+リセット作業を承り、まずクラッチ交換から行うことにしました。

MASERATI SHAMAL

とにかくクラッチの切れが悪く、ギアが入りづらいのです。このままでは動かすのが大変なので先行して作業します。

MASERATI SHAMAL

トランスミッションを下ろしたあと、エンジン側のフライホイールが見えています。

MASERATI SHAMAL

クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリングの新旧を並べた横でミッションを掃除しています。

MASERATI SHAMAL

クラッチディスクもそれなりに磨耗していましたが、クラッチの切れが悪い原因はレリーズフォーク(黄矢印)の支点を留めているボルトが緩んでいたせいでした。長さにして15mmほども緩んでいたのでフォークの支点が大きくずれてしまって、どんなにクラッチペダルを踏んでも十分にクラッチが切れない状態になっていたわけです。こんなことになっているとは思いませんでした。

MASERATI SHAMAL

この時期のマセラティのクラッチはすべてPULL式。レリーズベアリングを引いてクラッチを切り離す方式です。

MASERATI SHAMAL

ここまでの作業で分解したパーツたち。ここには写っていませんがパワステラックも外してあります。
シャマルの復活を期してリセット作業は続きます。

2007年08月02日

MASERATI Quattroporte (AT) メモ

マセラティがメルセデスSクラス、BMW7シリーズ、アウディA8ユーザーをターゲットに投入したクアトロポルテの6速ATモデルに乗る機会があったのでご紹介します。

MASERATI Quattroporte(AT)

ブラックボディにこの内装です。「堅気じゃない」。(笑)

MASERATI Quattroporte(AT)

前後重量配分とか走りにこだわるのであれば、トランスアクスルを採用する「デュオセレクト」が面白いのですが、全長5メートルを超えるサルーンは「オートマチック」で気軽に乗りたい。むずかしいことはなにも考えなくても楽しめるのが理想です。

MASERATI Quattroporte(AT)

たいへん控えめではありますがクォーンというエンジン音がそそります。SPORTモードにするとより鮮明になって、しかも速い! 2トンを超える重量があるので軽快とはいえませんがドライビングを楽しめそう。驚いたのは、オドメーターが5,000kmを超えているのにシャーシもボディもしっかりしていること。よじれる感じがしないし、きしみ音もしません。これほんとにマセラティ!?(苦笑)

AUDI A8も快適で満足度の高いサルーンですが、クアトロポルテと比べると平凡に見えてしまいます。理屈よりも刺激を求める方には面白い選択かと。クルマを工業製品とみるか、工芸品としてみるかの違いでしょうか。4ドアセダンの皮を被ったスポーツGTは長距離を走らせても退屈することはないでしょう。

2007年08月08日

MASERATI Quattroporte エアコン水漏れ

マセラティ・クアトロポルテEvo.V6が最初は「雨漏りする」から「エアコンを使っていると床が水浸しになる」に変わって入庫しました。奥の3200GTは車検整備とあわせてタイミングベルト交換を承りました。

MASERATI Quattroporte

クアトロポルテのエアコンON状態でエンジンをかけたままにしていると運転席の足元(黄矢印)あたりから水がポタポタこぼれてきます。エンジンを止めれば水も止まり、エンジンをかけるとまた出てきます。これでは足元が水浸しになるはずです。

MASERATI Quattroporte

こういう場合、まずドレンホースの詰まりを疑うのですが、エアコンケース裏側のホースの付け根あたりを調べてみると「げ、ホースが挿さってない!?」。周囲のウレタンのようなものが邪魔になってホースが挿さっていないのです。挿そうとしたけれど挿せなかったのか、挿してあったのが抜けてしまったのか、いずれにせよ最初から挿されていなかった可能性が高い。

それが何故いまになって発覚したのか。ほとんど乗ってらっしゃらなかったことと、エアコンが効かないのを夏前に修理したから。そのときにわたしたちが気づかなかったのもいけないのですが、まさかそんなことになっているとは思いません。マセラティ、恐るべし!

MASERATI 3200GT

上下の写真が3200GTのタイミングベルト交換中の様子。

MASERATI 3200GT

迂闊に踏むとリアタイヤがいきなりグリップを失うくらい過激なエンジンなので早めに交換しておいたほうが安心です。アクセルはゆで卵を踏むつもりでソフトに、軽く押さえる感じが基本です。踏みつけたら大変なことになります。

マセラティを見ていると「どうしてこういう作りになってるの」「1万kmでタイヤの溝がなくなるなんて」「部品が高すぎ!」と悩むことも多々ありますが、納得してすべてを受け入れたとき、その人にとって最高のクルマになるのだと思います。

今日はシャマルに乗る機会がありました。上手にシフトしないとギクシャクしますが、上まで軽やかに吹け上がるエンジンは素晴らしい。エアコンも効きます。見た目の派手さではシャマルに軍配が上がりますが、過激さでは3200GTも負けていないと思います。マセラティは贅沢なクルマです、いろんな意味で。

2007年08月26日

MASERATI Quattroporte 窓修理

先代マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8 のリアウィンドウが左右とも「下げたら上がらない」状態になってしまったのでウィンドウレギュレーター交換を行います。

MASERATI Quattroporte

写真下は右リアから外したレギュレーター。黄矢印がモーターです。

MASERATI Quattroporte

モーターについているギアユニットの出口(黄矢印)部分のパイプが割れて、中のワイヤーも錆びていました。これでは動きが悪くなって当然です。

MASERATI Quattroporte

下が新品のレギュレーター。ギアユニット前後のパイプ部分もまっすぐなのでスムーズに動きそう。

MASERATI Quattroporte

ところがドア内部の所定位置に取り付けると、やはり同じ場所がつよく曲げられてしまうため、このレギュレーターもまた数年後には同じ運命を辿る可能性がなきにしもあらず。

先代クアトロポルテはEvo以後で故障が減ったとは思えません。エアコン、パワステ、レギュレーター等々。Evo前もEvo後も変わらないというのが実感です。マセラティに興味はあるけれど「お金がかかりそうだから」という理由でクアトロポルテを敬遠されるのであれば最初からやめておいたほうがいいと思います。壊れると思い込んでビクビクしていたら本当に壊れます。マセラティとはそれなりの付き合い方があります。「すこしくらいお金がかかるとしても乗りたい!」という方はE-wayamaにご相談ください。お力になります。

2007年08月31日

MASERATI 3200GT 雨漏り?

雨漏りで助手席の床がビショビショになったということでお預かりしたマセラティ3200GTです。

MASERATI 3200GT

調べてみるとエアコンのドレンホース(黄矢印付近)が抜けていました。今回は最初から挿してなかったわけではなく、挿し方が弱いために圧力に負けて抜けてしまったようです。

床が濡れるのは雨漏りも考えられますが、夏場にエアコンを使って走行したあとであれば、エアコンのドレンが詰まって水が溢れることもあります。原因は雨とエアコンの両方が考えられますのでご参考まで。

別件として、走行中リアからガタンと大きな異音がすることがあるということで調べたところ、リアのスタビリンクロッドの消耗が原因だったので交換して解決しました。

2007年09月01日

MASERATI Quattroporte 始動せず

2004年式マセラティ・クアトロポルテEvo.V8が「自宅の近くでエンジンがかからなくなりました」とお電話をいただき、E-wayamaといっしょに伺いました。イグニッションを捻ってもコクっというだけでセルが回りません。まずバッテリー上がりを疑ってブースターをつないだのですが状況は変わらず。そうなると答えはひとつ。セルモーターが壊れました。

MASERATI Quattroporte

セルの故障は久しぶりですが弱点のひとつ。お客様いわく「車検を取ってもらって半年はなにもなかったんだけどね」。半年に一度くらいクルマに呼ばれるのかもしれません。半年も経てば走行距離にかかわりなくエンジンオイルも交換したほうがいいですし。

MASERATI Quattroporte

インテーク回りをすべて外してV8エンジンの谷間に埋もれているセルモーターを交換します。

MASERATI Quattroporte

古いセルモーターのギアを手で回すと、なにか擦れているようなゴリゴリとした感触。内部のマグネットが外れて当たっているのかもしれません。

MASERATI Quattroporte

写真上は右側から見たエンジン。セルモーター(黄矢印)を交換後、組み戻しているところ。 このあと無事エンジンがかかりました。

2007年09月26日

イタ車集合

フェラーリ412、マセラティ・レーシング/クーペ/3200GT、アルファロメオ147など、気がつくとルッソはイタリア車ばかりになっていました。フェラーリ412はエアコンが効くようになり、水温も安定しています。しかし、こう、なんというか、アメリカンな味わいのフェラーリです。

MASERATI

マセラティ・レーシングはバッテリーが上がるということで入庫。夜、エアコンとラジオをつけるとそれらの電源が入ったり切れたりするというので、調べてみたところ、ヘッドライトなど電装品をすべてONにするとオルタネーターの発電量を超えていました。今回はオルタネーターのプーリーを小径のものに換えて対応しました。

MASERATI RACING

さらにお客様のご要望により、ロービームをキセノンヘッドライトに換えました。スモールランプの暗さが対照的です。(苦笑)

2007年10月10日

MASERATI 3200GT ダッシュボード貼り直し

マセラティ3200GTのダッシュボードに貼ってある革が縮んでおおきな皺(黄矢印)ができてしまいました。左右のAピラー部分にも革の浮きが見られます。

MASERATI 3200GT

そこでダッシュボードを外して革を引っ張って貼り直すことになりました。

MASERATI 3200GT

ダッシュボードを裏側からみると皺ができている右側の奥の折り返し(黄矢印)がなくなっていました。いつも思うのですが、あと1センチ折り返しに余裕をとっておいてもらえると有難いです。

MASERATI 3200GT

ゆっくり革を引っ張って5mmくらい折り返して再度タッカーで固定し、大きな皺は消えました。ただ、メーターフード右側の浮いている部分を押さえるのは困難でした。

MASERATI 3200GT

マセラティの内装は大事です、というお話でした。

2007年10月12日

MASERATI 3200GT バルブクラッシュ

縁あって関西からルッソへやってきたマセラティ3200GTが納車後間もなく心肺停止状態で運ばれてきました。あまりのショックに、その時はブログにも書けませんでした。

MASERATI 3200GT

この3200GTは当初「タイミングベルトとウォーターポンプは交換済」ということで入庫したのですが、ウォーターポンプのプーリーが外れて樹脂カバーを突き破り、タイミングベルトが外れてバルブを打ちました。そのとき高速走行していたわけではなかったので事故につながらず不幸中の幸いでした。

MASERATI 3200GT

アイドラーベアリング(黄矢印)の組付けが裏表逆です。左側のテンショナーベアリングのツバ(出っ張り)が奥にあるので、それと互い違いになっていなければなりません。

MASERATI 3200GT

つまり、写真下のように付けなければなりません。これが正しく付いていればひょっとしたらベルトが外れずに済んだかも?(無理か)

MASERATI 3200GT

たしかにウォーターポンプはきれいなので交換されていたようです。樹脂カバーにプーリーが突き刺さり、タイミングベルトはボロボロ。

MASERATI 3200GT

タイミングベルトのテンショナーベアリング(左)とアイドラーベアリング(右)。

MASERATI 3200GT

各シリンダーの圧縮を測定して、バルブが曲がっていることが確認されたので、すべてのバルブ(32本!)を交換することにしました。

MASERATI 3200GT

ヘッドが下りました。

MASERATI 3200GT

ヘッドが戻ってくるまではこの状態です。 その間に清掃しておきます。

MASERATI 3200GT

クルマはいつでも動ける状態でなければいけません。哀しいです。

2007年10月14日

MASERATI 3200GT 水漏れ

マセラティ3200GTが水漏れを起こして入庫しました。

MASERATI 3200GT

ボンネットを開けて上からみるとABSユニットの下あたりから漏れているようです。

MASERATI 3200GT

リフトアップしてみると左タービンのそばを通っているホースが破れていました。 写真上の黄矢印を繋いでいたホースが写真下です。ホースの左が破れています。

MASERATI 3200GT

右側のホースはこれほどタービンに近くないため、まだ大丈夫でした。

MASERATI 3200GT

ルッソでも3200GTの要チェック項目となりました。

MASERATI 3200GT

念のために東名高速を試運転してから納めさせていただきました。

2007年10月19日

MASERATI GHIBLI オーバーヒート

マセラティ・ギブリで「名古屋高速を走っていると水温が上がってきて、東別院で高速を下りて路肩に寄せて止めたらエンジンの右のほうから水が落ちてきてます」とのコール。最近マセラティの水に関するトラブルが多いです。じつは先代クアトロポルテも1台入庫しています。

MASERATI GHIBLI

入庫後、水を入れて状況を確認したところ、ラジエターにちゃんと水が回っていません。サーモスタットが半開きのまま固着したようです。それで水温が規定値以上に上がったためにラジエターサブタンクから水が放出されたのです。

MASERATI GHIBLI

それにホースの付け根がぷっくりと膨らんで(黄矢印)います。

MASERATI GHIBLI

ラジエターホースの新(右)と旧(左)。

MASERATI GHIBLI

サーモスタットの新(右)と旧(左)。

MASERATI GHIBLI

サーモスタットとラジエターホース2本を交換して修理完了です。

MASERATI GHIBLI

じつは、このギブリはタイミングベルト一式も交換時期なのです。どうかご検討くださいませ。

2007年10月20日

MASERATI Quattroporte 水漏れ

マセラティ・クアトロポルテ Evo.V6 が水漏れ修理のために入庫しました。

MASERATI Quattroporte

エンジン中央のサージタンクを取り外した下に冷却水のホースが何本も通っているのですが、そのバンド部分から漏れていました。

MASERATI Quattroporte

熱と時間によってゴムが劣化してホースバンドが緩くなり、水が漏れるのは避けられません。走行距離と年数にもよりますが、中古車で購入する際の納車整備の定番メニューといえるでしょう。

MASERATI Quattroporte

ホースを交換して増し締め可能なホースバンドに換えておきます。

MASERATI Quattroporte

ちょっと引いた画像です。作業を終えてすでにお納めしました。

2007年10月30日

紅白マセラティ

マセラティ・クアトロポルテの赤いEvo.V8が車検整備、白いEvo.V6が納車整備中です。

MASERATI Quattroporte

表には黒いポルシェ964ターボ(納車点検整備)とロータス・エリーゼ(車検整備)。 スポーツカーは、走ることに重きを置いたクルマという意味でかっこいいと思うのです。

964 TURBO and ELISE

おかげさまで毎日忙しくさせていただいております。ありがとうございます。

2007年11月01日

MASERATI GHIBLI ショックアブソーバ交換

マセラティ・ギブリが「とくに雨の日はどっちに向くかわからず、危なくて乗れない」ということで入庫し、調べたところ右フロントのショックアブソーバーが完全に抜けていました。

MASERATI GHIBLI

電子制御は効かなくなりますが、エナペタルで製作してもらったショックに前後4本とも交換することになりました。

MASERATI GHIBLI

写真上がフロントの新(下)と旧(上)。写真下が取り付けたところ。倒立タイプになっているので剛性が上がるはず。

MASERATI GHIBLI

さりげなくビルシュタインのマークが見えるのがかっこよかったりします。

MASERATI GHIBLI

写真上がリアの新(下)と旧(上)。写真下が新たに取り付けたところです。

MASERATI GHIBLI

第一印象は「ビルシュタインらしい乗り味」。つまり、やや固めでしょうか。メカニックITOいわく「コーナーでリアが流れ出す限界がちょっと上がって粘るようになった」とのこと。スポーツGTとしてのギブリを楽しんでいただきたいと思います。このギブリは引き続き今後を見守らせていただきます。

2007年11月24日

MASERATI 3200GT バルブクラッシュ-2

マセラティ3200GTがウォーターポンプ・プーリー脱落によって引き起こされたバルブクラッシュによりエンジンヘッドを下ろしてバルブ全交換することになったことは過去の記事によってお伝えしました。

MASERATI 3200GT

ヘッドが戻ってきたので載せていきます。

MASERATI 3200GT

一旦カムを載せてシム調整を行います。

MASERATI 3200GT

カムを外して個々のクリアランスに合わせてシムの厚さを調整していきます。

MASERATI 3200GT

シムは32個あるので大変です。

MASERATI 3200GT

マイクロメーターで測定しながら磨いていくのですが、0.01mm 磨くのに30分以上かかります。

MASERATI 3200GT

ヘッドを組み付けてタイミングベルトを張りました。

MASERATI 3200GT

クランクプーリー(中央下)とウォーターポンプ・プーリー(中央上)のアップ。

MASERATI 3200GT

エンジンルームを元通り組みました。

MASERATI 3200GT

イグニッションを捻るとじきにエンジンは目覚めたのですが、ホッとしたのも束の間、エンジンからなにやら異音がします。アクセルを踏んで放したときに「ヴォーン、カカカカッ」というように回転が下がるときに音が出ます。そのとき担当メカニックは「メタルかも」と思ったとか。状態を確認したE-wayamaは「これでは納められないからエンジンを下ろしてやり直し」を命じたのでした。

実際にはお客様のおクルマなのですが、E-wayamaはそれを自分の愛車だと思って扱わせていただいているので悪い状態で放置はできず、できるだけ良い状態にしたいわけです。手前味噌になるかもしれませんが、この情熱とプライドがルッソのルッソたる所以だと考えています。

2007年11月26日

MASERATI 3200GT バルブクラッシュ-3

前回に続いて、マセラティ 3200GTのエンジンを吊り上げて下ろします。

MASERATI 3200GT

先にトランスミッションは下ろしてあります。

MASERATI 3200GT

別件としてクラッチのフィーリングが良くないとのこと。フライホイールの表面が焼けていたので研磨して、クラッチ3点セットも交換します。

MASERATI 3200GT

再びヘッドを下ろしました。

MASERATI 3200GT

エンジンを裏返してオイルパンを開いたところ。

MASERATI 3200GT

その下のクランクシャフトが現れました。

MASERATI 3200GT

クランクシャフトを外しましたが、コンロッドとピストンはシリンダーに残っています。

MASERATI 3200GT

古いメタルとコンロッドキャップ。7番のコンロッドメタルが異音の原因だったようです。

MASERATI 3200GT

スラストメタルもダメージを受けていました。

MASERATI 3200GT

クランクシャフトをブロック側、キャップ側にそれぞれ載せて、両端にメタルを入れた状態でクランクシャフトを回転させながら中央でダイヤルゲージを使って曲がりを測定します。結果、クランクシャフトに異常はありませんでした。

MASERATI 3200GT

スラストメタルの新(右)と旧(左)。右側の上の状態のメタルを磨くと右下のようになります。

MASERATI 3200GT

磨いたカムキャップとボルト。カム1本にキャップが6個なので計24個あります。

MASERATI 3200GT

ピストンも磨きました。

MASERATI 3200GT

クランクメタルを磨いています。左下のくすんだものが当初の状態。

MASERATI 3200GT

磨いたクランクメタルをセットしてクランクシャフトを載せ、キャップ側にもメタルを入れてフタをして規定トルクでボルトを締めて開けたときの状態が写真下。PLASTIGAGEという糸のようなものをメタルの上に置くと圧力によって平らにつぶれる(白い影のように見える)ので、つぶれた幅を測定することでクリアランスがわかります。

MASERATI 3200GT

狙ったクリアランスに合うようにクランクシャフトを載せたり外したりの繰り返し。

MASERATI 3200GT

傍目には一旦組んだものをまた分解するから「なぜ?」。

MASERATI 3200GT

コンロッドの新(下)と旧(上)。ほんとうはコンロッドボルトが欲しかったのですがコンロッドアッセンブリーでしか部品が出なかったこともあってコンロッドごと交換しました。コンロッドボルトにはとんでもない力がかかるため伸びることがあり、再使用はできません。

MASERATI 3200GT

コンロッドを規定トルクで締めていきます。

MASERATI 3200GT

コンロッドの反対側にはピストンがあります。

MASERATI 3200GT

エンジンオイルに圧力をかける油圧ポンプ。今回メタルが損傷した原因として油圧低下が考えられるため、この油圧ポンプは要チェックなのです。内側に傷がないかどうか、ギアのクリアランスに問題はないか点検しました。

MASERATI 3200GT

油圧ポンプはこんなふうになっています。ギアの中心にエンジン前側のクランクシャフトがはまります。

MASERATI 3200GT

ヘッドを載せてカムシャフトがつきます。

MASERATI 3200GT

リア側のカムスプロケットも付きました。

MASERATI 3200GT

タイミングベルトを張りました。

MASERATI 3200GT

右側のタービンを付けました。

MASERATI 3200GT

タービンのそばを通る冷却水ホースを熱から保護するためテープを巻きました。

MASERATI 3200GT

左側のタービンとホース。

MASERATI 3200GT

エンジンを積む前のエンジンルーム。

MASERATI 3200GT

再びエンジンを積みます。

MASERATI 3200GT

研磨したフライホイールをトルクレンチで締めていきます。フライホイールボルトは新品で、弛み止め剤も使ってあります。

MASERATI 3200GT

3200GTのクラッチはPULL式なので、トランスミッション側にディスクとカバーをつけた状態で載せます。

MASERATI 3200GT

トランスミッションが載ってはじめてエンジンが本来の位置に来ます。それから補機類を取り付けていきます。

MASERATI 3200GT

エンジンのVバンク奥にスターターモーターを取り付けます。

MASERATI 3200GT

ウォーターラインを取り付け。

MASERATI 3200GT

サージタンクも載りました。

MASERATI 3200GT

そしてエンジンはかかったのですが、スターターのギアの戻りが悪いため交換することにしました。左がリビルド品。

MASERATI 3200GT

 メタルを交換したので再度エンジンの慣らしを行いました。

MASERATI 3200GT

エンジンの吹け上がりもスムーズで異音もありません。1速で発進し、2速にシフトアップし、踏み込んだアクセルをそのままにしておくとツインターボがとんでもない速度域まで引っ張っていくので、早めに右足の力を抜かなければならないという、過激でありながら繊細さを要求する3200GTが復活しました!

おおげさかもしれませんが、日本にやって来たマセラティを1台でも多く、良いコンディションにしておきたいと思います。

2007年11月28日

MASERATI 3200GT コンプレッサー交換

マセラティ 3200GT の「エンジンルームから異音がして焦げ臭い匂いもする」ということでお預かりしてきました。

MASERATI 3200GT

調べたところ、エアコンのコンプレッサーのクラッチプーリーにガタが出ていたというか、ベアリングが壊れたようです。手で回した感触はまるで石臼のよう。

MASERATI 3200GT

エンジン右下の定位置に収まった新コンプレッサー。

MASERATI 3200GT

 ベルトをかけて試運転して問題ないことを確認して納めさせていただきました。

2007年11月30日

MASERATI 3200GT エンジン不調

マセラティ 3200GT の「エンジンが吹けない」し、CHECK ENGINE が点灯しているということでお預かりしました。

MASERATI 3200GT

テスター診断の結果、ノックセンサー異常と出ました。ノックセンサーはV8エンジンの1,2,7,8番用の前側と、3,4,5,6番用の後ろ側の2個がVバンクの谷底についています。後ろ側のセンサーは水漏れによって濡れて壊れることがあります。今回水漏れは見られませんが交換する必要があるようです。

MASERATI 3200GT

サージタンクを外した状態で写真下の場所から手を入れて奥(後ろ)側のセルモーター下のノックセンサーを外します。セルモーターの取り付けボルト3本は外しておくのですが、それでも狭くて作業しづらい場所です。

MASERATI 3200GT

ノックセンサーの新(上)と旧(下)。明らかに交換しなければならないのは後ろ側だったのですが、前側も「転ばぬ先の杖」ということで交換させていただきました。

MASERATI 3200GT

ノックセンサー(新品)のセンサー部分。要するにエンジンがノッキングを起こさないように見張るための振動センサーです。

MASERATI 3200GT

セルモーターの下についた新しいノックセンサー(後ろ側)。

MASERATI 3200GT

前側のノックセンサー。

MASERATI 3200GT

外したサージタンクを戻すまえに清掃します。

MASERATI 3200GT

普段絶対に目にすることのないサージタンクの裏側も特別に公開します。(笑)
写真下の左端についているのがスロットルです。

MASERATI 3200GT

あとはサージタンク下のホースバンドを交換して元に戻しました。

MASERATI 3200GT

結果、CHECK ENGINE は消灯し、エンジン不調も直り、過激な3200GTユニットが復活しました!

いつものことですが、クルマがきちんと直ると気持ちいいし、うれしいです。これでお客様にも喜んでいただければ言うことありません。ありがとうございました。

2007年12月04日

MASERATI Quattroporte 給油口修理

マセラティ・クアトロポルテをボディコーティングのためにお預かりする際、「なにか気になることなどはありませんか」とお聞きしたところ「あ、そうそう、給油口が開かないんです」。

MASERATI Quattroporte

たしかにボタンを押しても給油口のフタがポンッと開きません。フタの台座の2本のネジをとって外してみました。

MASERATI Quattroporte

するとスプリングを支える樹脂部分が割れていて、スプリングが効かない状態でした。これだけのことでフタごと交換するのはもったいないので、割れた部分にアルミ板をコーキング剤で固定しました。これなら剥がそうとしても剥がれないくらい強力です。

MASERATI Quattroporte

修理して組み立てたところ。元に戻して修理完了。

MASERATI Quattroporte

給油口ボタンを押すとカシャっと音はするのにフタが開かなくなったときは、店員のいるガソリンスタンドで軽く引っ張ってもらいましょう。指で無理ならなにか薄いものを隙間に入れると開きますがボディを傷つけないようご注意ください。

2008年01月08日

MASERATI COUPE 車検整備

マセラティ・クーペ(カンビオコルサ)の車検整備を承りました。昨年納車させていただいたおクルマなので今回交換するのは油脂類のみとなります。

MASERATI COUPE

エンジンオイルを抜いているところ。エンジン右側のオイルタンクにもドレンがあるので2ヶ所から抜きます。

MASERATI COUPE

こちらはリアから見上げたところ。走行距離7,000kmちょっとなので、まだきれいです。

MASERATI COUPE

エンジンオイルフィルターはエンジン右側、パワステラックの付け根付近(黄矢印)にあります。

MASERATI COUPE

今後この4.2リッターV8のNAエンジンを整備する機会が増えてくることでしょう。

2008年04月04日

MASERATI 3200GT マフラー修理

マセラティ3200GTが「コトコト異音がする」とのことで入庫しました。うしろのほうから音がするから「マフラーかな?」。

MASERATI 3200GT

リフトアップして点検したところ、リアマフラーのタイコ前側のパイプがきれいに外れていました。(写真下) 振動で切れたようです。おかげでパイプが遊んで異音を立てていたわけです。

MASERATI 3200GT

ギブリの場合は錆びて外れますが、3200GTは錆びていないのに取れてしまいました。どうもタイコの鉄板が薄くて強度が不足しているような気がします。部品交換すると高いので溶接修理しました。

MASERATI 3200GT

ごらんのとおり、上下に補強を入れました。これで同じ場所から外れることはないでしょう。3200GTが入庫した際の点検項目が増えました。

2008年04月25日

MASERATI エアコン修理

いつものようにエアコンをONにして、温度設定を下限にしても冷たい風が出てこない。エアコンガス(冷媒)が漏れて減っている可能性があります。コンプレッサーがONになる瞬間、エンジンルームからカチっという(クラッチの)音が聞こえるはずですが、ガスが減っているとその音が聞こえません。

2002 MASERATI 3200GTは以前コンプレッサーとエキスパンションバルブを交換してあるのですが冷えなくなりました。調べた結果、エキスパンションバルブの奥のジョイントブロックのOリングから漏れていました。助手席側からセンターコンソールの奥を探っていく、非常に狭い場所での作業になります。

MASERATI 3200GT

2002 MASERATI Quattroporte Evo.V8 は最初にコンプレッサーとエアコンコースを交換してあったのですが、コンプレッサーだけでなく、高圧ホースからもまた漏れています。Evo.V8はもう1台、エアコンが効かないということで入庫しています。どうもEvo.のエアコンは弱いのです。ある部分のガス漏れを直すと、次に弱いところから漏れます。順番に手を入れていくしかないようです。さすがに毎年大掛かりな整備が必要になるわけではありません。3~4年に一度でしょうか。(十分大変?)

2008年04月26日

MASERATI スターター交換

マセラティ・クアトロポルテV8のスターター故障修理を行います。昨日まで問題なく動いていたのに突然セルが回らなくなったのです。わざわざ押して屋内に入れなくとも、天気が良いので屋外でそのまま作業することにしました。

MASERATI Quattroporte V8

スターターモーターはエンジンのVバンクの谷間にあるため、サージタンクとインジェクターを外しました。

MASERATI Quattroporte V8

写真下はエンジンを右側から見たところ、黄矢印のところにスターターがあります。冷却水ラインのホースバンドはすべて増し締め可能なタイプに交換していきます。ここを放置すると、いずれ水漏れが起きます。

MASERATI Quattroporte V8

サージタンクもできる限りきれいにして組み戻しました。クアトロポルテは何台もスターターを交換していますが、これまでのところ2回交換したことはありません。

MASERATI Quattroporte V8

無事エンジンがかかって作業完了です。クルマがちゃんと動くようになるとうれしい!

2008年05月06日

MASERATI ザガスパ整備

メカニックITOが「ボクが乗ります」と宣言していた1995年式マセラティ・スパイダー・ザガート(MT)の整備を始めました。彼のクルマの中では年式が最も新しいクルマということになりますが、それでも13年、走行距離32,000kmを経ています。

MASERATI SPYDER ZAGATO

まずタイミングベルト+ウォーターポンプ交換しないといけないのと、クラッチマスターとレリーズシリンダーも危ない。夏に乗るために整備するのだと言ってますが、果たしてエアコンまで手が回るのでしょうか。

MASERATI SPYDER ZAGATO

エンジン回りだけでも色々と手を入れたくなりますが、タイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナーベアリングなどを交換し、スロットルも外して清掃しました。クラッチマスターはOHし、レリーズシリンダーも換えました。

MASERATI SPYDER ZAGATO

どうしようか迷ったらしいのですが、スターターモーター(黄矢印)も交換しました。「これで完成だ!」と思っても、突然エンジンがかからなくなっては困りますから。

MASERATI SPYDER ZAGATO

余談ですが「グースネック名古屋」紹介ビデオクリップを作ってみました。「ルッソカーズとは」のページでごらんいただくことができます。

2008年05月23日

MASERATI ザガスパ メモ

メカニックITOのマセラティ・スパイダー・ザガートの整備が(一応)終わりました。ふわっと柔らかいシート、しっとりとしたハンドリング、スロットル開度に鷹揚に反応するツインターボ。今日も暑かったのですが、ちゃんとエアコンが効いて快適でした。

MASERATI SPYDER ZAGATO

駐車場に戻ると「お、カッコいいじゃないか!」。コンパクトで洒落たオープンカーに安心して乗ることができれば最高です。

MASERATI SPYDER ZAGATO

細かいことを気にするとキリがありません。ITOとしては、ちゃんと走って、エアコンが効けば良いそうです。といいつつタイヤも新調するとか。それも「ちゃんと走る」ための条件ですね。

2008年07月02日

MASERATI 3200GT メーター照明

マセラティ3200GTのライトを点けてもメーター照明が点いたり点かなかったりという状態を通り越し、まったく点かなくなって入庫しました。これでは夜間走行中、メーターが見えなくて困ります。

MASERATI 3200GT

原因は輝度調整つまみ(可変抵抗)でした。ちょっとした部品ですが交換の手間のほうがかかりました。

MASERATI 3200GT

3200GTというと、タイヤの消耗が早いのです。こちらの3200GTもそろそろ交換時期でした。お金のかかるお話ばかりするようで恐縮なのですが、タイヤは安全に関わるパーツですから疎かにできません。どうかご理解ください。

2008年07月18日

MASERATI 3200GT エアコン修理

厳しい暑さが続いていますが皆様と愛車はお元気でお過ごしでしょうか。先日マセラティ 3200GT のエアコンが効かなくなったということで入庫しました。どこかからガスが漏れているようです。

MASERATI 3200GT

調べたところコンデンサーから漏れていました。写真下がコンデンサーの新(上)と旧(下)です。

MASERATI 3200GT

古いコンデンサーの左上にガスが漏れた形跡があります。写真下がそのアップです。

MASERATI 3200GT

コンデンサーは両下端を固定してあるだけなので上部がラジエターと干渉してダメージを受けたようです。新品のコンデンサーが干渉しないよう対策しておきました。他のお客様の3200GTが入庫した際には同様の対策を施しておくようにしたいと思います。同一モデルを何台もメンテナンスさせていただいているとノウハウが蓄積されていきます。

2008年07月19日

ナビレーダーご案内

マセラティ・クアトロポルテにユピテル ZN309si という3.5インチ液晶ナビレーダーを取り付けました。コンパクトなのでマセラティのインテリアの雰囲気を損なうことなく取り付けることができます。

ZN309si on MASERATI Quattroporte

「ポータブルでいいからナビが欲しい」という方で、「速いクルマ」の場合にはレーダー機能付きをお勧めしてご好評をいただいております。レーダー機能のみならば Z206Csi、ナビ中心であれば YPL430si というモデルが発売されました。ユピテル指定代理店になっておりますのでお気軽にお問合せください。

2008年08月09日

MASERATI 3200GT 納車整備中

マセラティ3200GT (6MT) の納車を控えて整備を行っています。走行距離はまだ5,000km台ですが、2001年式なので油脂類だけでなく、タイミングベルト一式も交換します。

MASERATI 3200GT

この写真はちょうどタイミングベルト交換を終えたところです。

3200GTは、アクセルをはじめとしてステアリングもスイッチ類も「やさしく」操作してあげてください。ラフなアクセルワークは危ない、というところがまたこのクルマの魅力だったりするので困ったものです。マセラティと暮らす日々が何物にも替え難い、すばらしい経験となりますよう、お手伝いさせていただきたいと思います。納車整備の内容については後日「ルッソカーズ・レポート」にてご紹介する予定です。

余談ですが、黒のGT-R(R35)がグースネック名古屋に入庫しております。

2008年08月12日

MASERATI Quattorporte エアコン

マセラティ・クアトロポルテ Evo.V6 のエアコンホースを交換して真空引きしているところです。ガレージ内にペコペコという音が響きます。

MASERATI Quattorporte Evo.V6

マセラティに限らず、 エアコン修理とエアコンガス補充は夏の行事ではありますが、今年はとくに多いような気がします。

2008年08月18日

MASERATI ザガスパ 追加整備

メカニックITOが「ザガスパ」のクラッチ交換を(お盆休みを使って)行いました。前回の整備風景はこちらです。

MASERATI SPYDER ZAGATO

クラッチを下ろしてフライホイールが見えました。

MASERATI SPYDER ZAGATO

クラッチカバー、クラッチディスク、レリーズベアリング、レリーズフォークの新(右側)と旧(左側)。

MASERATI SPYDER ZAGATO

ここまで手をかけてあげればクルマも良くなります。これで完成かと思いきや、細かいところではまだ気になるところがある様子。なかなか乗る時間がなくても、クルマを良くしたいという気持ちは変わりません。

2008年09月15日

MASERATI 3200GT スロットル

マセラティ3200GTが「突然CHECK ENGINEが点灯して、エンジンの回転が上がらなくなるんです」とのことで入庫しました。

MASERATI 3200GT

調べた結果、原因はスロットルボディ(写真下、黄矢印)にあると判断し、交換しました。

MASERATI 3200GT

このブログをごらんの方で「マセラティに乗ってみたいけれど、中古車には不安もあって」ということでしたら、弊社ショールーム 052-800-0788 までご相談ください。遠方にお住まいの方でも、納車時にしっかりと整備してお納めすることでマセラティライフを安心してスタートしていただくことができます。ただし、私共は決してマセラティを数多く販売したいわけではないため、お客様のお話を伺うなかでマセラティが必ずしもお好みやご事情に合わないと判断すれば、そのようにアドバイスさせていただきます。マセラティに限らず、そのクルマのもつ魅力を共に理解して、楽しく乗っていただきたいと考えております。

2008年10月25日

MASERATI SPYDER ZAGATO 水温上昇

1994年式マセラティ・スパイダー・ザガートが「近所に出かけるだけでも水温計の針が110℃まで上がって警告灯がつくんです」とのことでお預かりしました。

MASERATI SPYDER ZAGATO

状況を確認したところ、写真下の水温計(黄矢印)の針が3kmほど走っただけで90と130の中間(110℃)あたりまで上がって警告灯がつきます。130℃には達しないものの、水温が上がっても「このあたりで回るはず」の電動ファンが回りません。

MASERATI SPYDER ZAGATO

メカニックITOが調べた結果、サーモスタットの動き(開閉動作)が悪いことがわかりました。

MASERATI SPYDER ZAGATO

写真上は熱いお湯にサーモスタットの新(右)と旧(左)を入れたところです。右のサーモスタットはしっかり開いていますが、左は開き方が不完全です。そのため冷却水がラジエターに十分に回らず、その影響でファンスイッチが入らず、水温が上昇したのでしょう。サーモスタットを交換したところ、水温計で90℃を越えると電動ファンが回り始め、90℃前後を維持するようになりました。(水温計の表示は個体差があるかもしれません)

2008年10月30日

MASERATI 3200GT パワステ

マセラティ3200GTのお客様から「ハンドルを切ると異音がする」ということでお預かりしました。パワステオイルが減っていたので足して試運転したところ、異音はほとんど納まりました。

MASERATI 3200GT

それはよいのですが、なぜパワステオイルが減ったのか。予想はついていましたが、やはりパワステラックからオイルが漏れています。(写真下の黄矢印)

MASERATI 3200GT

オイル漏れ対策を施しましたが、後日パワステラックを交換する予定です。

2008年11月08日

MASERATI Quattroporte 電動シート

1997年式 マセラティ・クアトロポルテV8の電動シートが、運転席、助手席とも座面後側の上下が動きません。

MASERATI Quattroporte V8

電動シートのモーターが壊れることは少なくて、トラブルの多くはギアボックス内のギアが原因なのです。

MASERATI Quattroporte V8

ごらんのとおり、樹脂製なので割れてしまうのです。どう見ても強度不足ではないでしょうか。

MASERATI Quattroporte V8

豪華、華麗なマセラティなのですが、華奢な部分もあります。そんな弱さも含めて愛することができれば、マセラティは素晴らしいパートナーとなってくれることでしょう。

2008年11月15日

MASERATI Quattroporte 重いハンドル

2001年式マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8(走行距離35,000km)のステアリングがだんだん重くなってきました。回していったときに軽いところと重いところがあるので「ユニバーサルジョイントがダメだな」。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

このユニバーサルジョイントはシャフトの上下についていて、下側のジョイントが縦方向は軽く動くものの、横方向がものすごく固い。こうなるとハンドルを回すときに重いところが出てきます。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

このクアトロポルテは電子制御のショックアブソーバーがフロント2本とも「ERROR」を起こしていたため(お客様のご要望により)交換しました。修理できない部品は交換するしかないわけですが、その部品が非常に(非情に)高価だったりするのです。

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2009年01月24日

冬のスパイダー2

マセラティ・スパイダー(カンビオコルサ)の納車整備の一環として(走行28,000kmで2回目の)クラッチ交換を行いました。

MASERATI SPYDER

交換時期としては多少早めでしたが、新しいオーナー様に気持ちよく乗っていただくために交換したら本当に気持ちよかったのです。クラッチが減ってくると変速時にクラッチのつながりが遅くなり、発進時も一瞬タイムラグが出るのですが、新品はちょっとアクセルを開けただけでスッとつながって前に出ます。確実な動作は大きな安心を生みます。

MASERATI SPYDER

クラッチの寿命は乗り方によって幅があります。高速道路中心であれば長持ちするでしょうし、街乗り中心だと Stop & Go が多いだけどうしても早く減ることでしょう。クラッチ交換費用は決して安くありませんが、販売店に交換を勧められ、ご自身もその必要を感じたのであれば早めに換えることをお勧めいたします。 また、カンビオコルサの購入を検討される際、クラッチ交換費用もご予算に織り込んでおかれるとよいでしょう。

昨日「冬のスパイダー」の最後に「そういえば、もう1台オープンカーのお話があります」と書きました。このマセラティ・スパイダーはお客様のご要望によりマフラーを交換し、リアからそれなりに排気音が響くのですが(幌なので)室内に音がこもることがありません。遮音性能はクローズドボディにかなわないでしょうけれど、音がこもらないのはオープンカーのメリットといえるのではないでしょうか。

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2009年01月27日

MASERATI Quattroporte パワステラック

マセラティ・クアトロポルテV6のパワステラックからオイル漏れしているので交換することになりました。

MASERATI Quattroporte V6

新品のパワステラックを用意して、古いラックを外していきます。

MASERATI Quattroporte V6

マセラティに限らず、パワステラックを長持ちさせるには、

  1. 据え切りをしない(すこしでもタイヤを転がしながらハンドルを切る)
  2. ハンドルを目一杯まで切ってロックさせない
  3. 無駄なハンドルの動きを減らす

ように心がけるとよいと思います。

2009年02月11日

MASERATI GHIBLI 車検整備

2000年式マセラティ・ギブリの車検整備を承りました。通勤にお使いになっていて走行距離は73,000km。

MASERATI GHIBLI

エンジンオイルは定期的に交換していただいており、まだ交換時期ではないため、油脂類としてはブレーキオイル、ATF、デフオイル、パワステオイル、冷却水を交換しました。

MASERATI GHIBLI

パワステリザーブホースからオイル漏れが見られたのでホースを交換しました。(写真上が交換前、写真下が交換後)

MASERATI GHIBLI

他にメインリレー、O2センサーリレー、燃料ポンプリレー、ワイパーゴムも交換し、オルタネーターベルトの張りを調整しておきました。安心して気持ちよく乗るため、消耗品は定期的に交換し、トラブルが起こる前に必要な整備を施しましょう。

2009年02月12日

MASERATI Quattroporte iPod接続

マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8 の納車準備の一環としてオーディオ取り付けしました。新オーナー様はiPod ユーザーなので carrozzeria DEH-P730 と iPod I/F (CD-1B10 II)を組み合わせ、iPod接続ケーブルはグローブボックス内に出しました。

MASERATI Quattroporte

写真はiPod classic を接続して再生しているところ。アーティスト名、アルバム名、曲名が日本語でも表示され、思ったより良い音がします。このデッキはブラック筐体にホワイト照明という「モノクロ仕様」なのがシンプルで好印象。お客様はアナログレベルメーター表示がお気に召したようです。

2009年02月13日

MASERATI Quattroporte メモ

マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8 で高速道路を走るとV8の良さを実感します。プラスαのゆとりがあるんです。

MASERATI Quattroporte

タイヤはMICHELIN Pilot Sportを新調してあり、当たりは柔らかいのにハンドリングは適度にシャープ。静かにスムースに路面をトレースしつつ、エンジンからはかすかにウィーンという金属的な音が響いてきます。ツインターボを使えば追い越し加速もカンタン。現行クアトロポルテと比べるとコンパクトに感じるボディサイズも魅力。「ポルテは助手席もいい」と最近ルッソで話題になっています。

2009年02月15日

MASERATI 2.24V メモ

マセラティ 2.24V の車検整備を承りました。「ザガスパ」を含めて貴重な222系マセラティです。

 MASERATI 2.24V

まずは上がってしまっていたバッテリーと油脂類を交換します。

MASERATI 2.24V

あとはエンジンマウントです。

MASERATI 2.24V

写真上はエンジンマウントの新(下)と旧(上)。写真下は横からみたところ。新品(右)に比べて古いマウント(左)がつぶれているのがわかります。

MASERATI 2.24V

左手前が1速というレーシングパターンの5速マニュアル。シフトパターンを見ると左ハンドルが自然に感じられます。ギブリのドライバーズシートはもうすこしゆったりしていて、逆に2.24Vの適度なタイト感がいい。

MASERATI 2.24V

エンジンが温まってきたところですこし踏んでみるとフィーンっとターボが効いて、見えない両手で背中を押されているように加速していきます。単なる速さよりも快感を求める方に「ビトゥルボ」は魅力だと思います。

2009年02月18日

MASERATI Coupe 納車整備

マセラティ・クーペ (6MT) の納車整備の一環としてクラッチ交換を行いました。

MASERATI Coupe

写真上はリアから見上げたところ。マフラーを取り外してトランスミッション(写真下)を下ろしました。

MASERATI Coupe

クラッチディスクとレリーズベアリングの新(右)と旧(左)。古いディスクは磨耗していました。

MASERATI Coupe

新しいクラッチに替わって「クラッチが減ってるなぁ」という不安は払拭され、気持ちよくドライブできるようになりました。

2009年02月25日

MASERATI Quattroporte Evo.V8 納車

■ 2000 マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8

弊社管理車両の納車整備に先立ち、点検の結果を整備記録と照らし合わせ、油脂類(エンジンオイル、デフオイル)以外にバッテリー、アンダーカバー、ワイパーゴム、ウィンドウウォッシャーホース、タイヤ(MICHELIN Pilot Sport PS2)を交換することになりました。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

▼ ブレーキマスターシリンダーを交換しました。エンジンの左側、つまり運転席の前にあります。同時にブレーキオイル交換およびエア抜きを行っています。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

▼ Carozzeria のiPod対応CDデッキをセンターコンソールの1DINスペースに収め、ダッシュ上にユピテルのレーダーナビ「イエラ」(YERA)を取り付けました。コンパクトタイプのナビですがどんどん良くなっていて、画面も見やすく実用的です。「本格的なナビは要らないけれど、あると便利かな」とお考えの方にお勧めします。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

▼ ただし見やすい位置にどうやってコンパクトナビを取り付けるかが問題。今回、マセラティの内装を傷つけないように専用のステイを作りました。整備内容はもちろんですが、こういう部分にもこだわっています。

MASERATI Quattroporte Evo.V8

本日ショールーム(LussoCars)にて納車させていただきました。どうぞ「大人のクアトロポルテ」の世界をご堪能ください。また感想などお聞かせいただけるのを楽しみにしております。

2009年04月14日

MASERATI 3200GT セルモーター

マセラティ 3200GT のセルモーターが回らなくなって緊急入庫しました。

MASERATI 3200GT

セルモーターを交換するには、エンジンVバンク上部のサージタンクを取り外さなければなりません。そして、Vバンクの一番奥にあるセルモーターを取り外しました。

MASERATI 3200GT

写真上がセルモーターの新(左)と旧(右)。写真下がエンジン左側から見たセルモーター(黄矢印)です。

MASERATI 3200GT

2009年05月29日

MASERATI 3200GT 納車整備中

マセラティ3200GT (6MT) の納車整備を行います。

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油脂類交換を終え、このあとタイミングベルト+ウォーターポンプ一式交換を行います。

2009年05月30日

MASERATI 3200GT 納車整備中-2

マセラティ3200GT (6MT) の納車整備が続いています。

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Vバンク上のサージタンクを取り外し、セルモーターを交換しました。またウォーターホースとホースバンドを必要に応じて交換します。このあとエンジン前部にあるタイミングベルト、ウォーターポンプ等を交換していきます。

MASERATI 3200GT 納車整備中-3

マセラティ3200GT (6MT) のタイミングベルトが外され、新しいウォーターポンプが付きました。

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古いウォーターポンプはめくら蓋から水漏れしていました。

2009年06月01日

MASERATI 3200GT 納車整備中-4

マセラティ3200GT (6MT) のタイミングベルト、ベアリング一式を交換します。

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プラグ8本も交換し、サージタンクを載せ、丁寧に組み戻していきます。

2009年06月20日

MASERATI 3200GT 納車整備中

マセラティ3200GTの納車整備を行っています。

0906201.jpg

まず、オイル漏れしているパワステラックの交換に取りかかります。

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新しいパワステラックがつきました。

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このあとタイミングベルト、ウォーターポンプ一式交換を行います。

2009年07月01日

MASERATI 3200GT 納車整備中

マセラティ3200GT(ヴェルデメキシコ)の納車整備の一環としてタイミングベルト交換を行っています。

MASERATI 3200GT

タイミングベルトとウォーターポンプが外れました。おなじような光景かもしれませんが、お乗りいただくお客様にとっては唯一の大切な愛車です。必要な整備をきちんと施し、安心してお乗りいただけるよう努めています。

2009年07月03日

MASERATI GranSport納車点検

マセラティ・グランスポーツ MCヴィクトリーの納車点検を行っています。

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フロントから下を見上げたところ。

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油脂類交換、ナビ取付等、納車準備を進めていきます。

2009年07月04日

MASERATI 3200GT 納車整備中

マセラティ3200GT(ヴェルデメキシコ)のタイミングベルト、ウォーターポンプ交換が終わりました。ボディに貼ってあるのは(傷や汚れがつかないようにする)保護フイルムです。

MASERATI 3200GT

あとはETC取付、ナビのマップデータ更新などの納車準備が続きます。

2009年07月08日

MASERATI GHIBLI GT クラッチ交換

マセラティ・ギブリGTのクラッチ交換を行っています。走行距離10万kmを超えたギブリGTの納車整備の一環です。

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下したトランスミッションとクラッチディスク、クラッチカバー。

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リアから見上げたところ。むこうのほうにフライホイイールが見えます。

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作業はまだ続いております。

2009年07月20日

MASERATI 3200GT A/Cコンプレッサー

マセラティ3200GT のエアコンのコンプレッサーを交換しました。

MASERATI 3200GT
MASERATI 3200GT
MASERATI 3200GT

これは納車整備の一環です。ルッソカーズではマセラティ・オーナーが着実に増えています。

2009年07月24日

MASERATI SPYDER 車検整備

2004年式マセラティ・スパイダーの車検整備を承りました。

MASERATI SPYDER

油脂類(エンジンオイル、T/Mオイル、パワステオイル、ブレーキオイル、冷却水)の他に、ワイパーゴムとバッテリーを交換し、スロットルボディを脱着、清掃しました。

MASERATI SPYDER

幌を開けたところがまた素敵!

2009年08月01日

MASERATI GHIBLI 車検整備+

マセラティ・ギブリの車検整備とあわせてタイミングベルト+ウォーターポンプ一式交換を承りました。

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車検整備として、油脂類およびエアフィルター、スパークプラグ等を交換し、

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タイミングベルトとテンショナーベアリング、アイドラーベアリング、ウォーターポンプを交換しました。オルタネーター、コンプレッサー、パワステポンプの補機ベルトも替えてあります。今回、ボンネット裏面のインシュレーターも張り替えました。最後にガラス系ボディコーティングのメンテナンスを施して完成です。

2009年08月27日

MASERATI 3200GT @ LUSSO

マセラティ3200GTがリフトに2台並びました。ボディカラーによって印象が異なりますが、いずれにしても3200GTはリアビューが美しい。

MASERATI 3200GT

向かって左側はタイミングベルト交換を含む納車整備中で、右側は車検整備中です。

夜になってお預かりしているクルマたちを工場内に納めたときに「波」を感じることがあります。マセラティが多かったり、アルファロメオだったり、ロータスだったり。いずれも趣味性の強いモデルが多く、壮観です。いいクルマは「目」も楽しませてくれます。

2009年08月29日

MASERATI 3200GT 納車整備

マセラティ3200GTの納車整備を行います。

MASERATI 3200GT

リアウィンドウ越しに見えるハイマウントストップランプのバルブを交換するためにはリアシートを外さねばなりませんでした。

MASERATI 3200GT

リアシートの背もたれだけでなく座面も取り外してシートのクリーニングを行いました。もちろんフロントシート2脚もクリーニング済みです。

MASERATI 3200GT

フロントタイヤがひどく内減りしており、新品に交換しました。(リアタイヤはすでに交換してあります)

MASERATI 3200GT

油脂類はエンジンオイル+フィルター、デフオイル、ブレーキオイル、冷却水を交換しました。

MASERATI 3200GT

今度はエンジンルームです。タイミングベルト、ウォーターポンプ等を交換していきます。

MASERATI 3200GT

Vバンクにあるサージタンクを取り外しました。

MASERATI 3200GT

セルモーターを外して点検し、ノックセンサー2個を交換します。

MASERATI 3200GT

Vバンクの奥(写真右手)に見えている歯車がフライホイール。そこにセルモーターのギアが噛むようになっています。

MASERATI 3200GT

エンジン前部のタイミングベルトカバーを外したところ。

MASERATI 3200GT

タイミングベルトを外して、中央に見えているのがウォーターポンプです。

MASERATI 3200GT

ウォーターポンプを取り外したところ。古いガスケットが付着しているのはきれいに除去します。

MASERATI 3200GT

ウォーターポンプの新(上)と旧(下)です。

MASERATI 3200GT

新しいウォーターポンプを取り付けました。

MASERATI 3200GT

テンショナーベアリングとアイドラーベアリングは、ベアリング部分だけ交換します。

MASERATI 3200GT

ドライブベルトの内側はごらんのように細かいヒビが入っていました。ゴムの劣化が進んでいたようです。

MASERATI 3200GT

新しいタイミングベルトを張りました。正確かつ丁寧な作業を要求される部分です。

MASERATI 3200GT

スパークプラグ8本の新(下)と旧(上)です。

MASERATI 3200GT

ウォーターホースの新(左)と旧(右)。劣化してくるとホースが膨らんできて、最後には亀裂が入って水漏れすることがあるので、早めの交換をお勧めします。

MASERATI 3200GT

運転席側の集中ドアロックが正常に動作しないため、ドアロックアクチュエーターを交換します。

MASERATI 3200GT

ドアロックアクチュエーターの新(左)と旧(右)です。

MASERATI 3200GT

最後にボディコーティングを施して納車準備完了です。

2009年10月09日

MASERATI Quattroporte Evo.6 納車整備

マセラティ・クアトロポルテ Evo.6 (6MT)の納車整備を行っています。

MASERATI Quattroporte

今日はラジエターを交換します。

MASERATI Quattroporte

ラジエターの新(上)と旧(下)です。

MASERATI Quattroporte

新しいラジエターを取り付けたところ。

MASERATI Quattroporte

その上(背後)に電動ファンを取り付けました。

MASERATI Quattroporte

他に、タイヤ交換も予定しています。

2009年10月17日

クアトロポルテ用オリジナルマフラー完成

マセラティ・クアトロポルテ用のオリジナルマフラー(フロントパイプ、センターパイプ、エンドマフラー)が完成しました。

MASERATI Quattroporte

スロットルを開けるとエンジンの素性を彷彿とさせるエグゾーストが響きます。実際のサウンドは下のビデオクリップでお確かめください。価格等くわしいことは追ってお知らせいたします。


続きを読む "クアトロポルテ用オリジナルマフラー完成" »

2009年12月08日

LUSSO Ti マフラー [ クーペ用 ]

マセラティ・クアトロポルテ用に続いて、マセラティ・クーペ用の「LUSSO Ti マフラー」が完成しました。

LUSSO Ti マフラー [ クーペ用 ]

早速お客様のクーペに取り付けます。

LUSSO Ti マフラー [ クーペ用 ]

出口はこのとおり。オールチタンマフラーなのですごく軽いです。排気音も後日お伝えいたします。

LUSSO Ti マフラー [ クーペ用 ]

価格は左右セット32万円(税別)。マセラティ・グランスポーツに取り付ける場合、バルブの付け替え費用が左右で4万円(税別)かかりますので、計36万円(税別)となります。興味のある方はお気軽にお問合せください。

2010年01月18日

MASERATI GHIBLI GT 納車整備

1996年式マセラティ・ギブリGT(走行距離 42,000km)の納車整備を行います。

MASERATI GHIBLI GT

ラジエターサブタンクの側面(写真下中央付近)が薄くなっており、劣化したサブタンクは即、水漏れの原因となるため交換します。

MASERATI GHIBLI GT

上が新品のラジエターサブタンクです。古くなると白く変色してしまうタンクも新品は半透明なので冷却水の量も見やすいです。

MASERATI GHIBLI GT

エアフィルターも真っ黒(写真下の右側)だったので交換しました。

MASERATI GHIBLI GT

他に、油脂類(エンジンオイル+オイルフィルター、T/Mオイル、デフオイル、冷却水)、バッテリー、メインリレー、燃料ポンプリレー、O2センサーリレー、トランクアブソーバー、フロントワイパーゴムを交換し、アイドリング調整およびハンドルセンター調整を行い、納めさせていただきました。

ギブリGTはマニュアルで積極的にドライビングを楽しむことができます。クラッチなどの操作も重くて苦労するほどのことはありませんし、全体にさほど気難しいクルマではありませんが、ハンドルの切り方、ボタンの押し方、窓の上げ下げ、アクセルワーク、クラッチのつなぎ方などをやさしく行うことで各部は長持ちします。マセラティやギブリに乗ってみたいけれど不安を感じてらっしゃる方はご相談ください。

MASERATI GHIBLI 車検整備

1994年式マセラティ・ギブリ 5F (走行距離26,000km)の車検整備を承りました。

MASERATI GHIBLI

まず、ラジエターから水漏れしているので交換しました。左側が新品です。

MASERATI GHIBLI

エンジンルーム内に新しいラジエターを取り付けるところ。

MASERATI GHIBLI

他に、油脂類(エンジンオイル、ブレーキオイル、クラッチオイル、T/Mオイル、冷却水)、スタビライザーマウントブッシュ、ステアリングロアーブッシュを交換し、オルタネーターベルト調整、テンションロッド増し締めを行い、納めさせていただきました。

2010年01月24日

MASERATI 3200GT 白煙

マセラティ3200GTが「走行中エンジンルームから白煙が出ました。エアコンを切ったら、その後煙は出ていません」とのことで入庫しました。

MASERATI 3200GT

冷却水もエンジンオイルも減っていないことを確かめてからエンジンをかけて、アイドリング状態でエアコンをONにすると約3分後、コンプレッサーから白煙が上がってきました。

MASERATI 3200GT

取り外したコンプレッサーのプーリーを手で回すとガラガラした感触で明らかにおかしいです。

MASERATI 3200GT

新しいコンプレッサーに交換後、真空引き、ガスチャージして動作確認を行いました。

2010年01月29日

MASERATI COUPE 車検整備

2005年式 マセラティ・クーペ(走行距離約27,000km)の車検整備を承りました。

MASERATI COUPE

スロットルの状態を確認したところ、汚れていたので清掃しました。

MASERATI COUPE
MASERATI COUPE

また右側のパワステラックブーツが破れていたので交換しました。

MASERATI COUPE
MASERATI COUPE

他に、油脂類(エンジンオイル+フィルター、T/Mオイル、ブレーキオイル、パワステオイル、冷却水)、バッテリー、ワイパーゴムを交換しました。

このおクルマに限らず「車検だからこれだけかかる」というわけではなく、それまでの整備履歴と状態に応じて必要な部品交換と整備を行います。エンジンオイルを換えたばかりであれば交換の必要はありません。こまめなメンテナンスが愛車の健康(コンディション)を守ります。

2010年02月05日

MASERATI 2.24v エアコン

マセラティ 2.24v がエアコンが効かない(など)のために入庫しました。

MASERATI 2.24v

エアコンが効かないのはコンプレッサーが原因だったため交換します。

MASERATI 2.24v

写真下が新しいコンプレッサーを取り付けたところです。

MASERATI 2.24v

エアコンホースのOリング、エアコンバルブのムシも交換したうえで真空引き、ガスチャージを行いました。

MASERATI 2.24v

つぎにパワステホース(写真上の黄矢印)を2本交換しました。

MASERATI 2.24v

その2本のホースは(写真上のように)パワステラックにつながっています。

MASERATI 2.24v

ステアリングロアサポートブッシュが割れていたので交換します。これがステアリングのガタにつながります。

MASERATI 2.24v

古いブッシュは粉々。右側が新品です。

MASERATI 2.24v

新しいブッシュを取り付けました。

他に、左右のパワーウィンドウが動かないという症状はパワーウィンドウヒューズとパワーウィンドウスイッチを交換し、(お客様のご要望により)バッテリーにキルスイッチを取り付けてお納めしました。

2010年02月11日

MASERATI Quattroporte 納車整備

ビアンコのマセラティ・クアトロポルテの納車整備を行います。

MASERATI Quattroporte

リアマフラーが錆びてクラックが入っていたため、オリジナル・ステンレス・マフラーを新調しました。(興味のある方はルッソカーズまでお問合せください。)

MASERATI Quattroporte

E/Gオイル交換後、ATオイルクーラーホースからオイルが滲んでいるのでホース部分を交換します。

MASERATI Quattroporte

ホース部分を交換して準備OK。ただ、交換作業には時間がかかります。

MASERATI Quattroporte

他に、パワステオイルクーラーホースも交換します。車内のカーペットはクリーニングを施し、傷んでいたフロアマットは新しいものを用意してあります。マセラティに安心して、気持ちよく乗っていただけるよう努めております。

2010年07月13日

ボンネットインシュレーター交換

納車前整備にて入庫の97年ギブリGTが奥のリフトで作業中です。
Takanoの作業を覗き込むと、ボンネットの裏にある断熱材を剥ぎ取っています。
「ボンネットインシュレーターの交換作業をしています。」
と作業内容を教えてくれましたが、「交換」というほどスマートな作業ではありませんね。
接着剤でしっかりと接着されているため、すこしづつ手で剥ぎ取っていきます。
これは、時間のかかる作業です。最初から簡単に交換できるように作れないのでしょうか?

「エンジンの熱でやられてしまうので、しっかり接着しておかないと取れてきてしまいます。」
とTakanoは、モクモクと作業を続けます。
写真を撮影後、一緒に剥ぎ取りにかかりましたが、すぐに手が接着剤のついたインシュレーターまみれです。
最後に残ったインシュレーターを、ヘラを使ってそぎ取りました。
後日、完成したボンネット裏を見ることができました。
綺麗に仕上がっています。
普段は、目にするところではないのですが、こういったところも手を抜かないことが大切ですね。
エンジンルームを綺麗にしておけば、変化にも気づきやすいはずです。

2010年09月25日

クワトロポルテ、マフラー交換

マセラティ クワトロポルテのマフラーを交換させていただきました。
今回、交換しましたのはオリジナルのチタンマフラーです。
チタンは、加工がむずかしくステンレス製のマフラーより制作に手間がかかります。

純正マフラーを外して、チタンマフラーを取り付けました。
バンパーの開口部から除くテールエンドには、青い焼き色が入れられており、そのサウンドが期待できます。

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最近は、マフラーの音量への法規制も厳しくなってきております。
マフラーの制作には、音質と音量とのせめぎあいがあり、
マフラーを仕上げていくのは、時間のかかる作業です。
マセラティ、クーペ・クワトロポルテ用マフラーに関して、
ご興味のある方はルッソカーズまでお問合せください。

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