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LANCIA アーカイブ

2006年07月16日

LANCIA THEMA WAGON

ランチア・テーマ・ワゴンが2台同時にリフトにかかりました。こんな光景はルッソでも珍しい。当時としてはフルサイズのワゴンなので室内もゆったり、アルファの3リッターV6ユニットを積んでいるのでパワーも十分、ソフトな乗り心地がテーマらしいところ。

手前のお客様はラジエターや電動ファンを「日本仕様」に換えてあるためエアコンもちゃんと効くとか。すでに11万kmを超えて大事にされています。今回はマフラー交換のために入庫しました。

LANCIA THEMA WAGON

奥のテーマ・ワゴンはエンジン不調の下取車両。ITOが直して乗ると申しておりますが、ゆっくり見ている時間がないため未だ実現せず。あと1名、メカニックさんが来てくださると有難いです。

2006年08月01日

LANCIA BETA MONTECARLO 納車点検

ランチア・ベータ・モンテカルロが納車点検のために入庫しました。油脂類交換等を行います。

LANCIA BETA MONTECARLO

年数を経ていても非常にコンディションが良い個体は「新車のときはこんな感じだったのだろうな」と伝えてくれます。ガレージとしては取扱い車種の新車時の状態を理解していることが大事。ときどき「こんなものだと言われたんですけど」「そんなことはありません。ちゃんと直ります」というやり取りもあります。壊れたときに修理してくれる工場はたくさんあると思いますが、予測される維持費や壊さない乗り方を案内してくれるところは意外に少ないのではないでしょうか。

LANCIA BETA MONTECARLO

一方、ロータス・コルティナのエンジンをかけたITOですが、まともにアイドリングせず「キャブをO/Hしないとだめですね」。

LOTUS CORTINA

昔、シトロエンBXフィアット・リトモ130TCをレポートしていたときにHAYNESのWEBERマニュアル本を買って読みましたが、キャブレターってよくできています。芸術的ですらある。コルティナの「ガレージレポート」を書くのが今から楽しみです。

2006年08月12日

LANCIA DELTA エアコン修理

ランチア・デルタ Evo.2 がETC取付とエアコンガス補充のために入庫したのですが、ガスを補充してもエアコンの効きがいまひとつ。

LANCIA DELTA Integrale

エキスパンション・バルブ(写真上)とリキッドタンクを交換することになりました。
写真上のエキスパンションバルブに金網のフィルター(黄矢印)が入っているのですが、そこが汚れて詰まってくるのです。

LANCIA DELTA Integrale

エキスパンションバルブは写真上の黄矢印部分につきます。エンジンルーム右側のフロントグラス寄りですが、実際には黒い被服に覆われるので外からは見えません。

LANCIA DELTA Integrale

写真上がリキッドタンクの新(下)と旧(上)。いわばエアコン回路内のフィルターです。

LANCIA DELTA Integrale

今回の交換作業にあたってエアコンホースを1本外したので、その両端についているOリングも交換しました。すべて組み付けたら真空引きして、漏れがないことを確認してからエアコンガスを充填しました。

2006年08月24日

PORSCHE 996 TURBO と LANCIA LYBRA

向かって右はポルシェ996ターボを点検中、左はランチア・リブラ の車検整備中です。

LANCIA & PORSCHE

リブラはランチアらしく乗り心地がソフト。1800cc 直列4気筒エンジンも滑らかに回ります。996ターボは雨が降っていても高速道路を安心してハイペースで走ることができます。ちなみに2台ともマニュアル車です。

PORSCHE 996 TURBO

写真上は996ターボの右リアタイヤ側から見上げたところ。プラグにたどり着くにはもうすこし時間がかかりそう。

2006年09月05日

LANCIA DELTA クラッチマスター交換

ランチア・デルタ Evo.I の足回り交換と同時に、寿命が近いクラッチマスターとクラッチレリーズシリンダーを交換することになりました。

LANCIA DELTA

レリーズシリンダーの新(下)と旧(上)。古いものはゴムブーツが破れていました。

LANCIA DELTA

クラッチマスターの新(下)と旧(上)。

LANCIA DELTA

レリーズシリンダーはエンジンルーム左寄りの下方にありますが、クラッチマスターは運転席の足元に潜り込んでの作業になるので、夏は汗だくです。

2006年12月09日

LANCIA DELTA Evo.I メモ

1993年式のランチア・デルタ HF インテグラーレ Evo. I (走行約4万km)が納車整備のために入庫しました。久しぶり乗ってデルタを見直しました。 いい感じです。

メーターやインジケーターがたくさんあってメカメカしているのでいかにも「男の子の乗り物」。ターボは4,000rpmあたりからパンチが効くので低回転はややトルク不足ですが、街乗りでも3,000rpmから軽く踏めばシュワーっ、パシュっと意外にキレのよいターボを効かせながらキビキビと走り回ることができました。ドライバーの要求を押し付けるのではなく、デルタのリズムに合わせて(両手両足で)指揮棒を振ってあげると小気味良いシンフォニーが聞こえてきます。

LANCIA DELTA Evo.I

コンパクトで精悍なスタイルはいまでも新鮮。5ドアハッチバックですから実用性もありますし、アルカンタラのシートは高級感もあって快適。「男の子」としてはちょっと旧型のモビルスーツに乗り込む気分。思わず腰を引いてシートポジションを合わせてしまいます。最新型ほどのパワーはないけれど、上手に性能を引き出す醍醐味があります。実際、上手に乗ってあげないとお金がかかるクルマでもあります。(苦笑)

LANCIA DELTA Evo.I

速さでいえば現行アウディA3 2.0T のほうが誰が乗っても速いでしょう。低回転から効くターボはあっという間にとんでもない速度域へ引っ張り上げるため、理性をもって運転しないと危ないくらい。最近のコンパクトなドイツ車は似たような感じがあって、目をつぶって運転したら何に乗っているのか区別できないかもしれません。(チョット寂しい)

LANCIA DELTA Evo.I

その点、デルタは独特なので絶対わかります。このネギ坊主レバーが良いじゃないですか。クルマとドライバーの波長がぴったり合ったとき、お互いにシアワセになれるような気がします。その波長を探るのがオーナーの楽しみ。「このクルマはこういうときにすごく気持ちいいんです!」と、納車後、そんなお話を伺うことができればと思います。

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2006年12月10日

LANCIA DELTA Evo.I 納車整備

ランチア・デルタ HF インテグラーレ Evo. I の納車整備です。

LANCIA DELTA Evo.I

手前のF355は車検整備を終えたところなのですが、リアのナンバー灯が片方切れていたので交換しようとしたらナンバープレートが邪魔でユニットが外れません。しかし悩んでいる時間はありません。気がついたら ITOはちゃんと左右ともバルブ交換していました。

デルタの下回りはきれいです。これはフロント側から見上げたところ。エンジンオイル、トランスミッションオイルを交換。

LANCIA DELTA Evo.I

こちらはリアから見上げたところ。デフオイルも交換しました。

LANCIA DELTA Evo.I

写真下のようなアングルが好きです。

LANCIA DELTA Evo.I

デルタの向こうにF355、モンテカルロ、550マラネロ、シャマルが見えるなんて「目の保養」になります。

2007年02月16日

LANCIA THESIS メモ

ランチア・テシスが納車点検整備のために入庫しました。そのむこうのALFA SZは納車整備を終えたところ。

LANCIA THESIS

実車をまじまじと見るのは初めて。ドアハンドルを握った瞬間、現行クアトロポルテを思い出しました。ランチアはイタリア流高級車を仕立てるのが上手。コンパクトなイプシロンにも高級感たっぷり。そのままだと安っぽくなりかねないダッシュボードにさりげなくアルカンタラをあしらうとぐっと落ち着いた雰囲気になるのです。 このあたりにメーカーのセンスが表れます。

2007年03月23日

LANCIA THEMA 8.32 入庫

ランチア・テーマ 8.32 が久しぶりに買取入庫しました。ショールーム(グースネック名古屋)で展示するまえにE-wayamaが自ら洗車しております。最近アルファロメオやランチアなどのイタリア車濃度が高まりつつあります。

LANCIA THEMA 8.32

「久しぶりに乗りましたけど、いいですねぇ、8.32」。 ITOが試運転に出るのに便乗してリアシートに乗り込んだらヘッドレストが自動的に起きてきました。「お、生きてる!」と喜んだのですが、しばらくすると勝手に倒れました。人が乗っていることがわかってないようです。それはともかく、やはり8.32はV8エンジンが魅力。力があるからスピードも出るし、シックなセダンらしからぬ勇ましい音が響きます。リアシートも快適だけど絶対運転席のほうが楽しい!

MASERATI GHIBLI

工場内は車検整備のマセラティ・クアトロポルテと、結局エンジンを下ろしたギブリが入っております。

MASERATI GHIBLI

下ろしたヘッドは面研することになって、いまは清掃中。こちらの顛末は後日「ガレージ・レポート」にてご紹介する予定です。

2007年03月24日

LANCIA DELTA 3色

ランチア・デルタ・インテグラーレが赤、青、黄と3色並びました。

LANCIA DELTA

手前からカップカー、ジアッラ、コレッツィオーネ。点検、納車整備、車検整備のために入庫しています。商品車ではありません。

LANCIA DELTA

こうしてデルタを眺めると、やっぱりカッコいい! ボディ形状で分類すると「5ドアハッチバック」なのですが、フェンダーの張り出しといい、リアのウィングといい戦闘的。闘うマシンです。スタイルも作りも乗り味も「ヨーロッパ車」になる前の「イタリア車」の匂いがプンプンしているのも魅力。良い状態で次代に残していきたいモデルのひとつです。

2007年03月28日

JAGUAR-LOTUS-LANCIA メモ

今日は英・英・伊の3台。輸入車も品質が向上してきたのはよいのですが、メーカーごとの個性が薄れてきているようで寂しく思うことがあります。見た目じゃなくて、夜中に運転しても(つまり目をつぶって運転したとしても)「これはロータスだな」とわかるクルマがいい。先日アウディの○○とメルセデスの○○のどちらに乗っているか一瞬わからなくなったことがあります。それだったら○○のほうがお得! 今日の3台は間違えようがありません。

まずジャガー Xタイプ 2.0 Executive。コンパクトなセダンなのですが、車重は1520kgあります。上品で乗り心地がよく、街乗りの速度域では文句ないのですが、高速道路で加速しようとすると2リッターV6エンジンがキックダウンして回転が跳ね上がる感じがちょっとつらい。先を急ぐことなく優雅に走らせるのが似合うクルマです。

JAGUAR X-TYPE

つぎはロータス・エリーゼのフェイズ2でエアコンなし。エアコン付のモデルよりも軽い感じがするのは気のせいでしょうか。初代エリーゼに比べると重いのがわかりますが、今時のクルマとしては極めてシンプルなスポーツカー。余計な装備がないほうが壊れる心配も減ります。シャーシがしっかりしているからミシミシ音も聞こえません。ただしハードトップは音が出ます。アクセルを踏むだけで、ステアリングを切るだけでシアワセになれる、数少ないモデル。あ、アクセルを開ける前にブレーキの効き具合を確かめてくださいね。

LOTUS ELISE II

3台目がランチア・デルタ・インテグラーレ。アルカンタラの洒落た内装に、大小のメーターが並ぶメカニカルなパネルが不釣合いなんだけど、それがまた魅力だったりします。エリーゼから乗り換えるとシートの高さが気になるけれど、座り心地がいいから許します。低速トルクが細いけれど、3,000rpmを超えて踏めばターボがドーン! すごく懐かしいターボです。

LANCIA DELTA HF Integrale

ジャガーは革靴、ロータスはスパイク(トレーニングシューズ)、ランチアは革のスニーカーといったところでしょうか。ランチアはイプシロンからテーマ 8.32、テシスまで、フォーマルでもカジュアルでも通用する、不思議なイタリア車です。

2007年04月04日

LANCIA DELTA コラムスイッチ交換

ランチア・デルタのコレッツィオーネが車検整備で入庫した際、「ウィンカーは出るんですけど、スモールが点かないんです。でもフォグを点けるとスモールもメーター照明も点くんです」。

LANCIA DELTA

原因はウィンカーレバーの付け根にあるコラムスイッチ内部の接触不良。コラムスイッチは部品が入手しにくくなってきているので調子が悪いならば早めに交換したほうがよいかもしれません。

LANCIA DELTA

写真上はステアリングを外したところです。

LANCIA DELTA

コラムスイッチの新(上)と旧(下)。交換後、ウィンカーレバーもヘッドライトスイッチも固く、節度感が戻りました。最初はこうだったんですね。

2007年06月09日

LANCIA DELTA ベルトーネ?

ランチア・デルタ Evo.II のフロントバンパーを外したら、こんなマークが描いてありました。

LANCIA DELTA

これはベルトーネのマークではないですか。ストラトスではなく、なぜデルタに? 「イタリア人の悪戯」という以外に理由を思いついた方はコメントくださいませ。

2007年06月30日

LANCIA DELTA 車検整備

奥リフトではランチア・デルタ Evo.II の車検整備、手前ではアルピナB3S リムジンの納車点検整備中です。

LANCIA DELTA

メカニック ITOは6速マニュアルのB3Sが初めてなので感激しておりました。エンジンオイル交換後もう一度「試運転」するそうです。(笑)

2007年08月01日

LANCIA YPSILON Multijet メモ

ランチア・イプシロン 1.3 マルチジェットの左ハンドル、5MTの新車です。

LANCIA YPSILON

1.3リッター直列4気筒ターボディーゼル。外でアイドリングしている音を聞くと「ディーゼルなんだな」と思いますが、知らない人は気づかないのではないでしょうか。真夏日の名古屋でもしっかりエアコンが効きます。

LANCIA YPSILON

乗り味も操作感もひたすらソフトで、ふわーっとした乗り心地です。2,000rpm以下は1速でも2速でも力がなくてモワーっとしてますが、3,000rpmあたりからターボが効いてクォーンっと快音を響かせて加速していきます。意外にFUNかも。1速は発進専用と割り切って2,000rpmあたりで2速へシフトアップ。3,000rpmまで引っ張って3速で加速していくというのが定石でしょうか。このエンジンは4,000rpmで最高出力が、4,500rpmで最大トルクが出るそうなので3,000rpm以上をキープすればしっかり走るはず。この3速で走らせるのが気持ちいい!

LANCIA YPSILON

ホイールベースが短いので道路のうねりで上下するのと、背が高いのでステアリングを切ったときのロールが大きく感じますが、高速でもしなやかに伸び伸びと走るので気持ちいい。ただし、ブレーキの効き具合を確かめた上でスロットルを開けるようにしましょう。

LANCIA YPSILON

AUDI A3のようなどっしり感はありませんが、軽快さと柔らかさが印象的でした。インテリアも乗り味も安っぽさを感じることはありません。エンジンの限られたパワーを有効に引き出すという、自動車の運転の基本を思い出させてくれました。ちょっと気取ったコンパクトカーを元気いっぱい走らせるのもイタリア車らしくて良いでしょう。

2007年08月24日

LANCIA MONTECARLO メモ

1981年式ランチア・モンテカルロを車検整備のためにお預かりしました。

FIAT MONTECARLO

この世に生まれて26年、走行26,000kmの車両ですが、大切にしてもらってきたことがよくわかります。運転していてもヤレた感じがほとんどしないのです。

FIAT MONTECARLO

適度にタイトなコックピットに座ってキーを捻っても一発では目覚めず「あ、キャブだった」。夏でも冬でも一発始動のインジェクションとはちがって多少コツがあります。アクセルを煽るとブォンブォン! 決して大きな音ではありませんが、素直な2リッター4気筒エンジンの排気音が響きます。

FIAT MONTECARLO

ペダルが多少右に寄っていますが、クラッチもシフトも重くはありません。ブレーキのサーボアシストがないので、しっかり止めるにはしっかり奥まで踏み込まねばなりません。最近のクルマと比べて違和感があるとすれば、このブレーキの感触とエアコンが効かないことでしょうか。(苦笑)

FIAT MONTECARLO

パワフルとは言えないかもしれませんが、気がついたらとんでもないスピードが出ている今時のクルマと比べて、人間の感覚に寄り添った「ちょうど良さ」が魅力。モンテカルロを転がしているとエンジン音も排気音もうしろから聞こえてきます。車検証上は1,070kgありますが、1トン以下のような「軽さ」も魅力。加速のためにちょっとスロットルを開いたとき、スーッと前に出て行く感覚が素直に気持ちいい。

環境やエネルギー問題もあって自動車もどんどん変わっていきますが、80年代にこんなクルマがあったことを次の世代に伝えたい。単なる移動の手段としてではなく、クルマに乗る楽しさを伝えたいのです。80年代といえば他にテスタロッサとBMW735があります。(笑)

2007年09月12日

LANCIA DELTA と THESIS

ランチアが2台、デルタとテシスが車検整備のために入庫しました。テシスは4万kmを超えてタイミングベルト+ウォーターポンプ一式交換もあわせて行います。

LANCIA DELTA と THESIS

テシスのエンジンルーム。このカタチはやっぱりアルファV6がベースなんですね。メカニックいわく「エンジンはほとんど同じですけど狭いです」。デルタがそうであるようにランチアの伝統なのでしょうか?(苦笑)

LANCIA THESIS

右フロントタイヤハウスの奥にクランクシャフトプーリーが見えます。

LANCIA THESIS

ブレーキパッド交換も行うため、ローターは外して研磨します。

テシスのドアを開ける度に、現行クアトロポルテに影響を与えたことを感じます。

2007年09月14日

LANCIA DELTA と ALFA GTV

今日はランチア・デルタ Evo.2 とアルファロメオGTV 2.0TB に乗りました。どちらも2リッターターボエンジンですが、前者は4気筒、後者は6気筒。低速トルクはGTVのほうがあります。デルタはぼんやりしているとストールします。

LANCIA DELTA

デルタは軽くターボを効かせながらストレートで加速していくだけでも気持ちがいい。コックピットは仕事部屋という感じ。

ALFA GTV 2.0 TB

GTVは2,500rpmあたりの常用域からターボが効いてくるのでシュワーン、シュワーンっと「ターボの波」に乗りながら走らせると愉しい。ただ、路面が荒れてくるとGTVは突き上げがつらい反面デルタは(ラリーみたいで)やる気が出ちゃうかも。(笑)

じつは現行VW GOLF GTI を借りて初めて乗ったら滅法速くてビックリ。

「もしもし、これイジってない?」
「コンピュータを換えてあります」
「やっぱり」(苦笑)。

じわーと踏めばいいけれど、うかつに踏み込むとのけぞってしまう。コレ、危ないって!

仕事柄、いろんなクルマに乗ることができて愉しいです。Webや広告を手伝ってくれるスタッフ募集してます!!

2007年10月01日

LANCIA DELTA 走行時異音修理

ランチア・デルタが「フロントの足回りから音がするんです」とご相談を受け、8ヶ月ほど乗ってなかったということなのでタイヤのフラットスポットを疑ったものの、リフトアップしてタイヤ(ホイール)のガタを調べたところハブベアリングを交換する必要があることが判明しました。

LANCIA DELTA

このデルタはキャンバーがきついのでハブベアリングに負担がかかりそう。

LANCIA DELTA

右フロントを分解してみるとベアリングが一部割れていました。このあと抜くためにプレスマシンにかけたら崩壊しました。

LANCIA DELTA

また音は出ていませんが同時に左フロントのハブベアリングも交換します。それで走行時の異音が消えればタービン交換も承っています。

2007年10月04日

LANCIA DELTA タービン交換

先日のランチア・デルタはハブベアリング交換の結果、走行時の異音は消えました。引き続き、タービンとエキマニ交換作業に入ったのが下の絵です。

LANCIA DELTA

あれ、オイルクーラーの影になっているのは?

LANCIA DELTA

またしてもベルトーネのマーク? デルタにはみんなこのマークが入っているのでしょうか。

LANCIA DELTA

ごらんのとおり、ラジエターも外したところ、かしめ部分から水が滲んでいました。お客様にその旨を伝えて相談した結果、アルミ製ラジエターに交換することになりました。

LANCIA DELTA

写真上が新しいタービンとエキマニ。完成はラジエター待ちです。

2007年10月11日

LANCIA DELTA タービン取付

先日のランチア・デルタ用のラジエターが届いたので作業再開。エキマニに耐熱テープを巻きます。エンジンルームにゆとりがないため、できる限りの熱対策を講じておきたい。わたしも昔ALFA155TS 8Vで巻いたことがありますが、チクチクするし、きれいに巻こうとすると手間のかかる作業です。

LANCIA DELTA

新しいタービンとエキマニが付きました。

LANCIA DELTA

アルミ製ラジエターが付きました。

LANCIA DELTA

その前にエアコンのコンデンサーが付きました。

LANCIA DELTA

エンジンルームからエキマニが見えます。エンジンオイル、クーラント、エアコンガス等を入れていきます。

LANCIA DELTA

エンジンがかかって、バンパーも付いて、やっと男前に戻りました。(笑)

LANCIA DELTA

あとは試運転して問題がないことを確認したら完成です。

2007年12月10日

LANCIA DELTA ウォーターポンプ交換

ランチア・デルタ Evo.II  CUP が水漏れのために入庫しました。

LANCIA DELTA

水漏れの原因を調べた結果、ウォーターポンプの軸から漏れていたのでポンプを交換することにしました。

LANCIA DELTA

エンジンの右側にあるのでベルトを外しての交換作業となります。当然ガスケットも新品にします。

LANCIA DELTA

古いウォーターポンプ(左)はかなり傷んでいました。

LANCIA DELTA

新しいウォーターポンプを取り付け、クーラントを入れて、元通りに組んでいきます。今回スパークプラグも交換しておきました。

お待たせいたしました!

2008年01月26日

ランチア・イプシロン親子

新旧ランチア・イプシロンが並びました。手前がYpsilon 1.3 16V Multijet (5MT) で、奥が初代 Y 1.2 (5MT)です。どちらもきれいな色をしています。

LANCIA YPSILON

こうして並べると息子のほうが背が高いです。我が家と同じ。(笑)

LANCIA YPSILON

Yは車検整備、Ypsilonはオイル交換とフロントブレーキパッド交換のためにお預かりしました。昔のことを思えばイタリア車も手がかからなくなりました。

LUSSO

ルッソの中にはロータス・エスプリ、ポルシェ930、フェラーリ512TRなど「名古屋33」「名古屋34」ナンバーが並んでいて、なかなかマニアックな良い雰囲気になってきました。

ルッソに入庫している車両は基本的に納車整備待ちか整備預かり車両です。商品車はありませんのでご承知おきください。商品車の入庫速報はショールームブログ「EMBLEM」にてお伝えしていますのでよろしくお願いいたします。

2008年03月09日

LANCIA YPSILON 初回点検

2007年の暮れに新車で納めさせていただいて「1,500kmになったら初回点検とオイル交換をしましょう」とお伝えしてあったランチア・イプシロン1.4 16V(MT)をお預かりしてきました。

LANCIA YPSILON

ジャズのCDを聴きながら通勤してらっしゃるとのことで、わたしも聴かせてもらいながら走り出すと、着座位置が高いクルマに違和感を感じるはずのわたしが妙にしっくり来ています。いわゆるミニバンをぎゅっと凝縮したような感じ。このポジション以外にはありえないと納得してしまう。ピアノの音色もシックなインテリアにぴったり。イプシロンっていいクルマだなぁ。

新車ってきれいなんだけど納車前は人のぬくもりがないから冷たいのです。納めてしばらくするとオーナーが大事にする気持ちや乗り方がクルマに伝わって温かみが出てきます。先日降った黄砂も洗ってありますし、お返しするまえに洗車したらワックスをかけてあることがわかります。そういったオーナーの思いやりがクルマをバリアのように守るのです。

LANCIA YPSILON

この女性オーナーはVWコラード、プジョー306、アルファ145という車歴をお持ちで「145に比べると戦闘力マイナスなのでよく煽られます」。たしかに145はハッチバックとはいえ強面ですし2リッターだったのでそれなりに走ります。それがイプシロンは一見コロコロしてるしアクセルを踏んでもフワーっとした加速なのでギュンギュン走るというわけにいきません。「慣らし中なのであまり回さないようにしていたこともあるんですけど、ゆっくり走ることにもう慣れちゃいました」。きっとそれでいいんだと思います。

ルッソでオイル交換後(オーナーにご了解いただいたうえで)撮影のために東山を走らせてみたのです。通常では考えられないくらい深くアクセルペダルを踏まないと思ったように加速してくれません。逆にいえば思い切って踏み込めばパワーを発揮するのですが、足回りがソフトなのでコーナーで踏ん張りが効きません。結果「ここまでだな」という速度域に落ち着くわけです。イプシロンでワインディングを攻めるのは、ドレスを着て全力疾走するみたいで似合わない。転がし方はLANCIA THESISに通じるものがあります。ゆったり無理せず優雅に。ランチアに関しては大型車が高級だとは限らないのです。

LANCIA YPSILON

この1.4 16Vエンジンは高回転域がおもしろいはずなのでもっと回したいところですが、それはオーナーにお任せします。高速道路で巡航するときにいつもより1段低いギアで走らせたり、交通量が少なければわざとスローダウンして2段低いギアで引っ張ってみるなどして、全域にわたってスムーズに回るように躾けてあげましょう。もしもイプシロンの戦闘力をアップしたくなったら足回りをもうすこし固めて車高を落としましょう。実際そういうイプシロンオーナーもいらっしゃいます。

最後に、次回オイル交換は4,000kmあるいは半年までに行うことをお勧めしておきました。

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2008年03月14日

LANCIA YPSILON メモ

ランチア・イプシロンの車検整備を承りました。バンパーが黒い、マイナーチェンジ前のモデルです。 落ち着いた良い色です。

LANCIA YPSILON

先日のLUSSO JAM 「LANCIA YPSILON 初回点検」で書きました「車高を落としているイプシロン」とは実はこちらのおクルマなのです。B-color納車待ちのとき、このイプシロンのオーナーが愛車に見とれている様子を目撃され「あんなにイプシロンを愛している人がいるんだ。わたしの選択はまちがってなかった」と意を強くなさったとか。心温まるお話を聞かせていただきました。

LANCIA YPSILON

B-colorはMTですがこちらはセミAT。運転席ドアを開けるとウィーンとポンプ作動音が聞こえます。

LANCIA YPSILON

オーナーご自身でバネを交換されて、こんなふうに車高が下がっています。ただ、ショックアブソーバーはそのままなので乗り心地はノーマルとほとんど同じです。「ボクのイプシロンのことも書いて!」とリクエストを頂戴したのでご紹介させていただきました。

2008年08月05日

LANCIA THEMA WAGON エアコン

ランチア・テーマ・ワゴンのエアコンが効かなくなって入庫。エクスパンションバルブとリキッドタンクを交換することになりました。

LANCIA THEMA WAGON

部品交換してガスチャージ後、エバポレーター(黄矢印)に直接エアコン洗浄剤をスプレーして洗いました。

LANCIA THEMA WAGON

吹出口で温度測定中、試しにエアコンフィルターを抜いたところ温度が下がりました。このテーマ・ワゴンはもうすぐ13万km。大切に乗ってらっしゃって、きちんと整備してあるため、トラブルが少なく、良い状態で走り続けているクルマの1台です。

2008年10月10日

LANCIA THESIS 納車整備

ランチア・テシス(テージス)の納車整備を行います。

LANCIA THESIS

エンジンオイル、オイルフィルター、パワステオイル、ワイパーゴム、エアコンフィルターといった消耗品以外に、ヘッドライトウォッシャーポンプとウィンドウウォッシャーホースを交換しました。

LANCIA THESIS

写真上のようにドライブベルトも消耗(左が古いもの、右が新品)していたので交換することにしました。写真下が新しいドライブベルトを張ったところです。このエンジンは1本のドライブベルトですべての補機類を動かしているので重要です。

LANCIA THESIS

ルッソに立ち寄られた方は異口同音に「テシスですか。いいですねぇ!」。宝飾品じゃないけれど、マセラティ・クアトロポルテが「ゴールド」だとしたら、ランチア・テシスは「シルバー」でしょうか。いぶし銀の渋さが魅力のイタリアン・サルーンです。このクルマをさりげなく乗りこなせたら素敵だと思いませんか?

2008年11月07日

LANCIA DELTA クラッチレリーズ

ランチア・デルタ HF インテグラーレ Evo.II の「クラッチの切れが悪いことがある」ということでお預かりしました。

LANCIA DELTA HF INTEGRALE

調べたところ、クラッチレリーズシリンダーからオイル漏れが見られるため交換することにしました。

LANCIA DELTA HF INTEGRALE

写真上の左がレリーズシリンダーの旧(左)と新(右)。写真下は左が新品です。

LANCIA DELTA HF INTEGRALE

レリーズシリンダーはエンジン左側のトランスミッション上部についています。

LANCIA DELTA HF INTEGRALE

写真下の中央に映っています。デルタのエンジンルーム内は所狭しとパーツが組んであるため、交換作業には時間がかかります。

LANCIA DELTA HF INTEGRALE

その後、クラッチの切れが悪いことがないかどうか確認してから納めさせていただきます。

2008年12月08日

LANCIA YPSILON 1年点検

ランチア・イプシロン 1.4 16V (MT) が1年点検のため入庫しました。現在、走行距離7,000km弱で不具合はないとのこと。良い子にしているそうで、楽しそうに乗ってくださっているのがなによりです。

LANCIA YPSILON

点検後、エンジンオイルと(1年経つので)T/Mオイル、フロントワイパーゴム(左右)を交換させていただきました。

今月のルッソカーズは新車の納車が続きます。FIAT500 Abarth、FIAT500、RENAULT CLIO R27 等々、順次ご紹介して参ります。

2009年01月22日

LANCIA YPSILON A/Cフィルター

ランチア・イプシロンの1回目の車検整備を承りました。

LANCIA YPSILON

車検整備では油脂類、フィルター類、ワイパーブレード、バッテリー等の消耗品を中心に(必要に応じて)交換させていただきます。写真下は新旧エアコンフィルター。古いフィルターは真っ黒で葉っぱもたくさんついていました。

LANCIA YPSILON

外気はエンジンルーム内の黄矢印の部分から取り入れます。これだと葉っぱも通ります。

LANCIA YPSILON

フィルターは助手席側ダッシュボード内の黄矢印部分(写真下)に収まります。

LANCIA YPSILON

これはイプシロンに限った構造ではありません。すこし古いクルマではエアコンフィルターの目詰まりによって風量が落ちることもあります。汚れたマスクは替えるように、汚れたフィルターは交換して(愛車の)健康を守りましょう。

2009年09月21日

LANCIA DELTA GIALLA 納車整備

1995年式 ランチア・デルタ HF インテグラーレ ジアラ(走行距離 21,000km)の納車整備を行います。油脂類はエンジンオイル(とオイルフィルター)、T/Mオイル、デフオイル、ブレーキオイル、クラッチオイル、LLCを交換しました。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

前後ともブレーキローターとブレーキパッドを交換します。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

ブレーキローターの新(左)と旧(右)です。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

パッドはブレーキダストが少なくホイールが汚れにくいクランツのGIGA'Sを選びました。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

他にバッテリー、メインリレー、燃料フィルターも交換しました。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

エアフィルターの新(右)と旧(左)。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

スパークプラグの新(下)と旧(上)です。

LANCIA DELTA HF Integrale GIALLA

エアコンも一工夫してデルタとしては「かなり効く」ようにした後、A/Cガス漏れも細かくチェックしております。ETCを取り付け、セットアップ後、試運転して問題がないことを確かめ、納車整備完了となりました。ルッソ仕立てのジアラをどうぞお楽しみください。

2010年01月18日

LANCIA THESIS パーキングブレーキ

2007年式ランチア・テーシスでパーキングブレーキフォールト(エラー)が発生し、電気式のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)が解除できなくなりました。

LANCIA TESIS

原因は右リアブレーキキャリパーのモーターの空転により、キャリパー交換となります。

LANCIA TESIS

写真上の右側が新品です。

LANCIA TESIS

交換後、テスターにてキャリブレーションおよびエラー消去を行いました。

2010年02月03日

LANCIA Y 車検整備

今日は節分。名古屋は時折小雪が舞う寒い一日でした。帰宅前に愛車BMW735iの窓を水拭きしたら霜でコートされてしまいました。(苦笑)

さて、ランチア・イプシロン(走行距離約38,000km)の車検整備を承りました。

LANCIA YPSILON

エンジンオイルはまだ交換時期ではなく、T/Mオイルを交換しています。

LANCIA YPSILON

他に油脂類(冷却水、ブレーキオイル)、エアフィルター、エアコンフィルター、ワイパーゴム、バッテリーを交換しました。

ランチアはお洒落な中にスポーツマインドも忘れていないのが魅力。左ハンドルの5速MTで小気味よく走ってくれるのでうれしくなります。

About LANCIA

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