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FERRARI アーカイブ

2006年05月31日

FERRARI 328GTS 納車整備

フェラーリ 328GTS が納車整備のために入庫しました。
7月の車検も考慮に入れて、点検および油脂類交換を行います。

E-wayamaもいっしょに下回りを見ています。(写真下)

FERRARI 328 GTS

前オーナーに大事にされてきた車両だけあってコンディションは良好です。
エアコンもちゃんと効きます。

FERRARI 328 GTS

写真下はブレーキオイルのエア抜きをしているところ。
冷却水を交換したら12リッター入ったそうです。こちらもオーバーヒートなどしないように、しっかりエア抜きします。
タイヤを外した328は船のよう。滑らかなボディラインがうつくしい。

FERRARI 328 GTS

新オーナーは328のためにガレージを改装中だとか。
照明も工夫して「見せる(魅せる)ガレージ」にするそうです。完成したら写真撮って見せてくださいねー。

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2006年06月30日

FERRARI 550 Maranello の誘惑

フロントにV12を積むFRクーペ、550 マラネロが商品車として届きました。最近人気が出てきたそうです。

FERRARI 550 Maranello

いままで何度か乗る機会がありましたが、日が暮れてから乗るのは初めて。夜のマラネロは昼とはちがった顔を持っています。そこが妖しくて良いのです。赤いフェラーリって昼間は目立つけれど、夜はそれがない。でしゃばらないV12フェラーリ。夜の底にずーっと沈んでいったら、そこがマラネロの運転席だった、なんてシアワセかも。

まずリモコンでセキュリティとドアロックを解除。ドアオープナーを軽く引いてドアロックが外れたら、ドアの縁をもって開けましょう。ドアハンドルではないので、オープナーを強く引くのは避けたほうがいいです。固めのシートに腰を下ろし、右手でキーを挿して一段ひねります。ひと呼吸おいてセルを回すと、キュルキュルキュル、シュシュシュバーンっとV12が目覚めます。クラッチもとくに重くはありませんし、シフトも節度のあるもの。トルクがあるので基本的に乗りやすいクルマです。楽に乗ることもできるし、熱く乗ることもできます。

FERRARI 550 Maranello

別記事で「排気量が大きくなるとエンジンフィールが大味になる」と書きましたが、この5.5Lは別格です。カチッとした精度を感じさせる回り方をします。おまけに踏めば応える485馬力。イタリア車はボディが緩いというイメージをお持ちの方は多いと思いますが、少なくともこのマラネロには当てはまりません。夜が似合うクルマの筆頭はマセラティなのですがマラネロもいい。V12を6MTで操るというところもマニアック(正統派)でよろしい。

FERRARI 550 Maranello

3サイズは4550×1935×1275mmと、幅はあるけれど長さは先代クアトロポルテと同じ。意外に大きさを感じません。贅沢で洒落たGTクーペとして楽しむことができたら素敵だと思います。ゲートに当てずにシフトできるようになれば名実ともにフェラーリオーナーです。 興味のある方はグースネック名古屋までお問合せください。

2006年07月14日

FERRARI 328 GTB 燃料ポンプ交換

フェラーリ328GTBの(セルは回れど)エンジンがかからなくなり、原因を調べたところ燃料ポンプが動いていないため交換することになりました。同時に燃料フィルターも換えます。

FERRARI 328 GTB

左リアタイヤハウスの前あたりに燃料ポンプがついています。下の写真は交換後の様子。

FERRARI 328 GTB

燃料ポンプ(上)と燃料フィルター(下)の新(左)と旧(右)です。ホースも交換しました。

FERRARI 328 GTB

今日はとっても暑いです。ちょっと古いクルマはガソリンの温度上昇を防ぐためにタンクに多めに入れておきましょう。

2006年08月08日

FERRARI 328 GTS オイル漏れ修理

フェラーリ328GTS がオイル漏れ修理のために入庫しました。

FERRARI 328 GTS

エンジンのオイルパンガスケット、トランスミッションのオイルパンガスケット、カムカバーガスケットを交換します。写真下は右リアからエンジンを見上げたところ。エンジンのうしろにミッションがあります。

FERRARI 328 GTS

オイルパンを開いたところ。左の細長いほうがエンジン、右の大きいほうがミッション。
ミッション内部は新品のようにきれいです。

FERRARI 328 GTS

ガスケットだけではオイルがにじみ出てくるので液体ガスケットを併用して閉じました。

FERRARI 328 GTS

カムカバーガスケットとプラグを交換します。奥バンクのプラグを慎重に挿していきます。 (結構たいへんなんです)

FERRARI 328 GTS

試運転して問題がないことを確認してから納車します。

2006年08月15日

FERRARI F355 納車整備

フェラーリF355ベルリネッタ (6MT) の納車整備です。最近328や355の納車が続いていて、ルッソにはポルシェやフェラーリが常駐しています。お盆明けにはショールームにエスプリやディアブロも届くようなので楽しみです。

FERRARI F355

このF355はPRシャーシで37,000km走行していますが、タイミングベルト類は交換済とのことなので、油脂類、プラグ、バッテリー、タイヤ交換で乗っていただくことができそうです。

FERRARI F355

そうそう、エンジンフードダンパーも交換しましょう。つっかえ棒がないと落ちてくるので。(苦笑)

FERRARI F355

暗いところで赤いクルマをきれいに撮影するのって難しい。電源を入れたときの起動時間も気になります。Canon EOS Digital Kiss(と専用レンズ)の限界でしょうか。オートフォーカスではなく、マニュアルフォーカスのほうがきれいに撮れるのですが目が疲れます。そろそろ買い替え時期かな。

2006年09月08日

FERRARI F355 タイミングベルト交換

フェラーリF355ベルリネッタのタイミングベルト交換を行います。

FERRARI F355

タイミングベルト交換のためにエンジンを下ろします。青い保護テープを貼ってリアバンパーも外しました。

FERRARI F355

アンダーカバー、リアバンパー、マフラー等、外したパーツたち。

FERRARI F355

現在のエンジンルームの様子。初期型PAシャーシです。  

FERRARI F355

スロットルが見えるところまで外してきてようやく、一番奥にパワステポンプとベルトが見えました。「パワステレス」オプションのF355にはパワステポンプはついていないのでしょうね。

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2006年09月10日

FERRARI F355 タイミングベルト交換2

フェラーリF355ベルリネッタのタイミングベルト交換の続きです。

FERRARI F355

リアの足回りとエンジンをまるごと下ろすためにすべての配管、ケーブルの接続を切ってから馬をかけます。このままボディをリフトアップすればエンジンが下りるわけです。

FERRARI F355

写真上はエンジン前部。タイミングベルトカバー等を外したところです。

FERRARI F355

こちらはエンジン後部。

FERRARI F355

空洞のエンジンルーム。

FERRARI F355

交換用パーツ。

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2006年09月11日

FERRARI 328 GTS ホイール&フロアマット新調

フェラーリ328GTSのオーナーさんが「カロイズム」のフロアマットを注文され「ベージュ内装にすごく合うから写真を撮って紹介してみてはどうですか」。写真はフラクシーのブリリアントベージュです。上品で落ち着いた印象です。

FERRARI 328 GTS

そういえば「タイヤとホイールが変わってますね」「ええ、鍛造マグで作りました」。デザインを選んで、オフセットも合わせて作ってもらったそうです。

FERRARI 328 GTS

全体像はこんな感じ。きれいなクルマです。

FERRARI 328 GTS

残暑が厳しく、にわか雨が降ったあと、東の空に虹が出ていました。

RAINBOW

2006年09月16日

FERRARI F355 タイミングベルト交換3

フェラーリF355ベルリネッタのウォーターポンプがようやくO/Hできました。

FERRARI F355

ウォーターポンプはココ(写真下 中央)につきます。サーモスタットも交換しました。

FERRARI F355

ウォーターポンプを取り付けてドライブベルトをかけました。

FERRARI F355

古いタイミングベルトはこんな感じ。

FERRARI F355

外出から戻るとエンジンが載っていました。(ビックリ)

FERRARI F355

もうすぐエンジンがかかります。

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2006年09月19日

FERRARI 328 GTB 納車整備

フェラーリ328 GTBの納車整備を行います。

FERRARI 328 GTB

タイミングベルトを交換しますが、F355のようにエンジンを下ろす必要はありません。

FERRARI 328 GTB

 タイミングベルト交換を終えたF355です。

FERRARI 355B 

2006年09月20日

FERRARI Testarossa 登場

1988 フェラーリ・テスタロッサがディアブロと並びました。なんだかすごいことになってきました。

FERRARI Testarossa

ちなみに売約済。ルッソに入庫してくるのは基本的に点検、整備車両です。

FERRARI Testarossa

整備済なのでエンジンルームもきれいです。

FERRARI Testarossa

2006年09月22日

FERRARI Testarossa インプレッション

フェラーリ・テスタロッサをショールーム(グースネック名古屋)まで回送しました。

FERRARI Testarossa

1988年式ですから、わたしのBMW735i (E32)と同い年。フェラーリでいえば328と同世代。おなじ12気筒でもマラネロは比較的新しいモデルなので現代風なのに対して、テスタロッサには80年代を感じます。それでもパワステがないことを除けば、気難しい点もなく、乗りやすいクルマだと思います。シュワシュワ回る、トルクの塊みたいなエンジンなので、1速でクラッチを上げていくだけで発進できます。気をつかうとしたら2メートル近い車幅でしょうか。

V8フェラーリが4頭立て馬車ならば、テスタロッサは8頭立て馬車。パワーもありますが、刻まれる足音が細かく、個々には聞き取れないくらい滑らか。海でいえば、さざ波から津波まで回るかどうかはともかく、そのまま踏み続ければ空を飛ぶんじゃないかと感じさせてくれます。そう、サンタクロースを乗せたソリのように。(笑)

2006年10月03日

波乗りテスタロッサ

ルッソを出るとき、E-wayamaが「かっこええなー、まるで重戦車だね」。

前を向いて運転していてもリアに大きなエンジンを積んでいることを意識します。マラネロはフロントエンジンですが、リアドライブという点ではおなじ。だけどテスタロッサのほうがリアタイヤで地面を蹴っているという実感があります。

FERRARI Testarossa

国道でちょっと踏んで加速しながら車線変更したら思わずゾクっ! ビッグウェイブに乗ったような快感。V8フェラーリよりも波が大きいから、高さがあってエネルギーが大きい。それだけ迫力があるのです。V12の魅力を垣間見たような気がします。これでもうすこしブレーキが効いてくれれば文句なし。

FERRARI Testarossa

気軽に乗り回すクルマではないかもしれませんが、連れ出したときには最高の贅沢を提供してくれるでしょう。

2006年10月15日

FERRARI 550 Maranello 納車整備

弊社でお買い求めいただいたお車には「納車整備レポート」をおつけするようにしておりますが(高年式、低走行距離で)消耗品交換のみで済む場合、レポートそのものが成立しないためお渡しできません。

とはいえ「納車整備伝票」だけでは寂しいので、この場で納車整備の様子をお伝えしたいと思います。 ご了承くださいませ。

FERRARI 550 Maranello

油脂類、プラグ、エアフィルター、エンジンフードダンパー、タイヤ等を交換します。

FERRARI 550 Maranello

フェラーリのエンジンとしては、360モデナ等と同じようなレイアウトなのですが、これがリアではなくフロントだという点に戸惑いを感じます。フェラーリでもランボルギーニでもダイムラーでも、12気筒エンジンはドーンとした存在感を放っています。とんでもないパワーを秘めた塊。誰でもが気軽に楽しめるモデルではありませんが、だからこそ、どういう場所、場面で楽しむことができるのか興味があります。

FERRARI 550 Maranello

エンジンオイルフィルターは2個並んでいます。

FERRARI 550 Maranello

ブレーキオイルを交換中。 オイルや冷却水が汚れていると我慢できないITOです。

FERRARI 550 Maranello

リアタイヤは 295/35-18。MICHELIN Pilot Sport PS2 に交換します。
ちなみにフロントタイヤは 255/40-18。 ホイールは意外に軽いとか。

FERRARI 550 Maranello

交換用パーツ。 とくに問題のない車両の場合、この程度で終わるのです。

FERRARI 550 Maranello

プラグが12本外れました。 新品に交換しておきます。

FERRARI 550 Maranello

最後にタイヤ交換して完成となります。

2006年10月21日

FERRARI 550 Maranello セキュリティホーン交換

フェラーリ 550 マラネロのキーレスでセキュリティをON/OFFしたときに「ピッピッ」というアンサーバック音がしません。セキュリティユニットはバッテリーとは独立して電池で動作しているとのこと。電池が切れたのでしょう。

FERRARI 550 Maranello

電池交換できないのでまるごと交換です。

FERRARI 550 Maranello

好奇心から樹脂ケースを切って開いてみました。緑色のテープが巻いてあるニッケル水素電池が2個、半田付けしてあります。個人的な興味としては「3.6V 140mAhの電池を探してきて直せないかな」と考えてしまいますが(笑)、現実にはセキュリティに関わる部品でリスクを冒すべきではないでしょう。お客様に納めるクルマはもちろん新品に交換しました。

2006年11月08日

FERRARI F355 画像

お客様のフェラーリ F355 ベルリネッタを事務所のガラス越しに撮ってみました。ただそれだけ。(笑)

FERRARI F355B

横顔が写っているのはフェラーリのレーシングスーツをまとったテディベアです。これがクリスマスイヴで、雪でもチラついていたらもっと絵になるのですが、お客様は乗って帰ることができなくなりますね。(おいおい)

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2006年12月27日

FERRARI F355 メモ

フェラーリF355ベルリネッタのインナードアハンドル(の塗装)がネチャネチャするので交換してほしいとのことで入庫しました。奥に見えているのはフェラーリ550マラネロです。このあとフェラーリ328GTSも点検入庫したはず。今年の年末はイタリアの風が吹いています。

FERRARI F355

フェラーリを扱うときは神経をつかうのですが、F355はフェラーリの中ではとっても乗りやすい。パワステ付きでクラッチが軽いこともありますが、なによりクルマが安定しているのです。アイドリングも安定しているし、吹け上がりもよく、ブレーキも効いて、メーターも信用できる。ドライバーがクルマに合わせなければならない部分が少ないから楽チンなのです。

FERRARI F355

これは一般論ですが、「神経をつかう」のはフェラーリというクルマが高価だというだけでなく、塗装を含めてデリケートなクルマだからです。わたしの認識では、イタリア車の中でいちばんしっかり作ってあるのがフェラーリなのですが、それでも距離や月日を重ねれば消耗します。日々の健康管理と、悪化するまえに治療することが大事。

FERRARI F355

写真上がインナードアハンドルの新(上)と旧(下)。最初は艶消し黒なのですが、この塗料が熱と湿気のせいか劣化してネチャネチャしてくるのです。この現象はマセラティやアルファロメオでも見られます。光っていない部分でも触るとすでに気持ち悪いです。乗るたびに手を触れる部分ですからこれは気になります。

FERRARI F355

新品に交換して解決。ルッソの年内の営業は明日28日までとなりますのでよろしくお願いいたします。

2007年01月19日

FERRARI Mondial t ヴァレオマチック

1993年式フェラーリ・モンディアル t が入庫しました。ヴァレオマチックというセミATを初めてみました。

FERRARI Mondial t ヴァレオマチック

クラッチペダルがないだけなのでパッと見ただけでは区別がつきません。エンジンをかけるときはブレーキペダルをしっかり踏んでおくこと。エンジンがかかっているのにクラッチペダルを踏まずにギアを入れるのは最初は勇気が要りました。 アクセルをじわーっと開けていくと「わ、動いた!」。(当たり前ですけど)

FERRARI Mondial t ヴァレオマチック

走行26,000kmですが、内外装ともにきれいなクルマです。E-wayamaが「ボディカラーがいい。ボク、乗ろうかなー」。 

MV AGUSTA BRUTALE

わたしはこちらの「イタリア車」も気になります。(笑)

2007年01月30日

ミッドシップ集合

ふと気がつくとフェラーリ328が3台、ロータス・エリーゼ、ロータス・エスプリなど、ミッドシップが勢ぞろい。アルピーヌA610ターボはRRなので例外でした。

FERRARI 328 GTB

写真のフェラーリ328GTBはオイル漏れ点検、奥のロータス・エリーゼは車検とタイミングベルト交換を承りました。

CANON EOS Digital Kiss

CANON EOS Digital Kiss のシャッター半押しが利かなくなり修理。以前から欲しかったレンズ(EF17-40 F4L)を買いました。広角ズームなので屋内では撮影しやすく重宝します。それにしてもレンズフードをつけるとカメラ本体よりもレンズのほうが大きく見えますね。

2007年01月31日

ALPINE A610 TURBO 等メモ

ALPINE A610 TURBO が車検整備等のために入庫しました。リアガラスの熱線が切れているという理由でガラスを交換しました。それくらい大事にされているアルピーヌなので調子もいいです。初めて乗ると、ステアリングが重かったり、オルガンペダルだったりで多少戸惑うかもしれませんが、馴れると座り心地のよいシートや低いドライビングポジション、フワーっと波のように盛り上がってくるターボなど、ソフトでスポーティなGTカーの世界を堪能することができます。

ALPINE A610 TURBO 

続いて乗り換えたのがフェラーリ328GTS。こちらも車検整備です。先のアルピーヌに比べるとやや硬派。GTカーというよりスポーツカー。タイトなドライバーズシートに収まって、V8エンジンのパワーを右足で引き出して楽しむクルマです。性能よりも五感に突き刺さってくるフィーリングを楽しむのが幸福。流麗なボディスタイルも魅力。

FERRARI 328GTS

そして最後にポルシェ993カレラ。ペダルがアルピーヌといっしょです。(笑)

PORSCHE 993 Carrera 

クルマとしてのキャラクターはアルピーヌに近いものを感じますが、ポルシェのほうが身軽で切れ味が鋭い。少なくとも、このBPSキットを組んであるカレラはポルシェかどうか、空冷かどうかなんてことを抜きにして FUN to DRIVE !! エンジンもステアリングも、クルマ全体のレスポンスが良いのです。そういう部分を突き詰めていったところに911 GT3が生まれたのでしょう。

2007年02月03日

FERRARI 328 たち

フェラーリ328GTSの車検整備も終盤。タイミングベルト交換といってもエンジンを下ろす必要がないので助かりますが、日本仕様はタイミングベルトカバーに裏蓋がついていて外すのが大変だったとか。他にコンプレッサーの取付け方にも違いが見られたようです。

FERRARI 328

奥のフェラーリ328GTBはオイルパンやカムカバーを開けてガスケット交換とシール作業を行います。

ALPINE A610 TURBO

車検整備等を終えたアルピーヌA610ターボ。今回はここまでですが、まだ整備メニューは続くようです。

LOTUS ELISE & CORTINA

ルッソの事務所から外にカメラを向けたらロータスが2台並んでいました。フェイズ1のエリーゼはやはり軽さが身上。アクセルをクッと入れると同じだけ前に出ます。自転車でいえば超軽量ロードレーサーに乗っている気分。 お尻が痛いところまで同じ?

2007年02月08日

FERRARI 365GT/4 BB メモ

フェラーリ365GT/4 BBがオイル交換のために入庫しました。

FERRARI 365GT4 BB

お客様にオイル交換のご依頼を受けたものの、現車を見たことのない E-wayama は興味津々。「ちゃんと写真を撮っておいてくださいね」。あいにくそのときわたしはシトロエン C6に乗って出かけていて、わたしも実車は見ていません。

FERRARI 365GT4 BB

エンジンフードは開け方を知らないと開けられないかもしれません。

FERRARI 365GT4 BB

写真上はリフトアップしてリアから見上げたところ。

FERRARI 365GT4 BB

片側にプラグがいち、にー、さん...6本。
4390cc 水平対向12気筒エンジンを搭載し、カウンタックの最高速度300km/hに対抗して302km/hと謳われています。

FERRARI 365GT4 BB

デイトナの後継で、当時のフラッグシップモデル。365というのは1気筒あたりの排気量だそうです。

2007年02月12日

週末のカメラとフェラーリ

フェラーリ328GTSのお客様が、新しく買ったというデジタル一眼レフカメラを見せてくださいました。

EOS 5D

 CANON EOS 5DにEF24-105mm F4Lレンズの組み合わせ。写真下が24mmで撮影したものですから、これくらい広角があれば十分ですね。いつかはわたしもこれくらいのカメラを持ちたい。パシャ、パシャっというシャッターのフィーリングもいい。「こういうフィーリングは大事ですよね」と話していたら、ITOが「エアガンのブローバックみたいなものですか」「そうそう!」。(笑)

でも、ちょっと重いんです。これにストロボを付けるともっと重くなるので三脚が欲しくなるのですが、そうすると持ち歩く機材が余計に増えて重くなるというジレンマに陥ります。より優れた機材を使いたいけれどフットワークは落としたくない。どうしたらよいでしょう?

FERRARI 328 GTS

上の写真はITOがオイル補充(YACCO GALAXY)している傍ら、オーナーがMOTUL SHINE&GOでお掃除しているところであります。右奥で納車整備中のALFA SZがちらっと見えています。

余談ですが、このときALFA155TSのお客様がみえて、社外マフラーの溶接部分が外れてきて排気漏れしているのを「センターパイプだけなんとかして交換するか、テールをいずれ換えたいのなら前から後ろまで作ってしまうかですね」。エリーゼ111Rのマフラーの試作品が出来てきたところだったので「好みの音や形状にすることができますよ」とお話したら悩んでしまわれました。そこへ件の328オーナーが「そりゃ作らなイカンわ」とトドメのお言葉。「ボクなんかエリーゼで3回作り直したからね。最後は横から見たときにテールのカットの角度とナンバープレートの角度を揃えようっていう話になったもの」。

週末のルッソではお客様同士の会話が盛り上がったりします。免疫のない方はつよい毒気に当てられてその夜は眠れないかもしれません。女性からみれば「男の子たちの会話」なのでしょうけれど、それもまた趣味の道かと。

2007年02月13日

FERRARI 328 タイミングベルト交換

ルッソのお客様の中にはマセラティ・クアトロポルテやアルファロメオRZ、フェラーリ328を通勤など日常のアシとしている方がいらっしゃいます。オイル交換をはじめとして相応の維持費は必要となりますが、それでも立ち往生などすることなくお使いいただいています。「乗る」ためのお手伝いをするルッソとしてはどこまで走り続けてくださるか楽しみですし、オーナーご自身もある意味でとても濃いカーライフを送ってらっしゃるといえるでしょう。

FERRARI 328

このフェラーリ328GTSは車検整備の際「ちょっと早いかもしれないけれど心配しながら乗るのもいやだから換えてください」ということでタイミングベルト交換を承った次第。転ばぬ先の杖であります。

FERRARI 328

右リアタイヤハウスからタイミングベルトとベアリング交換は可能です。F355のようにエンジンを下ろす必要がないので作業も大げさにならずに済みます。

FERRARI 328

写真上はベアリングの新(左)と旧(右)。

FERRARI 328

ベルトとベアリングが新しくなり、写真下のようにカバーを閉じました。

FERRARI 328

このところフェラーリ328のお客様が増えて、何台も見るうちに「そんなに難しい車ではないかも」。数年来アシに使われている328を見ていても水漏れ、オイル漏れ、エアコンが主なテーマ。いまのところ原因不明のややこしい壊れ方をしたのは見たことがありません。部品は高価ですが、クアトロポルテやRZと比べて特に手がかかるような気がしません。ピッコロ・フェラーリをお探しであれば328はお勧めです。

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2007年05月09日

FERRARI F355 サーモスタット交換

フェラーリF355の「水温計の針が振り切れた」とのことで入庫しました。電動ファンが片方しか回らないので、まず電気系統を調べたのですが異常なし。片方のラジエターは暖かいけれど、もう一方は冷たいまま。電動ファン以前にラジエターに水が流れていない?

FERRARI F355

ということでサーモスタットを交換することにしました。写真上の左が崩壊していたサーモスタットです。こんなの初めて見ました。(右が新品)

FERRARI F355

サーモスタットはエンジンの前側についていて、お世辞にも交換しやすいとはいえません。

FERRARI F355

エンジンの奥を撮影したところ。緑色のクーラントが見えるところに新しいサーモスタットを取り付けました。

フェラーリに限らずオーバーヒートの原因は、

  1. 電動ファン不動 (ファンリレー、ファンスイッチ故障等)
  2. サーモスタット不良
  3. 大量の水漏れ(冷却水が抜けたら即オーバーヒート)

などが考えられます。電動ファンが回っていないことに気づかずに乗っているとラジエターのサブタンクから水を吹いてビックリということになります。ひどいオーバーヒートはエンジンにダメージを与えることもあります。水温が高めに設定されているクルマでも通常90?95℃になると電動ファンが回り始めます。「何℃までなら正常なのか」という、愛車の「正常な水温計の動き」を把握しておくようにしましょう。

2007年05月12日

iPod用ヘッドユニット iDA-X001

ALPINE iDA-X001を納車準備の一環としてフェラーリ550マラネロに取り付けました。わたしが自分のiPod(黄矢印)を使って動作確認をさせていただきました。

iDA-X001

 USBケーブルにiPodをつないで電源を入れた途端、さっきまで自分のクルマで聴いていたビートルズが流れてきてビックリ。いえ、それでいいんですけど心の準備が出来ておりませんでした。

iDA-X001

センタージョグダイアルを押すと、右側のカラー液晶画面に選択メニューが表示されます。操作に対する反応も良いのでこれならイライラすることもないでしょう。ただ、項目を「選ぶ」のに「ENT」キーを押さないといけないことに気づくまでしばらくかかりました。(一度は説明書を読みましょう)

iDA-X001

表示される文字数に制限はありますが、ちゃんと日本語表示してくれますし、アルバムジャケット画像も(iPodがもっていれば)表示されます。

CDもMDもなくて、iPodかUSBメモリ専用であとはラジオだけというのは実に割り切った仕様です。わたし自身、KENWOOD K-CD01に(iPod I/Fを介して)iPodをつないでいますが、CDを聴いたのは一度だけ。CDをiPodに取り込んでしまえばクルマでCDを聴くことはありません。ですから「なんだ、これでいいんだ」と目から鱗であります。

iPodを使い始めた当初は音質にこだわってCDクォリティで取り込んだりしていましたが、それではノートパソコンのハードディスクがパンクするのでiTunesの「AACエンコーダー/128kbps」で取り込んでいます。それでもわたしのiPodは60GB中、まだ20GBちょっと。60GBもあれば、音楽だけでなく写真やビデオクリップなども入れていってちょうどよいのでしょう。

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2007年05月18日

FERRARI 328 サウンド

このフェラーリ328GTBは2速、3速でスロットルを開けていくとクォーンっと痺れるサウンドを聴かせてくれます。イメージとしては、フェンダーの真空管アンプにストラトキャスター(エレキギター)をつないでアンプのボリュームを上げていくと自然にディストーションがかかったような音、ってわかりますか?

FERRARI 328

シフトフィールもサウンドも硬質なフェラーリに対して、アルファロメオはソフトでウェット。ストラトというよりはギブソン・レスポールでしょうか。 (あくまでイメージです)

LOTUS ESPRIT TURBO SE

最近思うのですが、ロータスをフェラーリと比べると、静のフェラーリ、動のロータス。ルッソの片隅で背景と同化しがちなエスプリと、華やかな328GTBは好対照。静止していてもきれいなフェラーリと、動いているところがかっこいいロータス。地味に見えるエスプリも路上でスピードに乗せるとトンデモなくカッコよくて、その落差に驚きます。 だから交差点でエンストなどしないよう(苦笑)、上手に運転したいのです。

以下、私見です。フェラーリはガレージの奥にしまっておくのも良いかもしれませんが、ロータスは走ってナンボ。気取らずにどんどん乗りましょう。写真上のロータス・エスプリ・ターボSEも、ヨーロッパSPのあとに乗ると「ヨーロッパよりは乗りやすい」と思えます。すべては比較の問題。最初は乗りにくいと感じるかもしれませんが、クルマ好きを自認する方であれば、今時の「どれに乗っても同じ」クルマよりも、ダイレクトな個性の塊のような、ちょっと古いクルマのほうが楽しめるのではないでしょうか。あなたはフェラーリ派? それともロータス派?

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2007年07月10日

FERRARI 365 GT4 BB 車検整備

フェラーリ 365 GT4 BB の車検整備を承りました。

FERRARI GT4 BB

フロントフードを開けたところにバッテリーがあります。現在ブレーキオイル交換中。

FERRARI GT4 BB

4390cc 水平対向12気筒エンジンはさすがに大きいですが、クルマ全体のサイズは512BBに比べるとコンパクトに感じます。

FERRARI GT4 BB

エンジンを下から見上げるとオイルフィルターが2個並んでいます。550マラネロも2個でしたっけ。

FERRARI GT4 BB

余談ですが、ショールーム(グースネック名古屋)でブログ「EMBLEM」を立ち上げました。ショールーム・スタッフに画像のアップロード方法を教えたので画像付です。というか、画像だけのこともあるかもしれませんが広い心で見てやっていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

2007年07月13日

FERRARI 365 GT4 BB メモ

小ぶりなオープナーを引いてドアを開き、フェラーリ365BBの運転席に滑り込むと水平対向12気筒エンジンを動かすコックピットにしては計器類もシンプル。

FERRARI 365 GT4 BB

シート位置を合わせ、ギアをニュートラルに抜いてクラッチを踏んで(お、重い)キーを捻ると「キュルキュルキュル...ヴォヴォヴォヴォー」。しばらく暖めてから軽く煽ると「ヴワァン、ヴワァン!」。フェラーリ360チャレンジストラダーレの金属的な乾いた排気音も痺れますが、12気筒の、しかもキャブのエンジンから叩き出される排気音というのは独特です。フェラーリは基本的にV8モデルのほうがヤンチャで、V12モデルは総じて大人しいのかもしれません。

FERRARI 365 GT4 BB

同じV12でもインジェクションとキャブレターを比べると、前者はあっさり味なのに対して後者は味が濃いように思います。365BBはアイドリングの回転がやや低く、クラッチをミートした瞬間、回転が止まりそうになることがあるのですが、さすが12気筒、粘ります。これが4気筒エンジンだったらストールしているところです。

ふつうに運転するだけであれば、クラッチやステアリングが重いことを除けばとくに難しいことはありません。計器類や音、匂いなどを通じてクルマのコンディションを常に把握しておく必要はありますが、それはちょっと古いクルマに乗るなら当たり前のことでしょう。それはよいのですが、ルッソに着いて365BBから下りようとしたら「あれ、ドアハンドルはどこ?」。

将来365BBに乗られることがあったなら、ドアを閉める前に開け方を確かめておくことをお勧めします。(笑)

2007年09月05日

FERRARI 412 納車点検

フェラーリ412の納車前点検を行い、営業担当者(E-wayama)と整備内容を決めます。奥リフトではアルファロメオGTV 3.0 24Vのタイミングベルト交換を行っています。

FERRARI 412

フロントに収まるV12エンジン。ちょうどショールームに456GT (MT)が入庫して、今日撮影したばかりなのでFRフェラーリの歴史を感じます。

FERRARI 412

リアから見上げたところ。

FERRARI 412

この位置で聴いているとアイドリングでも低音の効いた、迫力あるエグゾースト。

FERRARI 412

いまでも独特の存在感があるV12クーペです。

2007年09月07日

FERRARI 412 納車整備

フェラーリ412のラジエターとコンプレッサーをO/Hするために外しました。

FERRARI 412

写真下が外したバンパーとコンデンサー。

FERRARI 412

これがラジエター。

FERRARI 412

右端にあるのがコンプレッサー。FIAMMの赤いホーンも見えます。

FERRARI 412

正面から見たところ。黄矢印のところにコンプレッサーが付きます。

FERRARI 412

他には油脂類、ドライブベルト類、プラグ、マウント等の交換を予定しています。 ちなみに、タイミングベルトではなくタイミングチェーンです。

2007年09月08日

FERRARI 412 エンブレム

フェラーリ412のフロントバンパーを外したついでにグリルを取ってきれいにしてみました。

FERRARI 412

跳ね馬のエンブレムは裏側からナットで留めてあります。金属板を型押しして作ってあるようですが磁石がつかないので鉄ではありません。だとしたらアルミ?

FERRARI 412

左フロントの(ヒーターの)ブロアファンのハーネスがオイルクーラーの隙間で押しつぶされていました。これがショートしたら火が出る恐れがあります。

FERRARI 412

作業は続きます。

2007年09月19日

FERRARI 412 納車整備-2

フェラーリ412のラジエターとエアコンのコンプレッサーのO/Hができたので組み付けていきます。

FERRARI 412

下がリビルドされたラジエター。

FERRARI 412

ラジエターよりも先にコンプレッサー(黄矢印)を取り付けてあります。

FERRARI 412

ラジエター背面に電動ファンが3個ついているので分解清掃します。

FERRARI 412

分解した電動ファンモーター。

FERRARI 412

この部分の組み付けが完了したら、つぎはマウント交換の予定です。

 

2007年09月20日

FERRARI F355 ドアハンドル

フェラーリF355をエンジンオイル交換のためにお預かりしてきたのですが、乗ったはいいけれど降りることができません。

FERRARI F355

なぜかというと、ドアを開けるためのハンドルがベタベタなので触りたくないのです。メカニックに外からドアを開けてもらいました。(苦笑)

FERRARI F355

これは見過ごしにはできません。インナードアハンドルを外してベタベタを取り除きます。写真上が除去前(右)と除去後(左)。

FERRARI F355

3M クリーナー20を使ってゴシゴシ...根気の勝負。

FERRARI F355

メカニックITOがグレーのプライマーを吹いてからブラック塗装して取り付けました。これで自分で降りることができます。

やっぱりサンゴーゴはいいなぁ。このエンジンは素直で気持ちいいです。

2007年09月29日

FERRARI 412 マウント交換

フェラーリ412の納車整備レポートも最終回です。

FERRARI 412

古いエンジンマウント(黄矢印)を左右とも交換します。

FERRARI 412

新品は太鼓のように筒状ですが、古いマウントはつぶれて大福餅みたいになっていました。下の2つが同じものだったとは思えません。

FERRARI 412

新しいマウントに換わりました。

FERRARI 412

以下の2枚の写真がエンジンマウント交換のBefore and After。

FERRARI 412

エンジン位置がかなり高くなりました。これが正常なのです。

FERRARI 412

交換前はほとんどリジットマウント状態だったので不快な振動も伝わってきていましたが、それが消えました。

FERRARI 412

前後ともブレーキローター研磨とブレーキパッド(GIGA's)交換してブレーキの効きも改善されました。

最後にガラス系ボディコーティングを施して納めさせていただきます。

2007年10月05日

FERRARI 550 Maranello 水漏れ

フェラーリ550マラネロが「水が漏れているみたい」ということで緊急入庫しました。ボンネットを開けるとクーラントの甘い匂いがあたりに広がります。

FERRARI 550 Maranello

V12エンジンのVバンク谷間、つまりインテークの下のホースから漏れているようです。

FERRARI 550 Maranello

インテークを外すと、ホースは3本ありました。

FERRARI 550 Maranello

 細くて長いホースが破れて(黄矢印)いました。

FERRARI 550 Maranello

太くて短いホースの付け根にも水が吹いた形跡(黄矢印)があったので(ホースバンド増し締めで済ませず万全を期して)ホースを交換することにしました。

FERRARI 550 Maranello

もうひとつ、金属パイプをつないでいるゴムホースがありました。

FERRARI 550 Maranello

 切開して取り外したところ、これも劣化していました。

FERRARI 550 Maranello

インテークを外したのでガスケットも交換しました。このインテークはかなり重いのでふたりがかりで下ろしました。無理すると腰がアブナイ。(笑)

FERRARI 550 Maranello

これに懲りず、また機会を作ってドライブしてあげてください。

2007年11月10日

FERRARI 360 タイミングベルト交換

フェラーリ360モデナのタイミングベルト交換等を承りました。

FERRARI 360 Modena

ベルトはエンジン前部にあり、室内からアクセスする「点検口」が用意されています。

FERRARI 360 Modena

はい、このとおり。思わずポルシェ・ボクスターを思い出しました。

FERRARI 360 Modena

写真下はベルト部分を下から見上げたところです。写真の右下にコンプレッサー、左下にオルタネーターが見えていますから、これらはドライブベルトです。

FERRARI 360 Modena

タイミングベルトカバーを開けます。

FERRARI 360 Modena

助手席を取り外して車内に篭って作業をします。

FERRARI 360 Modena

取り外したウォーターポンプ。反対側はプーリーです。

FERRARI 360 Modena

タイミングベルトの間に黒く開いた穴にウォーターポンプが付いていました。

FERRARI 360 Modena

ウォーターポンプの上にサーモスタットハウジング(黄矢印)があります。

FERRARI 360 Modena

サーモスタットの新(右)と旧(左)。

FERRARI 360 Modena

プラグ交換等、作業は続きます。

2007年11月13日

FERRARI 360 タイミングベルト交換-2

フェラーリ360モデナのタイミングベルトを張り替えました。もちろんベアリングも交換してあります。

FERRARI 360 modena

タイミングベルトの新(左)と旧(右)。かなり使用感がありました。

FERRARI 360 modena

タイミングベルトカバーを閉じたところ。

FERRARI 360 modena

ウォーターポンプはアッセンブリーでは部品設定がなく、オーバーホールキット(写真下の左側)を取り寄せて中身を入れ替えます。

FERRARI 360 modena

オーバーホール済ウォーターポンプが付いて、ドライブベルトがかかりました。

FERRARI 360 modena

プラグも全交換。

FERRARI 360 modena

最後にラジエターそばのホースから冷却水のエア抜きをしています。

FERRARI 360 modena

これでまた安心して乗っていただくことができるようになります。

2007年11月15日

FERRARI Mondial t 車検整備

フェラーリ・モンディアルt (ヴァレオマチック)が車検整備のために入庫しました。 今年2月に納車させていただいたばかりなので、車検だからといって大きな整備は必要ありません。リフトで整備中にタイヤ交換しておきます。

FERRARI Mondial t

V8エンジンが収まるエンジンルーム。

FERRARI Mondial t

シフトレバーだけ見るとMT車ですが、クラッチペダルがありません。1速に入れてアクセルを開けるとクラッチがつながって発進。1速で加速したらアクセルを戻して2速へシフトアップ。その繰り返しなのですが、最近の2ペダルシフトに慣れていると停止時に1速に戻すのを忘れて発進時に慌てます。

FERRARI Mondial t

 うしろから見上げたところ。オイル交換中。

FERRARI Mondial t

新しいタイヤ(MICHELIN Pilot Preceda PP2)を履いて完成です。

2007年11月16日

FERRARI F355 マフラー交換

フェラーリF355ベルリネッタのマフラー交換を承りました。

FERRARI F355

マフラー交換のためにはリアバンパーはもちろん、エンジンルーム内のリア寄りを分解して取り外さなければなりません。

FERRARI F355

純正マフラー(下)と伊藤レーシング製マフラー(上)。

FERRARI F355

マフラーが変わりました。

FERRARI F355

マフラーを上から見たところ。マフラーバルブのアクチュエーター(黄矢印)も見えます。

FERRARI F355

下からマフラーバルブのアクチュエーター(黄矢印)を見たところ。中央のロッドが上下します。

FERRARI F355

このバルブを手動でON/OFFするボタンを室内に付けてほしいというご要望にお応えしました。写真下の右リアに見えている赤いコードがマフラーバルブアクチュエーターの+側。これを室内のON/OFFボタンまで引き回します。(写真下はマフラー交換前の状態です)

FERRARI F355

試しにエンジンをかけてON/OFFボタンを押してバルブを開くと、いきなりエグゾースト音量がアップ! スイッチOFFのままでもエンジン回転数、アクセル開度によって自動的にバルブが開くことを確認しました。

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2008年03月13日

FERRARI F355 ベタつきパーツ

ファラーリF355を車検整備のためにお預かりしました。

FERRARI F355

ドアのスイッチ、センターコンロール回りの樹脂パーツがベタつくようになってきたので順番に交換していきます。

FERRARI F355

ドアのウィンドウスイッチパネルも手で触ると黒くなります。スクレーパーで剥がしつつ「3Mクリーナー20」で拭き取るのもよいのですが、もっと簡単に落とす方法はないものかと自宅に持ち帰って試してみました。

FERRARI F355

お湯に重曹を溶かしたところに10分くらい浸してハブラシで擦ったら大体取れました。大きなパーツになると手間がかかりますが、その気になれば重曹は安いのでやってやれないことはないかも。

他に良い方法をご存知の方はコメントをお待ちしております。

2008年05月10日

FERRARI 575M Maranello 納車

フェラーリ 575M マラネロ F1の納車点検整備を行います。フェラーリ特有の存在感を放っているため、ルッソにあっても人目を惹きます。

FERRARI 575M Maranello

5,748ccのV12エンジンは515psを発揮し、F1マチック(セミAT)を介してリアタイヤを駆動します。μの低い路面で発進しようとするとホイールスピンしかねない勢いで、大排気量ユニットとは思えないほど吹け上がりも鋭いものがあります。過去のモデルに比べてF1の動作もスムーズで扱いやすくなっており、進化を感じさせます。

FERRARI 575M Maranello

エンジンオイル交換するためにアンダーカバー(写真下)を外しました。オルタネーターに黒い樹脂カバーがついていて、そこにダクトで外気を送り込んでいます。オルタネーターの右に見えている2個の白い筒がエンジンオイルフィルターです。

FERRARI 575M Maranello

今度はリアにまわって、トランスミッションオイルを交換中。

FERRARI 575M Maranello

他に、タイヤを4本とも新調しました。このクルマに関して、わたしには多くを語ることはできません。すばらしく贅沢な2シーター・FRクーペです。

2008年08月03日

FERRARI Mondial t A/Cガス補充

フェラーリ・モンディアルt (ヴァレオマチック)のお客様から「エアコンが効かないのでガスを補充してもらえませんか」とのお電話を頂戴しました。猛暑のなか、窓を開けて乗ってきていただくのも心苦しいのですが「いえ、大丈夫です。がんばります!」。

FERRARI Mondial t

汗だくになってお越しいただいたお客様は涼しい部屋でお待ちいただき、エアコンのガス注入口がエンジンの下にあるのでリフトアップしました。エンジンをかけてエアコンをONにしてエアコンガスチャージ中です。

ガスは2本入りましたが完全に抜けていたわけではありませんでした。

「たいへんお待たせいたしました。フェラーリ328でも同様なのですが、毎年暑くなってきたらガスを補充して、そのまま夏を乗り切れればよし、すぐに抜けるようなら(漏れている個所を)修理する必要があります。ところで、夏でも乗られるのですか?」
「忙しくてなかなか乗れないんです。ほんとは持っているだけでも幸せなんだけど(笑)、まったく動かさないのもいけないだろうと思って時々動かしてます」
「どうぞお気をつけて。ありがとうございました!」

2008年09月16日

FERRARI 360CS 納車整備

ファラーリ360 チャレンジ・ストラダーレの納車点検整備を行います。E-wayamaはもちろん、他のスタッフも「チャレスト」を見るたびに「かっこいいなぁ!」。

FERRARI 360CS

油脂類交換のためにアンダーカバーを外して見上げてみました。

FERRARI 360CS

運転席のドアを開けてバケットシートに身を沈め、右手でキーを一段捻ってニュートラルでSTARTボタンを押すと「キュルキュル、ヴワンッ!」。エンジンがかかった瞬間は身構えていてもビックリします。ノーマルと比較すると、至るところレーシーなムード満点なのですが、F1マチックの動作も思ったよりスムーズで、決して乗りにくいわけではありません。鞭を入れたときのレスポンスをオーナーには楽しんでいただければと思います。

2008年09月29日

FERRARI F355 A/Cガス

フェラーリ F355 ベルリネッタのエアコンガス補充を行っています。

FERRARI F355

F355のエアコンガスはフロントから入れます。涼しくなりましたが、エアコンが効かないと冬になって窓の曇りがとれなかったりします。

FERRARI F355

オーナーのみなさんはご存知ですが、[STOP]というボタンを押すと冷房も暖房も効かなくなります。エアコンが効かないと思われたときは[STOP]ボタンが押されていないかどうか確かめてください。

2008年11月11日

FERRARI 328 オイルクーラー

フェラーリ 328 GTSからオイル漏れが見られるため、お預かりして調べたところ、オイルクーラーから漏れていました。

FERRARI 328 GTS

左リアのタイヤハウスから見えるオイルクーラー。黒く光って見えるのがオイル漏れの跡です。

FERRARI 328 GTS

オイルクーラーの新(左)と旧(右)。

FERRARI 328 GTS

新しいオイルクーラーを取付けました。

FERRARI 328 GTS

フェラーリ328はオイルパンなどからオイル漏れが見られますが、今回はオイルクーラーが原因でした。

2009年01月28日

Ferrari 550 Maranello メモ

フェラーリ 550 マラネロは5.5リッターV12エンジンは485ps/7000rpm、先日ご紹介したアウディ S8 は5.2リッターV10ユニットが450ps / 7000rpm を発揮。直接比較はできませんが好対照だと感じます。

Ferrari 550 Maranello

アイドリングあるいは低回転時の音や振動を抑えてあるS8に対して、マラネロは精度の高出力エンジンがボンネットの中で回転しているというフィーリングを上手に伝えてきます。回転を上げなくても十分走るにもかかわらず4,000rpm以上回したくなるのです。V12をまるで4気筒エンジンのように回すのはなにか罪深いことのように感じてしまいます。しかし、回転を上げていくとエンジン音と排気音が高まってきてとっても刺激的なのです。決して爆音ではないのですがV8とはちがう世界を見せてくれます。

スポーツサルーンとしての立場を忘れないS8と、硬派な手応えを伝え続けるマラネロ。おなじ時間と場所を共有していても異次元の世界を走り続けるクルマたちがいます。いろんなクルマの世界を垣間見ることができるわたしたちがすこしずつご紹介させていただきたいと思います。

2009年03月03日

FERRARI 550 Maranello 納車整備

■ 1998 フェラーリ 550 マラネロ

▼ アズーロカリフォルニアのボディカラーが美しい、フロントに5.5リッターV12エンジンを搭載したFRクーペ「550 マラネロ」。4,550×1,935×1,270mmというボリューム感溢れるボディからは「V12」のオーラが漂ってくるようです。

FERRARI 550 Maranello

▼ 納車点検を終え、整備前に内装全体のクリーニングと補修を行うことにしました。ひどく汚れていたり痛んでいる部分はありませんが、電動シート調整スイッチカバーが白っぽくなっているのと、シートベルトが擦れるパイピング部分や、シートベルトキャッチが擦れるサイド部分などは補修が必要です。

FERRARI 550 Maranello

▲ シート全体をクリーニングしたのち、黒ずんでいる部分は薄く塗装して目立たないように、きれいにしていきます。オリジナルの風合いや手触りを損なうことのないよう慎重に作業します。光の当たり具合で革の色がちがって見えるので何度も色合わせしました。

FERRARI 550 Maranello

 ▲ センターコンソールの灰皿の塗装がベタついているので、ベタつきを除去したのち再塗装。右側の小物入れは交換することにしました。

FERRARI 550 Maranello

 ▲ ルッソでリフトにかけて整備開始。ボンネットを開けると、V8フェラーリではリアから見える景色がフロントから見えて、思わず「重そうだな」。タイミングベルト交換のため、エンジン前部を分解していきます。

FERRARI 550 Maranello

▲ 左右バンクのタイミングベルトが現われました。カムプーリーが2個ずつありますからDOHCです。12気筒あるから48バルブ! ちなみに、最高出力 485ps/7000rpm、最大トルク 58.0kgm/5000rpm です。そのパワーを発揮させるためにもタイミングベルトは新調しておきたい。

FERRARI 550 Maranello

 ▲ タイミングベルトとテンショナーベアリングの新(下)と旧(上)です。

FERRARI 550 Maranello

 ▲ 古いタイミングベルト2本(左)を新品(右)を比べると十分使用感があります。見た目だけで寿命の判断はできませんが参考にはなります。距離は走っていないれど年数が経過して交換することになった場合、一見きれいでもゴムが劣化して細かい亀裂が入っていることがあります。

FERRARI 550 Maranello

 ▲ 新しいタイミングベルトを張りました。カムプーリー径が小さく、ヘッドの幅は意外にコンパクトに作られています。 同時にドライブベルト(オルタネーター/エアコンベルト、ウォーターポンプ/パワステベルト)とサーモスタットも交換しました。

FERRARI 550 Maranello

 ▲ スパークプラグの新(上)と旧(下)。まさに12気筒を実感する写真です。(笑)

FERRARI 550 Maranello

 ▲ つぎはクラッチ交換に取りかかります。マフラーを全部取り外し、クラッチハウジングにアクセスできるようになりました。

FERRARI 550 Maranello

▲ エンジンマウント左右2個と ▼ トランスミッションマウント左右2個も交換します。

FERRARI 550 Maranello

▼ エンジンマウントの新(右)と旧(左)を並べてみました。古いものは横からみると潰れてしまっていることがわかります。これではマウントとしての機能を十分に果たすことができません。

FERRARI 550 Maranello

▼ 前後重量配分を考慮してトランスアクスルを採用しているため、リアにあるトランスミッションを下ろしました。黒いトルクチューブが砲身に見えます。

FERRARI 550 Maranello

▼ クラッチディスク、クラッチカバー、クラッチレリーズベアリング、レリーズベアリングシール類の新(上)と旧(下)。写真右下が古いクラッチディスクです。溝はまだ残っていますが、ここでリセットして良い状態で乗っていただくことにしました。たとえばブレーキパッドでもギリギリまで使い切るのもよいのですが、交換時期を逃すと困ったことになります。予算が許すならば「納車整備」というのは絶好のタイミングです。

FERRARI 550 Maranello

▼ 再びクラッチハウジングを取り付けたところにトランスミッションを載せてトルクチューブを接続します。

FERRARI 550 Maranello

▼ マフラーを元通りに組み付け、新しいエアフィルターを取り付けてエンジン回りを組み上げていきます。

FERRARI 550 Maranello

▼ 下回りをフロントから見上げたところ。白い円筒が2個並んでいるのがエンジンオイルフィルター。V12はエンジンオイルを12リッター飲み込みました。他に、トランスミッション/デフオイル、ブレーキオイル、パワステオイル、LLC、バッテリーも交換しました。

FERRARI 550 Maranello

▼ 整備を終えて試運転。タイヤ交換、四輪アライメント調整し、CDヘッドユニットと(トランク内に)サブウーハーボックスを取り付け、最後にガラス系ボディコーティングを施して完成しました。

FERRARI 550 Maranello

イグニッションを捻るとキュルキュルキュル、フワーンっとV12が目覚めます。重めのクラッチペダルを踏んでギアを1速に入れてスタート。街中を流れに従って走らせるだけなら2,000rpmまでで事足ります。それが3,000rpmを超えるあたりから刺激的なエンジン音とパワーフィールが伝わってくるのです。高速道路では「このまま踏み続けたら一体どこまで加速するんだろう」と心配になるくらいパワフルです。

FERRARI 550 Maranello

550 マラネロは街乗りも難なくこなす一方、踏めば応えるスポーツマインドを秘めたスポーツGTです。アクセルペダルを通じてフェラーリV12を操り、そのレスポンスを味わうのは至福の時。6速MTでマラネロを駆り、ご堪能ください。

2009年03月11日

FERRARI F355 点検

フェラーリ F355 ベルリネッタの12ヶ月点検およびエンジンオイル交換を承りました。ルッソを訪れるお客様もフェラーリには惹かれるようです。

FERRARI F355

点検の結果(整備履歴と照らし合わせ)T/Mオイルも交換し、ドライブシャフトブーツが破れているので左右とも交換することにしました。

FERRARI F355FERRARI F355

左右のドライブシャフトを取り外し、ブーツを新しいものに交換していきます。ブーツが破れたまま走行していると封入してあるグリスが飛散し、水や砂などが入ってドライブシャフト自体が傷む恐れがありますから見過ごすことはできません。

FERRARI F355

ドライブシャフトの脱着は手間のかかる作業ですが、こういった基本的なメンテナンスをきちんと施すことがクルマのコンディションを維持していくことにつながります。人間同様、早期発見、早期治療が健康管理のコツです。

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2009年04月10日

FERRARI 360 始動せず

お客様のフェラーリ 360 モデナ F1の「エンジンがかからない」とのことで緊急入庫しました。「さっきまでかかっていたのに突然セルモーターが回らなくなりました」。

FERRARI 360 Modena

セルが回らないというとまずバッテリーを疑いますが、そうではありませんでした。セルモーター自体のトラブルの可能性があるため単体での動作チェックを行い、モーター自体には問題ないことが判明。そうなると...セルモーターリレーを交換して解決。イグニッションを捻ると、弾けるようにエグゾーストが工場内に響き渡りました。

2009年04月17日

FERRARI 360 納車整備

フェラーリ 360 モデナ F1 の納車点検整備を行います。

FERRARI 360 modena

走行距離約7,000km。エンジンオイルとフィルター、T/Mオイル、ワイパーブレードを交換させていただきました。

FERRARI 360 modena

モデナの魅力のひとつはリアのガラス越しに見える美しいV8ユニットでしょう。初めてごらんになる方は一様に驚かれます。そしてエンジンが目覚める瞬間の「咆哮」。エグゾーストノートも大きな魅力です。

2009年04月29日

FERRARI 575M オイル交換

今日の名古屋は快晴。絶好のドライブ日和ですから、お出かけの方も多いことでしょう。

フェラーリ 575M マラネロのエンジンオイル交換を承りました。工場の入口でおクルマをお預りしてリフトにかけるのですが、さすがに緊張します。パドルでギアを1速に入れサイドブレーキを解除してアクセルを軽く踏むと「お、調子いいな!」。エンジンの回り方がいい感じです。

FERRARI 575M

FERRARI 575M

オイルフィルターも換えたらエンジンオイルが12.5L入りました。さすが5.7リッターV12エンジンです。

2009年07月09日

FERRARI 308GTS メモ

フェラーリ 308 GTS に乗る機会を得ました。QV(クアトロバルボーレ)になる前のモデルなのでキャブレターです。

FERRARI 308 GTS

久し振りのキャブ車が新鮮でした。E-wayamaいわく「手巻きの腕時計みたいだね」。たしかに性能はクォーツのほうが優れているかもしれませんが、手巻き時計の精緻なメカニズムの魅力も捨て難い。
3リッターV8エンジンは、アイドリングの鼓動さえ「マシン」としての息吹が感じられ、回転が上るにつれて盛り上がるエンジン音が絶妙です。

2009年10月08日

FERRARI 328 納車整備

フェラーリ 328 GTB の納車整備を行います。

FERRARI 328

エンジンルームをリアから見たところです。

FERRARI 328

リフトアップしてエンジンオイルとT/Mオイルを抜きます。

FERRARI 328

エアクリーナーを交換します。左側の新品に比べて汚れていたことがわかります。

FERRARI 328

横置きV8エンジンなので右リアタイヤハウスからタイミングベルト交換が可能です。

FERRARI 328

ドライブベルトとタイミングベルトカバーを外すと、各バンクのタイミングベルトとテンショナーベアリングが現れます。

FERRARI 328

クランクシールからオイル漏れしているので交換します。

FERRARI 328

クランクシールの新(左)と旧(右)です。

FERRARI 328

新しいクランクシールを取り付けました。

FERRARI 328

タイミングベルトテンショナーベアリングの新(最上段)と旧(その下)です。ベアリングだけ付け替えます。

FERRARI 328

タイミングベルトの新(右)と旧(左)です。古いベルトは意外に使用感がありました。

FERRARI 328

テンショナーベアリングを新調し、新しいタイミングベルトを張りました。

FERRARI 328

タイミングベルトカバーを閉じました。

FERRARI 328

プーリー類を取り付けてドライブベルトを張りました。

FERRARI 328

T/Mオイルパンとエンジンオイルパンを開きました。写真下はリア側からトランスミッションを見上げたところです。

FERRARI 328

運転席のシフトレバーからトランスミッションまでチェンジシャフト(黄矢印)が通っており、2か所シールが入っているので、それを交換します。

FERRARI 328

チャンジシャフトシールの新(左)と旧(右)です。

FERRARI 328

エンジンオイルパンガスケット(上)とミッションオイルパンガスケット(下)の新品です。

FERRARI 328

新しいガスケットを入れてエンジンとT/Mのオイルパンを取り付けました。

FERRARI 328

他に、エアコンガスチャージ、スパークプラグ交換を行い、ETCも取り付けて完成です。

2010年01月23日

FERRARI 550 Maranello 水漏れ修理

フェラーリ 550 マラネロの水漏れ修理を車検整備とあわせて承りました。

FERRARI 550 Maranello

リフトアップした状態でフロントから見たところ。エンジン前面に黒い筒状のものが2個並んでいるのがエンジンオイルフィルターです。

FERRARI 550 Maranello

V12エンジンのVバンクから水漏れしているのでサージタンク等を取り外します。フロントにV12エンジンが収まっている様子は迫力があります。

FERRARI 550 Maranello

交換したウォーターホース2本の新(左)と旧(右)です。短いホースから水漏れしていましたが、予防整備として両方とも交換することにしました。

FERRARI 550 Maranello

ウォーターホース(黄矢印)交換後の様子です。

FERRARI 550 Maranello

エアコンパネルシールが浮いてきていたので新しいものに貼り直します。センターコンソールのスイッチ類の塗装がベタついているので、分解して丁寧にベタつきを取り除きました。

FERRARI 550 Maranello

クラッチマスターシリンダーを交換します。下が新品です。

FERRARI 550 Maranello

新しいクラッチマスターシリンダーを取り付けたところ。

FERRARI 550 Maranello

他に油脂類(E/Gオイル+オイルフィルター、T/Mオイル、ブレーキオイル、クラッチオイル、パワステオイル、冷却水)、クーラントホースを交換しました。

2010年09月25日

新・旧、フェラーリ

新・旧のフェラーリが2台並びました。
奥は328GTS、手前が360チャレンジストラダーレです。

328GTSは、現代のフェラーリに比べると、とてもコンパクトです。
今回は、車検整備のため入庫しました。

360チャレンジストラダーレは、納車整備が終了したところです。
納車整備の一環として、タイミングベルトの交換を実施しました。

328GTS、360チャレンジストラダーレと年代が違うフェラーリの
メンテナンスが、すぐ横で行われるのもルッソの日常です。

2010年10月24日

フェラーリの後席

ルッソでは、後席を持つフェラーリ2台がメンテナンスを行っていました。

FERRARI 612スカリエッティは、納車整備中です。

フェラーリ・モンディアルt (ヴァレオマチック)は、エンジン始動不調のためお預かりしました。

運転席とエンジンユニットの間に、後席があるモンディアルは、エンジンフードとトランクフードと2枚のフードを開いてエンジン始動不調の原因を調べています。

スカリエッティは、納車整備の一環としてタイミングベルト交換とウォーターポンプのオーバーホールを実施しました。

どちらのフェラーリの後席も、仕立ての良いレザーシートに魅力を感じます。

2011年04月10日

FERRARI F348GTB 車検整備入庫

FERRARI F348GTBの車検整備を承りました。

車検整備の他に、点検したところ、A/C内外気切換モーターの不調
がわかり、A/C内外気切換モーターアダプター(ボス)の交換をしました。
この症状は348と355で見受けられます。
イグニッションOFFにした時にトランクの中からカチカチカチと
連続音がしたら、一度点検することをお勧めします。


モーターを外し、フラップとアダプター(ボス)を取り外したところ。


折れてしまったアダプター(ボス)
フラップ側の残っている破片も取り出します。


新旧のパーツ
社外品の金属製のパーツに交換します。


交換後。ちゃんとフラップが閉じて、
内気循環の状態になっています。


最後にSZと記念写真。

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