パブリカ MEMO
東山を力走するパブリカです。バックミラーを見ようと、ついドアの付け根あたりで視線が彷徨いますが、ごらんのとおりのフェンダーミラーです。パブリカの運転席からは昭和40年代が見えます。 走るタイムマシーンです。
2005年に開催された「愛・地球博」。その会場はそれまで「愛知青少年公園」といって、息子たちが幼い頃、よくそこで1回50円のゴーカートに乗ったものです。今日パブリカに乗って、あのゴーカートを思い出しました。アクセルを踏み込むと「ズバババババっ!」。ただ、ゴーカートよりずっとスピードが出ますし、好きなところへ走っていくことができます。(笑)
ガソリンスタンドでレギュラーを10リットル給油し、助手席に常備してある添加剤を入れました。無鉛ガソリンでバルブシートが異常磨耗するのを防ぐものだとか。ガソリン5リットルあたり1目盛分注入するように書いてあります。 手間かもしれませんが、クルマを道具や召使いではなく相棒として付き合うキッカケになるのではないでしょうか。
信号待ちの際、後続車が妙に間合いを取って止まります。異質な雰囲気に引いてしまうのか、単に煙たいのか。ミッションは4速マニュアル。1速と2速のギア比は低いですが、3速は意外にハイギアードなのでスピードが出ます。車重が620kgと軽いので、万一止まっても路肩まで押すのは容易、じゃなくて、市街地走行ではストレスなく流れに乗ることができます。さすがトヨタ車は乗りやすいです。
ただし、あまりスピードを出すと車が跳ねるのと、ブレーキがそれほど強力ではないので「クルマは急に止まれない」ことを肝に銘じておく必要があります。また、シートが座面も背もたれも平板なため、カーブで上半身の支えが効かずコケそうになります。
低いアイドリングからクラッチペダルを踏んでギアをスコっと1速に入れてブロロロロっと賑やかに発進、軽く引っ張って2速へ。ブォオオンっと3速に入る頃には十分スピードに乗っています。非力なんだけど、余計な装備を負わされていない軽快さがうれしい。そこにはややこしい理屈などありません。現代車とは比較にならないかもしれませんが、クルマを走らせることの楽しさ、爽快さはこのパブリカでも十分に味わうことができます。
ただし夏季は除きます。(苦笑)


















