マセラティ・スパイダーに乗りました。キュルキュルキュル、ボォォォォ?といきなりハイテンションなクルマです。
カンビオコルサ(セミAT)には苦手意識があったのですが、しばらく乗っている間に馴れました。アルファロメオのセレスピードと同様の仕組みなので操作感も近いのですが、エンジンのパワーが違うのでアクセルのON/OFFがクラッチのON/OFFにつながるとクラッチが磨耗するような気がして心配。「減ったら替えればいい」という割り切りがないと楽しく乗れません。
そういえばタイヤも減ります。大通りに出る手前で一旦停止して左折、なんていうシチュエーションではアクセルを注意深く開けないとキュキュキュっとリアタイヤが鳴きます。こういう部分はギブリよりもはるかに過激。アクセルワークがすべて。このあたりの感覚は3200GTと似ています。エンジンはまったく異なるのに不思議です。
マセラティ・スパイダーもカンビオコルサの壁を乗り越えれば、基本的に華やかで快適なオープンカーであることがわかります。たとえば、BMW 645ci カブリオレはひたすら快適で、どっしりと安定して速い。長距離をこなすならBMWに軍配が上がるでしょうけれど、楽しくドライブしたいのであればマセラティのほうが刺激的。ターボがお好きなら 3200GTもお勧めです。