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AMG E55 と 190E

AMG E55を納車準備のためルッソまで回送しました。V8 Kompressorだけあって、さすがに速い。ただ、それはマセラティのツインターボとも、フェラーリのそれともちがって、冷徹に事務的な速さです。快適に安全に速く移動できる快感はありますが、E55で先を急いで走らせると、周囲に威圧感を与えてしまうかもしれません。

AMG E55

一方、今日はメルセデス190E 2.3(下取車)に乗って帰りました。E-wayamaは「名古屋34」というナンバーに惹かれ、メカニックITOは古いクルマ大好きなのでいきなり「ボクの愛車」なんて言ってます。(笑) コンパクトデジカメで撮影したのですが、PCとの接続ケーブルが行方不明。引越し後の後遺症です。(しばらく続きそう)

前オーナーに大事にされてきた個体だけあって、コンディションは良好。経年変化は隠せないものの、乗り味にくたびれた感じがほとんどしません。この頃のベンツらしく、アクセルをぐっと踏み込まないと前に進みませんから、半テンポ遅れて加速を始めたクルマはスムーズに滑らかに流れていきます。そう、「走る」というより「流す」感じ。

昔、縦目ベンツの細い大径ステアリングを握らせてもらったことがあって、かつてベンツは上品で優しい乗り物だったことを思い出しました。いえ、いまが上品でないというのではありませんが、上品とか上質の中身が昔とは変わってきたのでしょう。190Eはアクセル全開にしてもパワーには限界があります。それでも思ったより軽快で、街中を流すには不足はありません。無茶な走り方をする心配がないだけ「上品」かも。

中古車には、クルマそのものがもつ魅力以外に、前オーナーの思い入れや愛情を感じる魅力もあります。愛車を大事にする方はほんとうに大事にされていて、クルマもきちんと点検、整備をご用命いただくので月日が経っても良い状態を維持しています。何年も経つとその差は歴然。ルッソで整備を終えたクルマたちは入庫前よりも元気になってオーナーの元へ帰っていきます。クルマが良くなっていくのを見るのはうれしいものです。

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2006年10月04日 23:08に投稿されたエントリーのページです。

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