昔、片岡義男に凝ったことがあって、中でも「彼のオートバイ、彼女の島」はいちばんのお気に入りでした。主人公の愛車はカワサキW3。いまのバーチカルツインはいまひとつピンと来ないのでチャンスがあればW1に一度乗ってみたい。「退屈でないのはオートバイだけ」というセリフが印象的。
「キノの旅」は「しゃべるオートバイ」と旅をする話だと聞いて読んでみました。いわゆるライトノベルなので軽く読める、はずだったのですがキノが拳銃を持っているのが物騒な予感。(スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」は1巻で挫折しました。) 最初はなんのことやらわからないのですが、読み進めると事情がわかってきます。ちょっとブラックユーモアがきついかなーとも思いますが長男は「おもしろい!」とよろこんで読んでます。ちなみにオートバイの名前は「エルメス」といいます。
エルメスみたいなオートバイが居れば楽しいでしょうね。オートバイはクルマよりも気力と体力が必要ですが、ツーリングに出たときの充実感はクルマの比ではありません。キノじゃないけれど、いっしょに旅しているバイクは道具ではなく相棒なのです。鉄の馬ですからクルマよりも親しみを感じやすいのかもしれません。バイクで遠くへ行きたいなー。
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- 「彼のオートバイ、彼女の島」
- 「キノの旅 I 」