ビッグツインといえば、まず思い浮かぶのがハーレー・ダビッドソン。
というわけで「ハーレーダビッドソン名古屋」にお邪魔して(CB1300のような)4気筒エンジンとはちがう「ドコドコ感のあるモデルは?」と相談して Dyna Low Rider (FXDLI) に試乗させていただきました。
1500cc Vツインエンジンを抱えたローライダーの車重は300kg。アイドリングからボディ全体がぶるぶる震えています。タンクの上に速度計と回転計がついているので「タンクバッグは置けないなー」。ウィンカースイッチは左右の手元についていて、もう一度押せばキャンセルできますが、なんとオートキャンセラー付き。
ハンドルはワイドで高さがありますが、乗車姿勢は意外なことに前傾気味になります。トルクがあるので発進時に車重が気になることはありません。2,000rpmくらいまででじわっとアクセルを開けるとドドドドドッと震えながら加速していきます。なんだか懐かしい、この感じ。SR400のシリンダーを2個くっつけたみたい。わざとスピードを落としてアクセルを開けてはドコドコを楽しんでいました。3,000rpmも回すと振動が消えていくのですが、低回転のほうが味わい深い。これでも昔のモデルに比べれば振動が減って静かになったそうですが、これだけ残っていれば十分。数時間乗っていたら手足が痺れるでしょう。(笑)
Low Rider には、わたしがハーレーに期待していたフィーリングに近いものがありました。悪くありません。ただ、シリンダー数をそのままに排気量だけアップすると大味になっていくものなのでしょうか。E34 BMW 520 も E32 BMW 735 も直列6気筒ですが、排気量が2Lから3.4Lにアップ。結果としてエンジンフィールは(歴史を遡っているとはいえ)大味になって、パワーよりトルクで引っ張るのが自然になります。それを Triumph Bonnevile と Low Rider に当てはめるのは乱暴かもしれませんが、ブレーキのタッチまで大味なのには驚きました。HONDAが良くできているということでしょうか。
いままでハーレーはあまり好みではなかったのですが、アメリカンスタイルのバイクに乗るなら元祖に乗りたい。1500ccといえば自動車並の排気量ですが、現代の自動車のエンジンに2気筒はありません。ドコドコ感を味わうにはバイクだということでしょう。この「鉄の馬」はおおらかな気分でのんびりと走らせるには最高だと思います。広い道路がいいですね。うっかり狭い林道に迷い込んだらUターンできずに苦労するかもしれません。それと、ハーレーのエンジンもかなり熱いです。ジーンズが焦げることもあるとか。(マジすか)
★余談ですが、夏の教習所は暑いでしょうね。CB750くらいならそれほど膝は熱くないのでしょうか。ニーパッドをしているから感じないのかもしれません。夏は暑いし、冬は寒い、春と秋は雨が降る。そんなことを気にしていたら二輪教習なんか受けられません。思い立ったが吉日。気候のことは、申し込んでから悩みましょう。(笑)
そういえば、ハーレーを買えば教習所費用10万円補助してくれるとか。欲しいバイクが決まっているならそういうサービスを利用するとお得ですね。