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クルマ アーカイブ

2006年04月13日

イカス(E-cars)独り言

ルッソにもブログの波が寄せては消え、寄せては消えを繰り返しておりましたが、遂にE-wayamaに白羽ノ矢が刺さりスターターをやらせていただく事となりました。何せ書くより喋るのが仕事の私に日記などを綴る事ができるのかは不安ですがスタッフ全員のどうせダメだろうと言う期待を裏切ってやろうと企んでおります。 E-wayamaのEは歴代ロータスの各モデルのイニシャルEに引っ掛けて使わせていただいております。ロータスが好きな私のニックネームです。どうぞ宜しくお願い致します。

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2006年04月15日

心躍るクルマ

私の心躍るクルマたちがショールームに集まってきています。スポーツ111とエクシージ?は最近の悩ましいクルマたちです。限定車であるスポーツ111は限定カラーのブルーマイカを纏っておりプレシャスカラー!ボディのエッジがこのカラーにより妖しく映ってしまいます。モータースポーツ社で製造されている事も重要なポイントです。アルピーヌがディエップで生み出されていた事に通ずる物語を後世に残せるエリーゼでしょう。欲しい、、、。

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このブログで、広告では伝えきれないそのクルマの魅力が少しでもお伝えできればと思います。価格だけではなく、単なる商品説明でもなく、クルマが持つ魅力的な一面を思いのままにお伝えしたいと思います。

147チョイス

今年になってから147を取り扱う事が増えて、そのアフターマーケットの豊富さに驚きます。156が切り開いた市場でしょうがずいぶん大きく成長している事をその選択肢の多さから感じます。ここまで多くなると個人の方々の悩みも増えてきているようです。よくある交換部品で価値ある交換を感じた物をお伝えしておきます。 1位 ボッシュキセノンヘッドライト(レトロフィットタイプ)GNN HP 内パーツショップにて確認可能 2位 GIGA’S ブレーキパッド(ダストが少ないブレーキパッド) 3位 ミシュラン パイロットプレセダPP2(今一押しのミシュラン) 147の車輌価格が安定している中で中古車で購入する時期としては現在は最適でしょう。入手時の走行距離によりますが基本的な消耗品のリセットをしてタイベル交換とタイヤ交換を含めたリセットを施しインクルードコスト200万円。ベストプライス! 最後に17インチで雰囲気を楽しみたい方へのご提案を!純正17インチ「Tiホイール」価格はプレセダPP2を履いてのご提案、いかがでしょうか?

TIホイール

2006年04月17日

599GTB

久々にフェラーリのラインナップを真剣に眺めてみました。おぉ、あるじゃないですか!たまらないモデルが。612スカリエッティが発表された時に感じたフェラーリの変化は599GTBではっきりとその方向を知らしめてきたように感じます。 92年で私の欲しいフェラーリは生産を終了していました。しかし今は目標にしたいモデルができてしまいました。一度は乗ってみたいです、599。 (Ferrari World - Ferrari 599 GTB Fiorano) 12気筒フェラーリには何故か心惹かれてしまいます。F1マシンでも412T2の音が好きでした。512TRには今でも痺れますし550の魅力も語れたりします。少年時代からの刷り込みがあるのでしょう。フェラーリが憧れではないですが頭に華が咲いてしまったようです。桜散る頃にはどうなっていることやら?(笑)明日は自転車を見に行こうかと思います。以前ドロミテの女王「コルティナ」を購入し良き理解者の後輩とペアを組みながら脱落した経験があるだけに今回はじっくりと考えてみます。

2006年04月18日

いつ乗れる?

今日までで思いのほか乗れていません、エクシージ?。理由は至ってシンプルです。天候不良と体調不良が重なり機会喪失していました。装着タイヤを見る限り雨の中を走るのは楽しそうですが疲れそうです。「雨のセナ」と同等の走りができるのはゲームの中だけで実際の公道ではとてもじゃないけど無理です。今週は体の回復を確かめながら少し乗りたいと思っています。

LOTUS EXIGE II

ティーポをパラパラ眺めていて感じましたがやたら露出していますね、LOTUS。これも新しい流れなんでしょう。左ハンドルを探してみましたが見つけられませんでした。久しぶりに細かく探しましたがエクシージの左ハンドルはないなぁ。少し嬉しかったです。ちなみに5月号のティーポの中で一番欲しいと思ったものは「デジタルレーンチェンジセット」。明日皆と相談する案件ができてしまいました。

2006年04月19日

またまた欲しいクルマ

メガーヌRSを見かけました。いきなりですが欲しくなりました。ルノーには特別な思い入れがあったりもします。

ルノー・メガーヌRS


私が心から認めていた兄のようなメカニックのNGYさん。いつもボクに「ルノーはいいテ、フランス車はええヨ」と囁き商品構成にルノーを入れてくれた人でした。彼に影響されて未だにルノーには目がない方もちらほらとみられます。MYルーテシア16Vもその頃からの宝物だったりします。前オーナーから任された限りは不注意で壊す事無いよう持ち続けたいと思います。そんな折に、メガーヌRSに猛烈に惹かれてしまいました。これは結構恋かも知れません。空想ドライブがまた始まりました。

ルノー21のカタログ


メガーヌRSは一度乗ったきりでしたが扱いやすくて乗り心地が良かったという好印象のクルマでした。クリオに対してホイルベースのアドバンテージを高速域で発揮していた印象があります。以前のモデルで言うサンクに対してヴァンテアンの位置づけと言えます。こんな事書いてる時点で欲しくなっている事を再認識です。今日はルノーとロータスという贅沢な材料を肴に楽しみます。

2006年04月26日

Eじゃない

コンサルです。勿論コンサルタントではなくロータスなんです。たまたま前オーナーから引き継げる事になりコーティナロータスを入手いたしました。そのまま乗れる状態ではないのですがそこは今後のお楽しみと言う事で思い切って入手してみました。 hisataさんはいつものごとくなんか始まってしまったなぁ、と言う感じでこの鬼ごっこのリーダー、メカito君は実は欲しくて欲しくてたまらなくなってきていますってキャブ調整をしている横顔に書いてありました。かく言うボクは密かにCだよなぁ、と言う事はやはり異端児なんだなぁって事を悩んでいたりしました。Eじゃないからどうしましょう。でもルッソで自分達なりのコーティナを製作してみようと思います、恐らく次から次に鬼が来る楽しいけど恐いクルマの鬼ごっこが始まるのでしょう。この手の箱シャは後「8」を行きたいところです。Gの魔術にかかった「8」欲しいです。あぁ病気ですね。

2006年04月30日

ALFA75TS

久しぶりに75TSを確かめました。75TSはボクにとって人生の大きな節目を作り出してくれた思いで深いクルマです。ボクが自動車販売に関わる事になったのは大沢自動車販売の当時の名古屋支店長との出会いに尽きます。そしてALFAROMEOとの出会いでもあります。75TSは16年経った今も僕の当時の気持ちを呼び起こしてくれます。過ごしやすい春の夜を窓を全開でアクセルを開けていきます。フェイズバリエーターが作動する3750回転を境に吹き上がりは目覚めたかの如く、勇ましい音を連れて高まってきます。が、実際のスピードは2テンポほど遅れてついてくるのが75TSのご愛嬌です。今夜の個体は約9万キロを走破した3オーナー車両です。2年前にそこそこ納得できる範囲まで手を入れて仕上げた車両ですが2年の歳月でさすがに各部は疲れてきています。特にエンジンパワーに関してはもう限界を感じる状態でした。30分も乗っていると自分の中の体内メーターが新車時の75TSを思い出し更に厳しい比較を始めていきます。そして思います。もうあれから16年も経っているんだと。十分頑張ってきたんだろう、このエンジンもと。(何故か心の中のBGMはアリスのチャンピオンだったりします)東山のドライブコースを何往復かして16歳になった75TSと自販機の前で一休みです。コンビニに行きたかったのですがなんとなく二人だけの世界を欲しくなり自販機前です。昔、このコースがもう少しテクニカルコースだった時に数台の75TSで集まりダベリ走っていた事を思い出します。運転することが楽しくなるクルマが減りつつある中で少し旧い車たちが輝きながら活躍させてあげられるために必要なことを考えていました。操ることを楽しめる、走っている時間が楽しい、整備の計画を考えることすらが楽しめる、そんなクルマたちが減っていく中で振り返るとこうして楽しいクルマがあったりします。新車で販売していた頃には許されなかったちょっとした音や、振動や、傷や、へこみも長く生き残ってきたクルマたちにとっては誇らしく見えたりすることが不思議です。仕舞い込んで大切に保管することも認めますが、動かしながら長く乗るという事を尊敬します。自分にはそのどちらもまだ納得する形でできてはおりませんが、そんな楽しみのお手伝いが楽しかったりします。今夜の75TSは何かをまたボクに与えてくれたのかもしれません。フロントグリルを手で触れてみてずいぶん熱は冷めたようなので今度は高速クルージングで締めに行きました。名古屋高速に高針で乗り込み環状線を2周して高針に戻るといういつものコースです。ここではとばしません。ただひたすら75TSの声を聞きに行っている訳ですから。心地良い排気音を奏でながらスローな時間が流れていきます。速そうなインプレッサをバックミラーで、そして真横にみて、あっという間にテールを目で追いかけて消えていくのを見ながら75TSとの時間を満喫しました。交通量の少ない時間帯の名古屋高速プチプチドライブを終えて帰社し、会社のソファで今夜の時間を思い出しながらこの長い話を書いてみました。今の自分の愛車は幸せかどうか考えてしまいました。

2006年05月07日

GT-R

今月のカーマガジン。GT?Rでした。できればRを赤色にしたいのですができなくて残念です。昨年、とある場所にてGT?Rに囲まれて一人カーマガジン状態になった時がありました。その時に出会ったシリアル00197番のGT?R(ケンメリ)の白、6300キロには心揺さぶられました。思わずオーナーに譲ってくださいと申し出ていました。もちろん願いは叶いませんでした。今月号でハコスカ、ケンメリ共にじっくりと読み直しました。ハコスカはシャコタンブギのJUNちゃんのイメージからなかなか抜け出せなかったのですがコーティナ入手後は一気に興味の対象に飛び込んできました。逆にケンメリは手の届かない世界のクルマに成ってしまった観を覚えます。国産車ではTOYOTA2000GTに続き、あぁ!君もかって感じです。今のところGT?Rには縁が無い状況ですがこうして雑誌で読み込むとその存在にはなんだか誇らしい気持ちを感じずにはいられません。今月、一番長い時間読み込んだのはカーマガジンでした。

2006年05月08日

マセラティギブリ

今、ルッソにはギブリが集まっています。車検と整備と修理で集結中です。日中に雨の中、ギブリに乗りました。昨年納車させていただいたクルマです。納車前整備には万全を尽くしておりましたが今回はオイル漏れの対応でお引取りです。納車前に施すのは基本的には機関的な整備と駆動系、制動系に関する整備が中心になります。今回のオイル漏れはオイルクーラーとそのホースの金具部分の干渉によるコアの破損が原因でした。あまり考えられないケースですがこういうトラブルが起こった時が逆に今後への対応策が増える事に繋がります。データの蓄積です。この場合の対応は通常二泊三日のお泊りコースとなります。オーナーに報告して作業となります。ギブリにお乗りの方はボンネットを開けてラジエター左下のオイルクーラーとホース部分の干渉をご確認くださいませ。クリアランスが少ない場合や既に干渉中の場合は早めの対処をお願いいたします。雨のギブリのドライブは素敵でした。お渡しして以来乗らせていただくのは二度目ですが明るい状況で運転できたのは今回が初めてでした。素敵だと感じたのは丁寧に掃除が行き届いた車内が醸し出すクルマを大切にしているオーナーの気持ちが伝わってきた事です。ギブリの総てであるその車内の優雅さがひと際輝いて見えました。ルッソまでの帰り道を走りながら気持ちの良い時間を過ごせ幸せでした。心を込めて自分のクルマの内装を磨いてみませんか?商品ではなくなった自分の時間を与えてくれるその大切な空間を感謝の意を込めて今度のお休みには。オーナーだけの楽しみなんですよね。

2006年05月12日

車検

来月、340Rの三回目の車検が来ます。この間に自分で乗った距離は15キロほど。あぁ、なんて乗れなかったんだと嘆いてみても時間は確実に過ぎており、車検です。この二年間で行った整備はオイル交換、定期点検、そしてボディ脱着によるバッテリー交換となります。今回の車検整備のメインは足回りの分解潤滑清掃かと思います。後は納税です。お客様に車検の案内をしながら整備の内容を確認しながら今回の2年間または3年間を振り返ることが楽しい時間です。反省あり、自慢あり、悲しみありというクルマと共有した時間が思い出されてきます。その中で今回の整備の内容が決まっていくことが本来の定期点検の基本だと思います。決められているから交換することが果たして本当の意味でクルマを良くしたりユーザーに安心を与えてくれるのかというと違うように感じます。交換にいたる理由をお互いに納得しておくことが新しい部品に交換した部分を次はどれだけ持たせるかに繋がると思うのです。例えばブレーキパッド交換ならば、今回はこうゆう乗り方が主体だったのでココまで持ちましたが、次はこうしてブレーキングを変えてみればもう少し持つのでは?というお話ができたりもします。交換する機会が車検ではなく、車の状態チェックの機会が車検だと思います。普段からきっちり点検している車両には車検など不要だと感じています。だからボクの車は車検が重要なチェック時期なんですね。今回も受けます。はい。

2006年05月18日

914/6

なかなか思うように時間が作れず間が空いてはいますが、せっせとクルマを求めて彷徨っていました。今回は914/6です。この数字で「おおっ!」と感じていただければ嬉しい限りですがなかなか理解と同意は得られずにいます。今回の個体は現在ドイツにあり、画像での確認に過ぎませんがもう既に誰かの後押し待ち状態です。誰でもいいから買ってきてみろって悪魔の囁きがいただければと思います。ボクの事ですからこのクルマに特に詳しい訳ではなく、ただ少年時代からの「勘」だけで触れてみたくなっているのです。市場的には悲しい歴史を持つモデルの様に感じますが売れるから扱う的なお店に作られた単なる囲いを取っ払ってみたいのです。そのクルマが持つ本当の楽しさや意味が埋もれたままのモデルかどうかを知りたいのです。もう少し時間をかけて数台の候補を浮かび上がらせ悩んでみます。日本国内での情報収集のアドバイスもお待ちしております。(笑)

2006年05月19日

328

今夜は一日の締めくくりが328GTS(89年式)でした。久しぶりに長い距離を走らせましたが素晴らしかったです。数年来のメンテナンスの効果がはっきりと感じられるのはこうして久しぶりにドライブさせていただき調子を感じながら走らせている時に強く感じます。

ここ数年この個体(ドイツ仕様、ネロ/マグノリアという組み合わせが妖しい黒衣の未亡人号)にかけてきたオーナーの愛情は過保護すぎず、放任過ぎずと言う絶妙なバランスに尽きます。必要な箇所に必要なだけを我々に考えさせていただき勉強させても頂きました。その結果がこのコンディションを創っていると雨上がりの高速道路で感じました。けして速くも無く、かと言って物足りないことはなく、必要にして十分なパワーを328は今もボクに感じさせてくれます。ヒートマジックで製作した3本の中の1本を奢りノーマルよりも大きめな泣き声を聞かせている以外はオリジナルの個体ですがドライビングには適度な緊張感を与えてくれるその頃のフェラーリの味が今も強く味わえます。今夜少し重めのモデナ料理を遅い時間に食べた時と同じ感覚がしています。苦しい訳ではなく、腹におさまった感じです。フェラーリをドライブする事はやはり心踊るものがあります。あの冷静なプロフェッサーA.プロストでさえフェラーリからのオファーには舞い上がり冷静に現状が把握できなかったと言っていたほどですから。華やかな世界を想像させてくれるクルマとしてはやはり最高です。今からお口直しのソルベット、レンタカーのヴィッツに乗ってきます。あぁこれがおちだったのね。

2006年05月23日

993

ポルシェを意識して扱うようになったのは98年式のボクスタースポーツを下取りさせていただきルッソまで持ち込んだ事がきっかけでした、。それまではなんとなく雰囲気的に近寄りがたい物を感じており、どちらかと言うと避けていたようにも思います。964も数台下取りしたりもしましたが乗る前に手放していました。「水冷のポルシェなんて」なんて話を良く聞くようになり天邪鬼な性格なボクはポルシェに興味を持ちその良さを理解し始めたのでした。その後、やはり空冷も知りたくなり993RS、カレラS、カレラ4Sにかかわりその魅力も理解しました。そして今回カレラ最終のマニュアルを入手しました。この個体でメカitoのポルシェ整備の経験を生かし必要な箇所に十分な手を入れてルッソの提案する993の味の素を作り上げたいと思います。

2006年05月25日

E46 M3カブリオレ

正規輸入の枠内ではカバーしきれない魅力的なラインナップをBMWは本国では用意していたりします。過去ではE36M3のリムジン(4ドア)がそれに当たります。E46においての魅力的な車両はこのM3カブリオレではないでしょうか。

正規輸入のカブリオレのラインナップにはそもそも疑問がありました。330をそのラインナップに置いた事が軸をずらしたように感じます。320CiカブリオレとM3カブリオレ。こうしておけば素敵な流れだったのではないでしょうか。実際320Ciカブリオレは自分でも乗りましたがM3とは違うレンジをカバーして楽しませてくれた素敵なオープンエアー満喫モデルでした。今、M3カブリオレをじっくり眺めてみて、4シーターカブリオレのセグメントはヨーロッパ車の雅なセグメントだと実感します。各メーカーが必ず取り組むモデルの真の意味はヨーロッパのリゾート地もしくはバカンスシーズンに知ることができるのです。そんな粋な遊び心を理解できる方にご提案いたします。

2006年05月28日

993その2

昨夜の東山夜のお散歩は空冷ユニットの最終モデルたる993の新しい部分を発見できたお散歩でした。

エンジンレスポンスだけなら他にもっと素晴らしいモデルにも乗りました。ハンドリングに関しても切れ味鋭い他のクルマも知っています。993は普通に使える部分が多くなった「売れるポルシェ」だと今までは解釈していました。マニュアルで乗っていたのが993RSで、言うほどスゴイとは思っていませんでした。確かに高速域での面白さはありましたがそれ以上の楽しさは355の方に軍配をあげていた感もありました。そして昨夜993のサイズに良さを再確認してしまいました。ドライビングプレジャーを得ることを前提に生まれたモデルの末裔だと感じるのです。996の新しさや日常性、コストの問題や機械としての精度は993のそれに比較してはるかに進化しています。でも自動車として自分のパートナーを選択するならば見送ってしまう理由がなくなりました。現行のクルマたちに比べると不便な部分は否めません。しかし自動車が自動車らしく楽しめると言う点においては993に軍配があがります。日常に使用できる拘りの車種選択が993なんだと夜の東山を数ラップ満喫した後に広小路通りに佇む姿を眺めながらぼっと考えていました。 Sでも4Sでもましてやターボでもない素の911カレラ、マニュアルで乗ると結構楽しめます。そしてこの素があるからすべてが生まれていると確信しました。素ッピンカレラ素敵でした。

2006年06月15日

懐メロ

昨日、今月の最大のお楽しみだったクルマが届きました。今月のボクの最もモチベーションが上がった瞬間でもあります。 25歳になるランチアモンテカルロ。前オーナー様の愛情を引き継ぐ第三走者としては次のアンカーまでにコンディションを落とす事無く走りきる任務を全うすべくすかさずショールーム入りさせました。

塗装から細部にいたる状態に加え、あの頃のランチアの匂いまでもが心を擽ります。シートにすわり最初に思い出したのはベータクーペに乗っていた頃の記憶。クルマが好きで大沢自動車に入社してロメオに触れ、イタ車を認知し始めて初めて買ったランチアでした。シートの素材感が同一で懐かしい思い出が溢れてきます。昨夜は深夜のショールームでモンテカルロに座り込み独り思いを馳せていました。 今、少しだけ旧い車になりつつある自分がリアルタイムで乗れたクルマたちや憧れていたクルマに本気です。今年のルッソは70年代と80年代の懐メロを興味のある方々に聞いていただける提案をしたいと思います。 今月号のティーポの表紙を914が飾っているのを眺めながら何故だかエールを送りたい気持ちです。ガソリンが高値を記録しているように報道されていますがどんなに高くなっても趣味としてクルマを愛する方々には楽しみとしてクルマを乗ることが認知されていくことを願っています。自分以外の誰かの為に乗るクルマ選びではない本当のクルマ選びを楽しめる時が近くに来ている予感がします。

2006年06月29日

その後のモンテカルロ

毎日が凄いスピードで過ぎていることを自分のブログの前回の更新日で知り慌てている今日この頃です。矢の如しとはよく言ったものです。実はブログでモンテカルロを紹介して、遊びに来ていただいた方々とのお話が一段楽した先週にこっそり海までドライブしてコンディションを確かめてきておりました。勿論エアコンを作動させなくてもいい夜から深夜にかけての最も素敵なドライブタイムにです。コンディションはやはり最高でした。全ての機能がそのポテンシャルを大きく崩す事無く働いており、ランチアモンテカルロというクルマを生み出した当時の自動車事情までもが頭に浮かんでは消えていくほどでした。知多半島の海岸沿いを走りながら自分でハンドルを握っているときはモンテカルロに集中し、助手席に座っていたときはイタリアと昭和56年の頃の自分に思いを馳せていました。最近、少し旧いクルマたちに乗る機会が多くなりました。このきっかけを与えてくれたのは神戸から下取りのアルフェッタをドライブして帰るチャンスをいただけた事だったと思います。あの日にタイムマシンを運転する自分を想像して楽しくて仕方なかった名神が今年のボクを動かしているのです。少し乾いたエクゾーストノートをご機嫌に聴かせてくれる限りは、スピードとか価格とかに縛られない純粋なクルマをドライブする楽しさに心躍ります。このクルマを限界まで使うという方はできれば選択して欲しくない気持ちを感じました。思いやりを持って接することがクルマのコンディション維持に最も必要なメンテナンスなんです。この年式のクルマたちはそういったクルマに接する基本的な心構えを必要としますし、その心構えがあってこそ成り立つ趣味の世界ではないかと確信しております。自動車趣味の一つの形としてこういったクルマたちを嗜める仲間が増えていけばいいのにと願います。今回のモンテカルロにはまた一つドアを開けてもらえた気持ちで一杯です。この個体をここまで大切にして維持していただいてきた前オーナーの気持ちを引き継ぎたいと思います。

2006年07月01日

SZ

7月最初のお話がSZです。先週から今週末にかけて3台のSZに触れて、乗り、感じていました。そもそもSZとは大沢自動車時代に新車デリバリーの機会を得ており、出会いは1991年となります。当時のボクには1000万円オーバーの車輌を販売するチャンスは無く、妙に感動した事が強く心に残っております。ショールームにSZを招き入れた瞬間の興奮はかなりのものでした。普段から見慣れているロッソアルファ(ROAL130)が一際輝いて見え、並べて展示していたスパイダーヴェローチェとの組み合わせを眺めながら誇らしい気持ちになっていました。生け花はできませんがクルマを美しく見せる事に拘っていた時期でした。そんな頃からの自分の拘りが詰まっているSZを現在も10数台お世話させていただいており、先週から今週にかけてまさに重なった時を過ごしました。新車当時からのお付き合いの方や、乗っていただいている方々の好意によりかなりの数の個体を経験して蓄積してきたSZを見て感じる感覚は錆びていない事を今回実感いたしました。エンジンの吹け上がりの差からペラシャフトの回転の具合、パワーの盛り上がりから足回りの踏ん張り、ブレーキのタッチまでを乗りながら思い出していく自分が楽しかったのです。この感覚は言葉で伝えにくいのですが、直す側の技術ではなくその修理方針を決めていく上で重要な感覚なのです。治療方法と薬の調合までを決めるかのごとく。そんなSZ三昧の一週間でした。ちなみに今までに乗ったSZで最もパワーを感じたのはシリアルが一桁の個体でした。未だにあの個体の吹け上がりとパワーの出方は忘れられません。特に整備を必要としていない状態で、勿論まだ誰も整備の手を入れていない状態であのパンチですから感動モノでした。SZのエンジンの本当のポテンシャルを知る者として、あのエンジンを再現できるメンテナンスを行いたいと再認識しました。ロメオのV6の深さを感じます。

2006年07月02日

SZその2

今日、ルッソでSZをしげしげと眺めていて今更ながら「良いなぁ!」って感じていました。

ここ何年かは見慣れてしまっていたのかゆっくりとラインを見ることを忘れてしまっていたように思います。ついついウィークポイントのチェックや現状確認に気持ちがいってしまい、クルマが持つ美しさとか希少性、時代背景に対して目線がいけてなかったように感じ反省しております。言い訳になりますが、なかなかゆっくりと車を眺めてはいられないのが現状です。入庫するクルマの健康状態を細かくチェックすることが最優先事項の仕事柄、普段の車の見方が「クルマ屋さん」になっていました。まさかSZに対してまでとは。希少といわれるクルマたちに関して多く触れさせていただける事は、やはり幸せです。なかなか個別の判断が困難な車両のジャッジが任されるという事に良い意味で緊張し、そして誇らしく思います。深夜に見る2006ワールドカップの審判を目で追いながら、彼らも大変だろうと感じています。選手よりもサッカーが好きで審判やっている人もいるでしょうが、試合を冷静に見るという観点から考えればTVやスタジアムで観戦しているのとは違うでしょう。でも素晴らしいゲームが見れて羨ましいですが。そしてSZ。このモデルは自分達ができる限りの努力をして守り続けていきたいと思います。本来のエンジンのフィーリングをこれからも残していく為に更なるデータの蓄積と勉強が必要だと感じております。今年の課題としてSOHCのV6ユニットへの再挑戦を決めました。この素晴らしいボクの世代のSZをしっかりと残して繋いでいきたいと思います。

2006年07月20日

半年ランキング

あれよあれよでまたまた一週間!時間が過ぎていくスピードは本当に早いです。気が付けば今年も半年を軽く過ぎており驚く限りです。今年前半のE-wayamaのベスト5です!主に気持ちがどれだけざわめいたかがランキングの基準ですのであしからず。5位 ホンダNS400R 4位 スバル アルシオーネSVX 3位 ロータス エクシージ? 2位 フェラーリ 328GTS 1位 ランチア モンテカルロなんと言っても今年前半のトキメキ度1位はモンテカルロです。古くからのお付き合いの方との夜の海岸線を流した時に、26年前の自分を思い出せた完璧なコンディションのタイムマシーンです。今では二度と作れない旧き良きイタリア車の臭いまでもが完全保存! これまでに至った前オーナーの気持ちを引き継ぎ管理させていただける事に感謝です。海岸線ドライブをお付き合い頂いたお宅へ今月から嫁ぎます。2位の328GTS。この個体もある意味渡るべき人の手に渡り、これからオーナーの愛情に溺れるクルマになる事が決まり安心の縁結びをしました。コーンズ最終モデルとして日本に渡ってきた運命を、運命の人に出会いまっとうする素敵なクルマです。ドラマ「やまとなでしこ」の一場面を思い出しました。(笑)3位は「エク2」。本当に少ししか乗れなかったけど、丸目エクシージを購入できなかった事を悔やんでいた自分の夢を一瞬叶えてくれたクルマです。340Rと夢のツーショットが最高の思い出です。これまた新しいオーナーに可愛がってもらえる事が決まりました。複雑です。(涙)4位はアルシオーネ!遂に買いました。以前スバルで新車をオーダーするものの、マニュアルモデルが無いという事で見送りエスプリターボHPCIを購入するきっかけになった思い出のクルマでした。3.3のフラットシックスとトヨタセラを思わせるウィンドウの処理には思わず「素敵」です。最近のお気に入りです。しかし昨今のガソリン価格の高騰にこの燃費は閉口気味です。それでも乗りますけど。5位は二輪!16歳の頃CBX400Fを購入し最初の車検時にホンダのお店で見てしまい買い換えたいという衝動に駆られた衝撃のバイク!その時は勿論買い替えれる訳がなく(金銭的にも状況的にも無理)その時以来心にあるバイクでした。そして今年二月に浜松まで仕事を終えてから出発!お持ち帰りしてきたお気に入りのバイクです。車検を取得後未だライディングできておりません。hisataさんとのツーリングは秋になるのか? 聞いてもらえません。 結局、欲しかった物が買える状況になった時に忘れていなかった想いが購入を決定させているようです。かなり強引な言い訳が見え隠れしておりますが後半が楽しみです!

2006年08月26日

F355

忙しさにかまけてブログを置き去りにしていました。お会いする方々に励まされながら書けていませんでした。気持ちの沈みこむ事があり余裕を失っていたようです。そしてそんな気持ちをF355が少し振り切ってくれました。赤/タンのF355をご購入頂いたことによりF355を久しぶりに見つめなおしました。やはりF355の最大の魅力はV8フェラーリが起こした波の最後のモデルという事に尽きます。これ以降の360モデナからは新しいフェラーリのV8の波に変わったと感じています。良くも悪くもエンツォから受け継がれた第二世代の波が今のフェラーリなのでしょう。この車両はマフラーが換装されています。ノーマルに比べて乾いた排気音とすんだ高音が奏でられる仕様です。もちろん外部出力音量もそれなりに大きくなっています。今まではなかなか自分らしくアクセルを開けられなかった仕様です。今回、思い切って思いのままにアクセルを踏み込んで1人の世界に入ってみました。そして知りました、多くの方々がマフラーを交換して自分のマシンで音を楽しんでいる気持ち良さを。名古屋高速を普通に流して久しぶりに満足しました。今となっては良い個体に出会えることが困難になってきたF355ですが、少しくらい走行距離が多くてもそこまでにしっかりとした整備の記録が残っている個体なら受け入れて乗ってもよいと再認識しました。整備をしっかりされたF355は自分の思い入れを受け止めてくれる愛機になりえると思います。あと1台、なかなか素敵なF355をご案内できるのですがこの個体はどんな方に出会わせてくれるのでしょうか?

2006年09月20日

E30 M3

完全に不定期を超えて気まぐれ化した自堕落なブログですがお許しくださいませ。今回は久しぶりに乗ったE30 M3にその当時の思いが呼び覚まされました。自分にとっては3度目の出会いとなります。最初に乗ったM3は自分にとって全てを満たしてくれた最高の乗用車でした。欲しいと願っていた要素を全て満たしてくれたモデルです。次はルッソで出会い、その良さをどうにか伝えたくて長期レポートを企てながらも志半ばでトラブルシュート後に手放した心残りを感じたままの状態でした。今回はその思いを払拭できる素晴らしい出会いでした。今までに関わったM3はすべて手前がローのレーシングパターンのミッションを有する87年式と言う事が偶然を超えて何かを感じます。(勝手な思い込み)白、白と来て今回はラックスシルバー。当時は大人しすぎて興味の無かったボディカラーでしたが今は素敵に思います。きっと出会ってから17年の月日を経て変化したのでしょう。コンディションは素晴らしい個体です。前オーナーの思い入れと愛情がクルマ全体から溢れている感じが伝わってきます。久しぶりにドライビングしてみて、やはり素敵でした。最近の忙しさを一気に癒してくれる感じです。エンジン自体のパワーの出方やメカノイズ、アクセルレスポンスも80年代の最高峰を見せてくれた名機を味わえます。個人的にはこのユニットとルーテシア16Vのユニット、そして75TSのユニットが大好きです。今もこれらのモデルは中古車市場において探すことは可能ですが、本来のコンディションを維持している個体に出会えるかは不明です。名機と呼べるエンジンを右足を使いながら市内と高速を織り交ぜて楽しませていただきました。最高です。速さでは一昔前のエンジン(クルマ)かもしれませんが、純粋に今をドライビングするクルマとしては素晴らしい喜びを与えてくれるモデルだと再確認いたしました。できる限り多くのS14ユニットが完調で残っていくことを願います。

2006年10月17日

M

月刊E-carsです。(涙)前回からもあっという間の一ヶ月を過ごし、何とかPCにたどり着きました。今回はBMWのM3に関してのお話です。この一ヶ月にE30からE46のM3をしっかりと乗り込む事ができ、自分なりの「M3論」が構築できました。 E30のM3に再び乗れることはもう自分には無いかと諦めていた時に機会に恵まれました。非常にコンディションの良い個体を走らせて、今もなお、このモデルの素晴らしさを再認識しました。当時は「ラフな4気筒」と評されましたが、エンジンフィールは繊細です。絞り込まれた筋肉から力を出す感覚に合わせるには優しいスロットルワークを要求してきます。踏めば応える的な「荒さ」はありません。運転に技術が要求される時代のクルマ作りを感じます。しなやかな運転を楽しめるネオヒストリックBMWスポーツがE30M3の楽しさでしょう。このモデルに今の時代の走りを求める方にはお勧めしかねます。 E36のM3は今に至るM3の原点でしょう。パワー至上主義だけに走らず車の持つバランスを重視した素直なハンドリングに魅力を感じます。ポテンシャルを引き出すドライビングにはリズム感を要求してきますが、乗れている時の速さには快感が伴います。コンディションの良い個体に出会える確率はかなり低下してきましたが出会えたなら選択しても後悔は少ないかと思います。オリジナルを楽しむよりは少しくらいモディファイして自分好みの足回りを入れて楽しんでも良いのではないでしょうか。個人的には吸排気も少しいじってみたいです。そしてE46M3です。市場的には人気のモデルですがこれまたコンディションにはばらつきが多く、購入には慎重を期します。エンジンに関してのリコールがきちんと行ってあり、その後の慣らしもやってありかつ、エンジンオイルの交換もまめに行っていたかどうかが重要です。 Mモデルが鍛え上げられた筋肉からはじき出される力の塊になったと感じます。繊細な扱いよりもパワーを暴れさせながら抑え込むドライビングスタイルを要求してきます。E30がボクシングならE36はプロレス、そしてE46はK-1。重量級のボディを強力なエンジンで振り回せる場所では次元の違う世界を垣間見れるでしょう。CSLに至っては最強のマシンといえます。フェラーリで言うところのコンペテションモデル、360チャレンジストラダーレの感覚に近いです。チャレストよりは快適装備な室内とは裏腹にかみそりの如く鋭い切れ味には緊張感を伴います。究極のM3だと言えます。今月は自分にとっての「M」を知る一ヶ月でした。ちなみにアルピナのB3SはM3が進んでいく方向とは違います。E30のM3が正常に進化していくとここにたどり着くのではないかと思われるモデルです。繊細かつ強力。派手には見えないが速いという感覚です。私はこのモデルが一番好きです。しなやかな足回りに素晴らしく回るエンジン。M3の持つ威圧感はないですがどこか普通ではない感じが素敵です。E30M3に魅せられた方にはお勧めです。

2006年11月14日

EUROPAに燃えています

月刊E?carsです。(涙)なかなかご期待には応えられませんが頑張ります。今月号のカーマガジンの表紙を見た瞬間から一日に数度、「EUROPAに燃えていますよ!」と呪文の様に唱える自分がいます。罪な特集を組んでいます、カーマガ編集部。思えば二代目のEUROPAが発表になって以来かたくなにその購入をしませんと言い続けてきた自分がいます。6年前から車庫の中でひっそりと暮らす73年式EUROPAに申し訳ない気持ちで一杯になると「買いません」と言うようです。340Rを購入した時には気にならなかったのですが、今回は同じ名前だけに難しいです。まるで母親と同じ名前の彼女を好きになり、交際を申し込むような気持ちなんです。女性から見れば父親と同じ名前の彼ですよ。カーマガジンだけでなくその直後にTipoが今度は攻めてきて心の嵐が吹き荒れているというわけです。実は買います。お許し下さい。やはり手元にEUROPAと名乗るクルマをよせてみたいのです。19年間待ちに待った新車で買えるEUROPA。形もコンセプトも違うかもしれませんが「昔の名前で出てきます」なんて罪な事されたらイチコロです。欲しいクルマを誰よりも早く入手する為になった自動車屋さんですもの、1月には乗りますよ! という訳で懺悔の11月号月刊E?carsでした。

2006年12月14日

4気筒のマフラー

急に寒さが本格化してきた感がある本日、名古屋は冷たい雨が降っています。昨日から体調が優れず少々故障気味の体ももうだましきれないようです。少し楽しい事でも企まないと年末の街の雰囲気から外れた生活には光が差しません。と、言う事で111Rのマフラー製作をする事にしました。エリーゼのアフターパーツを開発してみたいと言うよりは4気筒のエンジンの排気音を作ってみたい欲求が抑えられなくなったようです。実はすでにアルファブレラ2.2の製作に入っておりその試作音が来週早々には聞けそうなんです。この機会を与えてくださったオーナーには「エンジンが頑張って回って吐き出す音ではなく、気持ちよく高まって歌う音」を目指しますと伝えてあり、製作サイドには「踏んで、さらに踏み込みたくなる音。咽び泣く音」をお願いしますと無理難題を投げかけました。ブレラが完成したら111Rで納得できる音を目指してみます。初期のエリーゼ、SZ、そして新しいエリーゼ、ブレラ。この流れはそのままEUROPA Sへ繋がっていくのです。あぁまた自分のクルマの為かと思われちゃいそうですが、違います。今年の残りを何とか乗り切りたいと願っています。完成報告、お楽しみに!Merry Christmas and Best Wishes for a Happy New Year!!

2007年01月01日

輸入車を愉しむ秘訣

輸入車を安心して愉しむには予防整備が大切です。

正規ディーラーで新車を購入すれば3年保証があるかもしれませんが、4年目以後や中古車として購入した場合、販売店が納得のいく説明してうえでメンテナンスしてくれるかどうかが「愉しむ」うえで重要なポイントになってきます。「安く買う」ことにばかり気を取られて「安く乗る」ことがおろそかになっていないでしょうか。購入後トラブルが頻発するようではせっかくの愛車を嫌いになってしまいます。

GOOSE NECK NAGOYA

たとえば、2000年式マセラティ・クアトロポルテ Evo.V8 を東京からお越しになったお客様にお買い求めいただきました。事前に乗り方や扱い方はもちろん、お客様の使い方を伺ったうえで年間の維持費の概算までお伝えします。目隠しで走るのは危険かつ不安です。先の見通しがドライブを安全に愉しくしてくれます。

「グースネック名古屋」の取扱車両は弊社ガレージ「ルッソ」にて必要な納車整備を施して全国どちらでも納車させていただいております。クルマにはモデルによって弱点があり、それを「壊れたら直す」のではなく「壊れる前に直す」ことで安心を手に入れることができます。

MASERATI Quattroporte

予防整備といってもすべての部品を早めに交換するわけではありません。無駄遣いはいけません。自走するために必要不可欠なパーツが優先。車検時にリレー1個交換しておくことでエンジンがかからなくなることを防ぐこともできるのです。そういったノウハウを蓄積してきたのもすべてお客様に安心して輸入車を愉しんでいただくため。時には耳の痛いお話をさせていただくこともあるかもしれません。

「ディーラーでは1万kmまでオイル交換しなくていいと言うけれど、もう3千km走ったから換えてほしい」というお客様がいらっしゃるのがルッソです。なにが正しいかということよりも、クルマに対するオーナーの愛情や心意気がうれしいのです。3年以上使えるかもしれないバッテリーを2年で交換できるかどうか。オルタネーターの発電量が十分でない車種ではバッテリーの寿命が短くなるのです。バッテリー代の節約と、ある日突然エンジンがかからなくなる可能性とどちらを選びますか?

2007年元旦、皆様と愛車のご健康を心よりお祈りしております。

2007年01月10日

誘う、誘える、誘ってくる

最近の私のクルマ案内の基準は「誘えるクルマ」と「誘ってくるクルマ」にあります。マセラティは完全に後者です。アクセルペダルに足を乗せているだけで踏み込んでみたいという衝動に駆られますが、ここが大きな「罠」であったりします。路面の状況とかそのクルマの実際のコンディションとかお構い無しに「踏んでみれば?」と誘ってくるのです。いきなりおかしな始まりですが、今夜久しぶりにザガートスパイダーに乗りました。オーナーから定期点検と不安箇所への対応、及び不具合箇所の修理依頼で預り回送となったわけです。

MASERATI Zagato Spyder

駐車場で見るザガスパはルッソの中で見るのとは違い本来の妖しさがしっとりと感じられるのが不思議な魅力なんです。以前に自身で保有してきたザガスパとの短いながらも濃密だった期間を思い出します。まるで好きなのにもう手が届かない相手の様に感じさせる妖しさです。オーナーに見送られネオンの煌めく名古屋の中心地界隈を渋滞に巻き込まれながら少しもイラつかない時間を過ごすのは随分久しぶりです。穏やかでした。今夜は故障箇所を気にしながらの回送ながらついついアクセルを踏み込んでみたくなったり、止まる度に内装を眺めたり運転に集中ができない事を感じながら、この誘いに対して吸い込まれそうになる心の動きが楽しかったのです。ビィトゥルボ時代のマセラティの最高の楽しみ方はやはり未完成なままの危うい感じの線上を渡りきることに尽きます。「誘われっぱなしのマセラティ」を何とかルッソまで届けて一安心でした。次回は「誘えるクルマ」のお話ができればと思います。ブログ以外でもお会いできれば「誘ってくるクルマ」は何か、「誘えるクルマ」はこれです!などというお話もしているので、今の自分のクルマは「どっち?」と思われた方はお気軽にお尋ね下さい。(笑)

2007年02月16日

誘えるクルマ

いつも間にやら2月も真ん中を過ぎています。何事も無く過ぎ去ったV.D.が自分の現状を認識させてくれます。そして誘えるクルマ!誰かを誘えるクルマの話ではないのです。自分から誘いを掛けていく事でそのポテンシャルを引き出せていると実感させてくれるクルマたちを誘えるクルマと考えています。そして今、ボクのまわりを見渡してそんな感覚でドライバーを満足させてくれるメーカーはやっぱりアルファロメオでした。特別速い訳でもなく、特別高価でもなく、特別贅沢でもない「LUSSO」な気持ちを堪能させてくれるメーカーとしてアルファロメオは今も存在しています。これから日本でも続々とリリースされるイージードライブなモデルが関心を惹きつける事でしょう。既に15年以上イタリアの蛇とは付き合ってきていますが今でも心から楽しいと感じさせてくれる瞬間を何度も味わいます。気取っている訳でもなく、さりげなく、そして誘ってみるといつも変わらぬワクワク感を与えてくれる誘えるクルマなんです。特に最近旧いモデルを購入して1960年代から続く一本の道を走らせてもらい現代に繋がってしまいました。ボクの誘えるクルマ、ジュリアスーパー。 ♪悪い予感がするとワクワクしちゃうなぁ♪お気に入りのフレーズが頭の中でリフレインしています。

2007年03月31日

2-イレブン

三月最終ヘッドスライディング!何とか月刊「E-cars」です。今回はあの車です。非常に迷惑な話ですが340R以来使われていなかった「史上最強のロータス」というキャッチに心掴まれてしまいました。買わなければいけないという気持ちが日ごと募り始めています。誰かこんな気持ちを静めてくれませんかねぇ。頭の中ではユーミンの「リフレインが叫んでる」がリフレイン中。「どおしてどぉしてボクらは出会ったのだろう?」これは買うような気がします。何かを手放すかしかないなら「さよならヨーロッパS」まだ手元にも来ていないのにごめんなさい。最近、元気なロータスですがこの車以外に気になるのはエクシージGT3。どうかしてるようなラインナップですが元気があっていいです。来月は340Rの車検を受けて友人のスピダーとランチアモンテカルロとプチツーリングをお伝えできればと思います。

2007年04月06日

軽快155TS16V

とにかく、書けるときに書く!という訳で月刊(不定期)「E-cars」です。今日は97年式155TS16Vで大阪から名神高速を走りながら感じた独り言です。この車両は2年前に車検を通して納めさせていただいた個体で、コンディションもしっかりと創り上げてありました。今回も継続車検で再会となりました。アルファロメオを感じるときにいつも思うのは「イタリアの名家の貴公子」たる雰囲気をいかに醸し出しながら乗ることができるかです。かしこまるでもなく、崩しすぎるでもなく、さりげなく華麗に乗る事を目標にしています。 155に限らずアルファロメオはバランスの上に乗ることを楽しませてくれるメーカーだと感じています。モデルのラインナップも同じ箱に違う性格のエンジンを載せてそれぞれを楽しんでください的な提案が素敵です。そんなバランスをどう楽しんできたかを少しだけお伝えできればと思います。155TS16Vの高速巡航を敢えて飛行機に例えて考えていました。勿論空想の翼に乗ってです。そしてその乗り味は小型セスナをイメージしていました。スロットルの開閉に対してのレスポンスは排気量のそれに比例しジワジワとしたものですが、ハンドルに対する反応はキビキビしており、操縦桿を切り込んだら機首がすっと上に上がったり機体が左右に気持ち良く振れていく感覚を想像させてくれます。まさにエンジンが機体の真ん中正面にあり、プロペラ一つで空を飛んでいる感覚を想像できました。セスナのように。一人で巡航スピードを周りの状況に合わせてコントロールしていたら楽しくてあっという間に名古屋に到着でした。気持ちの良いエンジンとその性格を把握して楽しむ新しい喜びを見つけてしまいました。ちなみに155V6をどう感じるかも走りながらイメージできました。155V6は両翼に一基ずつエンジンがあるタイプの飛行機ですね。巡航はとても楽ですが操縦桿に対するレスポンスはTS16Vに譲る感じです。ツアラーとしての性格が強いのではないでしょうか。色々と乗り比べてきて10年経って、今日また新しい155TS16Vの魅力を発見できるなんて素晴らしいことです。クルマって楽しいと再認識しました。大阪での英、伊、英のクルマが演出してくれたドラマにも実は感動していました。

2007年05月03日

LOTUSなスタート

E?cars、5月です。今月はLOTUSな雰囲気がとてもしています。なんと言ってもEUROPA Sの到着とEUROPA SPのメンバー増員、そして新しいロータス乗りが増えている事実。楽しみです。しかもコルティナを入手して一周年!(涙)エスプリのエンジンは未だ仕上げが見えないまま14ヶ月目に突入!340Rの車検も未だ未受検!まだまだ未だって感じのロータス包囲網に追い詰められてきました。ルッソではエスプリのミッションを修理しながら「これからはエスプリに特化していくか?」「えぇー!まさか!」みたいな会話が飛び交い「ロータスでしょう?」「はいっ?」で終わりの会話が[コルティナよろしくね!」でした。作業の合間のルッソ内トークは実況中継したいくらいの場合もあります。ライブで見るのも結構楽しめたりもします。今月のJAMの見所はロータスを中心にお楽しみ下しませ! また、ショールームのスタッフによる新しいコーナーも準備中です。整い次第ご覧いただけるかと思います。私は何故か本屋さんでユーノスロードスターに関する本を求める日々を過ごしております。

2007年05月13日

EUROPA

今回はその昔のEUROPA SPに心震えていた時のお話です。私は少年時代から必ず手に入れると心に誓っていたクルマがLOTUS EUROPAでした。この夢は21年前に叶えています。そしてその時に一度だけ、その後は一度もない、今に至っても一度もない経験をしております。心から望んでいたクルマに乗り込んで初めてクラッチペダルを踏み込んだ時にひざが笑っていてカクカクしていることに気が付いたのです。なにせ注文書を交わしてから完成報告を受けるまでに9ヶ月も待ち続け、その間に一度も見ることもなくじっと我慢していて待ち焦がれた相手でした。運転するのも初めてでしたがそのまま一気に東京から名古屋まで走り切りました。道中で少しずつ落ち着いてきて何度も感動の嵐に包まれながら最高の時間を過ごしました。あれから既に21年でした。先日、ルッソにEUROPA SPが到着した時にその頃の気持ちを鮮明に思い出し込み上げてくるものがありました。平静を装いながらも触りたくて乗りたくて仕方ないのですが、自分の最愛のクルマは数年間乗ってもあげれていないのにそれはできないだろうという葛藤に苛まれていました。ショールームにて現行のEUROPA Sと並ぶEUROPA SPを見ながらELISEとEUROPA SPを並べて旧ルッソの前で写真を撮ってもらったのが1997年。そして2007年は自分のLOTUS記念YEARとなる予感です。自分の周りに集まりつつあるLOTUSたちを想いながら今夜もひとり、電気の消えたショールームで椅子に座って独り言。外から見ると怖いだろうなぁと思いながら楽しんでいます。

2007年07月04日

納車

今月最初のE-carsです。
隔週宣言が重くのしかかる前にトピックスを伝えていく事が大切と考え構想よりも時間がある時にすぐ!という助言に従いPC前です。(笑)
実は本日、EUROPA Sにナンバーをつけました。先ほど自動車保険も入替を終えて晴れて乗り出しの準備が整いました。という訳で今月はエキシージ購入に始まり、売却でストップしていたレポートも書くという事になりました。果たして共倒れにならないかと不安ですが頑張ります。
今夜は少し早めに仕事を切り上げてEUROPA Sで1人モナコから雨の東山を楽しみループでグルグルして「栄」を流してボディをネオンコーティング!その後で自分のEUROPAが格納してある場所にて顔合わせをしてお付き合いする事を許してもらってきます。あっ、340Rにも会ってこなくちゃ!忙しい夜になりそうです。
先日、私の良く行く「蛇の穴ブログ」でライコネンの応援をしてみました。最近のF1を走らせているドライバーの中では好きなドライバーなので応援しています。ちなみにN.ハイドフェルドも好きです。今回のGPは二人が活躍してよかったなぁ。
来週はお誘いを受けてカートに乗りに行きます。

2007年07月07日

失われない本質、進化した10年ーマセラティー

今月は更新宣言をしたE-carsです。
先日コーンズ青山ショールームにてグラン・ツーリスモの内覧会に行ってきました。なかなかの演出に多くの来客で蒸し返す中、最近10年のマセラティを振り返っていました。ガレージイタリアからコーンズに正規インポーターのバトンが渡り、すなわちマセラティがフェラーリのコントロール化に置かれた1997年から今年が10年目。進化をしつつもその失われない本質を今年世界中に再認識してもらうが為の時代を変えるモデルの誕生を感じました。
そもそもマセラティは機械が作るクルマではなく人間の手が触れて組み上がっていくクルマです。1997年にモデナの本社にて全生産工程と品質管理を見せてもらいある意味手作りのクルマたちが組みあがっていく様子にときめきました。そして今年、ファクトリーツアー2007に参加して確信しました。マセラティは進化しつつも本質は変わっていないという事を。生産ラインにいる人間の平均年齢がかなり若くなっていた事を除けば仕事への取り組む姿勢は変わっていないと感じましたし品質管理こそかなり改善されてはいましたが人の手が多く関わるという点では変わっていませんでした。モデナのクルマメーカーは生まれた時から今までその本質や伝統は何も変わったりしないし、そこで働く人々もモデナの誇りを失う事無く守り抜く心を感じさせてくれました。変わっていなくて幸せでした。
1997年にルッソの主たる取扱い車種になったマセラティ。もちろん自分の中での最も興味深いクルマであったことがその理由ですが、多くの故障にまつわる神話に対して確かめてみたいという気持ちがあった事も事実です。お客様に冒険させるよりまずは自分で踏み込んでいくという大義名分の下、乗れる限りのご縁には逆らわずにトライしていきました。
ビィトルボ系との格闘から99年に新星現るって言う感じの3200GTの登場、そしてクアトロポルテのエヴォルッオーネの登場。リアルマセラティと呼べる最終年度はクーペ・カンビオコルサへのフェラーリユニットの搭載で決定されました。2003年からのマセラティの進んでいる道は世界市場を見据えた販売戦略に影響されています。今までのモデルとは違う価値観を生み出しながら進化していく中でマセラティらしさを失う事無く頑張っています。
今回のニューモデルにより全ラインナップが新しいマセラティとなりました。それまでのクルマたちに更に輝きを与えてくれる事が私の中での新型車の使命だと感じています。そしてその使命を果たせないモデルが多く生み出されている世の中でグラン・ツーリスモはどうなるのかが楽しみです。一つだけ言える事はメーカーとしてマセラティは何も失っていないし、変わってもいない。ただ確実に進化をしている事は事実です。心からマセラティを受け入れてそのオーナーとなってくれる方が新車、中古車を問わず乗られる事を心から願います。誰かの為に買うのでもなく、誰かの為に乗るのでもなく、ただ自分が好きなクルマがマセラティだと理解してもらえるようなご案内ができることが扱う側に要求されるクルマだと思います。マセラティの案内人として気を引き締め直しました。

2007年11月17日

340R

少し暗い気持ちを入れ替えて連続更新E-carsです。

取りましたよ、340Rの車検! 今年初めてボディカバーを全部脱がして引っぱり出しました。キルスィッチをオンにして恐る恐るイグニッションをオン!

340R

意外に元気に計器類が作動して掛かる予感です。スターターボタンを押してセルを回すとしばらくのクランキングの後に目覚めました。やっぱりうれしいですねぇ、好きなクルマのシートに座ってエンジンをかけた瞬間は! もうすっきりしました。

今週末に増し締めと油脂類の交換を済ませたら久しぶりのツーリングに出かける予定です。その様子はまたJAMでお伝えできるかと思います。

せっかく車検を取りましたのでしばらくは動かします。久しぶりに340Rを見たいという方はショールームにて保管中ですのでご覧下さいませ(笑)。

次はブルターレSです。

2009年06月30日

旧車化

もう既に今月も残すところ数時間となった月刊E-carsです。
本当は泣き出しそうな天気のような胸の内をカラッとさせてくれる340Rにでも
乗って走りだしたいけど、現実はシビアでして100%無理ですね。
気になっていたEVORAとはなかなか思い通りの関係が結べていなく、年内納車もおぼつかない感じと予想外の金額にこれまた現実はシビアでした。EUROPA-Sの時も少しトーンダウン気味の状態でしたが今回はそれ以上の状態です。
EVORAよりもESPRITのSPORT300なんかを真剣に考えている自分がいます。
先日購入したLOTUS本を読み切り、心はEVORAにあらず状態を再確認した今日この頃です。(笑)
日本の梅雨って感じがする湿度高めの毎日に体調不良を感じるのはやはり体も旧車化してきている事なのかと実感します。しかし旧車乗り(旧車持ち)としてはそんな状態でも走りきれる技術を磨き毎日を完走したいと思います。
来月こそはもう少し画像を交えて更新を増やし情報提供ができるコーナーを目指して頑張ります。オオカミ少年の集まる館の主の言う事ですから話四分の一程度でお聞き流し頂ければと願います。
最後に、来月はIV型ポルテ、V型ポルテ、3200GTAなどが入庫する予定があります事をお知らせいたします。

さぁ残りの仕事にかかります! Ciao!

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