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平成最後のE-cars

今日が平成の最後の日であり、昨日までの業務に追われてやはりギリギリになっているE-carsです。
世の中は今日をイヴェントに捉えて何かとざわざわしておりますが、個人的には一人で粛々と社内にて今日を過ごすという一日となっております。

平成の始まりは社会人生活の始まりの年でした。それから僅か八年後にはLussoを立ち上げ航海を始めていました。
地図も行き先も、目標や目的もなく漕ぎ出した船出でした。
今の今なら絶対にできない事を始められるという事が若さだといえば若さかもしれませんが、本質的には今も変わっていない事を思うとこれが性分だったのかもしれません。
今でもこうして何とかLussoという船を公海上に浮かべていられるのは乗り組員の皆のおかげであり、これまで航海を手伝ってくれたすべての方々のおかげでもあり、何よりもお付き合いいただいた皆様のおかげとしか言いようがありません。
クルマの在り方や意義、その存在価値に関してはそれぞれの楽しみ方や用途によって本当に選択肢も増えました。
輸入車でいえば、30年前から比べても明らかにそのファンは増えて台数も増えて、それに反して故障の頻度は減少し購入に関するハードルも低くなってきています。
国産車販売網でドイツ車が扱われてからは、ドイツ車を中心にした品質向上が高まり、多くのユーザーが増え、その流れに後押しされて各国の輸入車が普通に選択されるようになってきた気がします。
私が勤務していた大沢自動車販売でのアルファロメオの取り扱いはその中ではかなり「外車感」高めで販売だけでなく維持管理の難易度も高い苦労も伴う車種でした。
しかし、今ではそんなアルファロメオも完全に市民権を得て平成生まれの方々に愛されるメーカーとして選択ができる事が嬉しくもあります。
明日からの令和、Lussoとしては昭和生まれのアルファロメオを楽しめる案内人として認めていただけるようにさらなる努力をしていこうと決めました。特に自分が育てられた年式のクルマたちに対しての感謝を「後世に残すクルマ」という形で少しでも増やしていければと思います。
自分が初めて愛したアルファロメオは75Twinspark。特に何かが素晴らしい訳でも、高性能な訳でもなく、ただ運転する事が運転する楽しさに包まれる事があるクルマでした。速さや価格的な価値、スペックやブランドではなく「普通が楽しい」クルマでした。
憧れていたスパイダーやGTAじゃなくて、普通で良い。そんな普通の素敵が感じられる昭和のアルファロメオを少しずつ分かりやすく特別にご案内させて頂こうと思います。
平成生まれの若きドライバーに「後世に残すクルマ」のちょっとした楽しみ方を伝えて、それを嗜みとして頂ければ幸いです。
同世代の方々、一足先にそのクルマたちを手にして、仕上げて、少しだけ楽しんで次の世代に渡すような仕上げを「旦那」としてお願いいたします。(笑)
そろそろ、自分のクルマたちを次に引き渡す為の時が近くなってきているようです。
明日からの新しい一日に敬意を表して今日を終えたいと思います。
さようなら、平成。
E-wayama    2019 4/30

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2019年04月30日 12:40に投稿されたエントリーのページです。

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